司書Y

写真や散文・詩など細々と綴っていけたらなあと… よろしくお願いします

司書Y

写真や散文・詩など細々と綴っていけたらなあと… よろしくお願いします

マガジン

  • 写真 まとめ

    司書Yの写真

  • 図書館司書 日常 まとめ

    司書Yの仕事のこと、日々の妄想、日記です。

  • 創作BL小ネタ まとめ

    140字以内の小説の種の呟きです。

  • 一次創作BL小説 更新情報

    小説置き場は移動しました。 リンクと更新情報のみ配信いたします。

記事一覧

固定された記事

図書館司書見習いY ’23.06.14

お初にお目にかかる方、初めまして。 よく来ていただける方、いつもご利用ありがとうございます。 私は司書Yと申します。 図書館司書見習いをしております。 当方では、Y…

司書Y
11か月前
40

夕食の食卓から
見えた景色に
外へと飛び出す

こんな田舎
と、感じたのは
はるか昔

今は
酒の肴に
夕景

得をした気分になる

司書Y
5日前
6

長野県上田市サントミューゼで開催されているヨシタケシンスケさんの個展を見に行きました。

世界の切り取り方が好きです。
時々見える諦観のようなものが好きです。
皆が考えても、形にできないことを形にする表現力に脱帽です。
自然体の言葉に憧れます。

とてもステキな時間でした。

司書Y
11日前
10

今日はいいや。と
横目で見るだけの夕焼け

やっぱり残したくて
空を見て走り出す
雨上がりの夕焼け

キレイだよ
メッセージを送る
遠く
君にも聞こえただろうか

きっと
届かない

それでも
空はキレイだったよ?

司書Y
2週間前
4

何がそんなに悲しいの?

今にも泣き出しそうな君。

悲しくなんてないさ。

ただの感傷?
古傷の痛み?
玉ねぎの成分が作用してる?

誰かに殴られた?

悲しくなんて、ない。さ。

ただ。
あなたが旅立つのが、嬉しいだけ。

司書Y
2週間前
3

GWってなんですか?

お客さんが来て忙しいだけの日々です。
司書になる前も、なったあとも……。

司書Y
2週間前
5
+3

らんまん

司書Y
2週間前
7

眼の前の新人さんを見て、己の1年半を知る。
蝸牛の歩みと思っていたが、多少は進んでいたようだ。

まだまだ、至らぬことばかり。
有肺亜綱の柄眼目でも、進んでいれば、いつか私も、先月退職された恩師のようになれるだろうか。

いつかローマになる日を夢見て。
今日も一歩。

司書Y
3週間前
7

熱を出した。
昼間から布団にいると、
なんだか、
自分がとてもつまらないものに思える。

ああ。
嫌だ。

明日は、何も無い普通の日でありますように。

司書Y
1か月前
7

むしろ
嫌なことばかりの一日でした

けれど?
だから?
花は美しく咲いていました

司書Y
1か月前
8
+2

不器用

司書Y
1か月前
7
+8

おさがり

司書Y
1か月前
9
+1

春の轍

司書Y
1か月前
5

春は嫌いだ

風が吹き抜けるように
いってしまった人たち

私はあの人たちから
頂いたものを
まだ、殆んど返せていない

だから、
明日からはじまる
出会いの先にいる人達に

引き継いでゆこう

その出会いが
幾つもの季節を
越えていけるのだと

信じていよう

司書Y
1か月前
10

ひとり
一人と

別れが
しみていく
春の夕暮れ

司書Y
1か月前
9

何処まで行っても
青は青

違うのは
大地の色ではなく
その温かさでもなく
なんの花が咲くかでもなく
土地の名でも
謂れでも
住む人でもなく

ただわたくしの
こころなのです

司書Y
1か月前
11
図書館司書見習いY ’23.06.14

図書館司書見習いY ’23.06.14

お初にお目にかかる方、初めまして。
よく来ていただける方、いつもご利用ありがとうございます。
私は司書Yと申します。

図書館司書見習いをしております。

当方では、Yが趣味の散歩中に撮影した写真や日々思うこと、小説の種になる短い呟き風の詩などを公開しております。
以前は小説を公開しておりましたが、noteの雰囲気に合うものではなかったので、現在は別の場所にて公開しております。
ご興味のある方は過

もっとみる

夕食の食卓から
見えた景色に
外へと飛び出す

こんな田舎
と、感じたのは
はるか昔

今は
酒の肴に
夕景

得をした気分になる

長野県上田市サントミューゼで開催されているヨシタケシンスケさんの個展を見に行きました。

世界の切り取り方が好きです。
時々見える諦観のようなものが好きです。
皆が考えても、形にできないことを形にする表現力に脱帽です。
自然体の言葉に憧れます。

とてもステキな時間でした。

今日はいいや。と
横目で見るだけの夕焼け

やっぱり残したくて
空を見て走り出す
雨上がりの夕焼け

キレイだよ
メッセージを送る
遠く
君にも聞こえただろうか

きっと
届かない

それでも
空はキレイだったよ?

何がそんなに悲しいの?

今にも泣き出しそうな君。

悲しくなんてないさ。

ただの感傷?
古傷の痛み?
玉ねぎの成分が作用してる?

誰かに殴られた?

悲しくなんて、ない。さ。

ただ。
あなたが旅立つのが、嬉しいだけ。

GWってなんですか?

お客さんが来て忙しいだけの日々です。
司書になる前も、なったあとも……。

眼の前の新人さんを見て、己の1年半を知る。
蝸牛の歩みと思っていたが、多少は進んでいたようだ。

まだまだ、至らぬことばかり。
有肺亜綱の柄眼目でも、進んでいれば、いつか私も、先月退職された恩師のようになれるだろうか。

いつかローマになる日を夢見て。
今日も一歩。

熱を出した。
昼間から布団にいると、
なんだか、
自分がとてもつまらないものに思える。

ああ。
嫌だ。

明日は、何も無い普通の日でありますように。

むしろ
嫌なことばかりの一日でした

けれど?
だから?
花は美しく咲いていました

春は嫌いだ

風が吹き抜けるように
いってしまった人たち

私はあの人たちから
頂いたものを
まだ、殆んど返せていない

だから、
明日からはじまる
出会いの先にいる人達に

引き継いでゆこう

その出会いが
幾つもの季節を
越えていけるのだと

信じていよう

ひとり
一人と

別れが
しみていく
春の夕暮れ

何処まで行っても
青は青

違うのは
大地の色ではなく
その温かさでもなく
なんの花が咲くかでもなく
土地の名でも
謂れでも
住む人でもなく

ただわたくしの
こころなのです