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檸檬読書記録 『光のとこにいてね』 『テディが宝石を見つけるまで』

檸檬読書記録 『光のとこにいてね』 『テディが宝石を見つけるまで』

今日の本は
一穂ミチ『光のとこにいてね』

古びた団地で、普通なら決して出会うことはなかった2人の少女が出会う。
2人は環境も性格もまるで違っていて、けれど不思議と苦ではなく、自然と惹かれあう。
2人でいられれば幸せで…。
だけど2人の運命は残酷で、幾度も引き裂かれてしまう。
それでもやはりお互いにお互いが必要で…。
何故こんなにも惹かれあってしまうのか、戸惑いもがき、運命に翻弄される。

といっ

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檸檬読書記録 『チョコレートのおみやげ』

檸檬読書記録 『チョコレートのおみやげ』

「時間がとけていくみたい」

チョコレートが舌の上でゆっくりでとけていく感覚を、まるで時間がとけていくようみたいにと表現した、なんとも素敵な本。

岡田淳『チョコレートのおみやげ』

とても短い、児童書。

内容は、お母さんの妹、みこおばさんと小学生の女子が、港の公園のベンチでチョコレートを食べる。
すると突然、みこおばさんは、お話を始めるのだ。
チョコレートと風船売りと風見鶏の話を。
風船売りの

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檸檬読書記録 『後宮の検屍女官』 『黒紙の魔術師と白銀の龍』

檸檬読書記録 『後宮の検屍女官』 『黒紙の魔術師と白銀の龍』

今日の本は
小野はるか『後宮の検屍女官』

ある日、謀殺されたと噂の妃の棺の中から、赤子の遺体が見つかった。
そのせいで死王が彷徨っていると、幽鬼騒ぎが後宮内に広がり、美貌の宦官・延明は騒ぎを納めろと皇后の命を受ける。
調査の際に出会ったのが、ぐうたら女官・桃花だった。彼女はいつも眠そうで、出世になど興味なしという変わり者。
けれど桃花には、検屍の技術があり、遺体を前にすると人が変わるのだった。

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檸檬読書記録 『六四五年の過去わたり』

檸檬読書記録 『六四五年の過去わたり』

今日の本は
牧野礼『六四五年の過去わたり :平城の氷と飛鳥の炎』
児童書。

家族が姉だけの貧しい暮らしを送っていた沙々は、唯一の姉を貴族に攫われてしまう。
姉を取り戻すために忍び込んだ邸で、言祝という青年に捕まるが、彼にその度胸を見込まれて、過去わたりをし蘇我の邸に入って探る役を任されることに。
過去わたりは、星を読み星図を書き氷室で儀式を行うことでできるという。
狙うは、蘇我の屋敷で燃えて消え

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檸檬読書記録 『本おじさんのまちかど図書館』

檸檬読書記録 『本おじさんのまちかど図書館』

今日の本は
ウマ・クリシュナズワミー『本おじさんのまちかど図書館』
児童書だ。

本好きの女の子は、本おじさんがやっている無料の図書館「まちかど図書館」で1日1冊本を借りていた。
本おじさんは、その日その人に会った本を1冊選んでくれる。選んでくれた本はいつもぴったりで、故にヤズミンは毎日楽しみにしていた。
けれど匿名の手紙から、本おじさんはまちかど図書館をやれなくなってしまう。
もう一度まちかど図

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