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『私のきんぽうげ物語』フラワーエッセンスをつくる旅

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2023年5月に、岡山の里山で初めて自分で「自分のためのフラワーエッセンス」を作る体験をしました。 そこから始まった(いえ、もっと前から始まっていたのかな?)『私のきんぽうげ物語… もっと読む
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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅13【完】

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅13【完】

きんぽうげの花

ペガサス

バターカップ(きんぽうげ)の母と子の絵本

ペガサスが表紙にある柏葉幸子さんの本

「きんぽうげママ」の出てくる物語

子どもの頃大好きだった本「霧のむこうのふしぎな町」「地下室からのふしぎな旅」

映画「バースデーワンダーランド」

miletの楽曲「Wonderland」

ペガサスから始まったいろいろなサインの繋がりは、私をどこへ連れていこうとして

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅12

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅12

記録を振り返ると、きんぽうげのエッセンスを取り始めたのは「母の日」だった。たまたまだけど、それもなんだか象徴的。

その後、エッセンスを取りながら、気持ちや体感の変化を記録していた。

2023.5.14
きんぽうげのエッセンス服用スタート

2023.5.21
[エッセンスを飲んだ時の体感]  
呼吸が楽になり、自分の後ろ側までエネルギーが広がるよう
正直な自分でいる感じがする
そんな自分を楽し

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅11

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅11

内なる旅は続いた。 

次々と繋がっていくサインにワクワクして、何を差し出されているのか、シンクロを見つけるのが楽しくてたまらない。柏葉幸子さんのお話も再び読み返してみた。そうしないわけにはいかない気持ちだった。

‘私だけのきんぽうげのエッセンス’を服用し始めておよそ2週間。少なくともこの頃、エッセンスは私の’内なる子ども’に繋がるガイドとなっていたもよう。 

柏葉幸子さんの「地下室からのふし

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅⑩

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅⑩

きんぽうげの物語を調べていて、偶然、目に飛び込んできたこの本。
なぜこの本が現れたのか??

もう一度検索しても出てこないので、摩訶不思議なのだが…この本の中の物語の中に「きんぽうげ」という言葉が出てくる章があったから、みたい。

私がドキドキ興奮してしまったのは、この本の表紙にペガサスがあったことはもちろん、子どもの頃、大好きだった本「霧のむこうのふしぎな町」の作者、柏葉幸子さんの作品だったから

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅⑨

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅⑨

帰宅後2週間ほど過ぎ、すっかり日常に戻った頃からきんぽうげのエッセンスを取り始めた。

さて、どんな「反応」が起こるのだろうか。
期待はせず、かといって無意識的にもならないよう、自分を丁寧に見守りたいな、と思っていた。

研修の最後に、自分がエッセンスを作った花について、伝説や神話、物語などを調べてみるのもいいかもね、という提案があったのでなんだかワクワクしていた。
小学生の頃から本を読むことが好

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅⑧

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅⑧

旅のメモを見返したら
「うまくいくことがいいわけじゃない」
とあった。
研修中のシェアリングの中で聞いた、先生かスタッフの方の言葉だったと思う。

うまくいってもいかなくても、その体験の中で起こる自分の「反応」に気づくこと。

花が咲いているその場所で、その花と一緒に並んで、自分の手でフラワーエッセンスを作りながら…
そのプロセスの中で「うまく」いかせようとする自分や、「周り」を気にする自分、テキ

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅⑦

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスを作る旅⑦

私のための「きんぽうげ(ウマノアシガタ)」のフラワーエッセンスが完成した。

里山の自然の中で過ごした時間、そのプロセスと余韻を細胞中で味わいながら…
翌日はもう東京に帰宅する日だった。

もう一度、エッセンスを作った谷を訪れ、お別れの挨拶をした。

みんなで写真を撮ったり、語ったりしていたら、パラパラと雨がふってきた。
なんとも気持ちのよい雨だった。

たった2日前に初めて訪れたその場所は、不思

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅⑥

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅⑥

「Be the light」

そうしてフラワーエッセンスができあがった。
朝9時くらいから作り始めて、太陽は高く時間は正午に近づいていた。

このあと、フィルターを通す濾過の作業へ。
お花は、エッセンスとなったその水に影響がないよう木の枝など、自然素材のものを使って取り出す。

ブランデーと1対1の割合で小瓶に詰めて、ついにマザーティンクチャー(母液)が出来上がった。

この場所で、この季節に、

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅⑤

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅⑤

それは奇跡なのだとおもう。ほんとうに。

フラワーエッセンスは、自然の四元素のエネルギーが必要なことはもちろん、人間の意図、道具や実際の作業、時間、その全てが然るべきタイミングで揃った時にのみ完成する。

それをこの身で体験した。

初めははきんぽうげの咲いている場所に置いて、光を当てた。
黄色が、太陽の光を吸収してさらに黄色く、黄金のバターのようになっていく。

きんぽうげの英名が「バターカップ

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅④

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅④

翌朝、いよいよフラワーエッセンスを作る日が来た。朝ごはんの後、最終的にどのお花で作るかを確認した。

きんぽうげに毒性があることと、すでに世の中にあるきんぽうげ(バターカップ)のエッセンスの内容を知ってしまった私は、少しだけ迷ったりもした。
「毒性って大丈夫なの?」
「そのエッセンス、私に必要なの?」
調べたことで判断しようとすると、つい迷ったり考えたりしてしまう。

でも、ハートの方は黄色い小さ

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 『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅③

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅③

ペガサスのメッセージは何だろう。
わからないけれど、ハートはときめいていた。

そのよろこびを胸に秘めつつ、水の湧き出る場所へ。
エッセンス作りに使うガラスのボウルを浄化するためだ。

今回のフラワーエッセンス作りのために、新しくボウルやサーバーなどを自分で選んで用意した。その中でもガラスのボウルは大切な役割を担うもの。割れないよう細心の注意を払い、大事に持ってきた。

高さがあり、少し怖かったけ

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅②

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅②

そうして植物観察をしながら、散策が続いた。

里山のその場所は先生の生まれ育った故郷。
先生は私たちが歩きやすいように、事前に道や場所を整えてくださっていた。
1人では決して訪れることもなかったであろうその場所にいる不思議と、有難さを感じていた。

そしてエッセンスをつくる場所「大見谷」に到着。
と、そこでは「きんぽうげ」の群生が待っていた!

わー!
わー!
散策の最初の道端に、たった一輪咲いて

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『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅①

『私のきんぽうげ物語』自分のためにフラワーエッセンスをつくる旅①

昨年からスターオブベツレヘムの観察講座に参加した流れで、2023年5月に開催された「自然の中で自分のためにフラワーエッセンスをつくる」という2泊3日の集中研修に参加した。

すぐに言葉にすることが難しく、そのまま時が流れてしまったけれど、自分の記録のため、振り返ってここに記しておきたい。

場所は岡山県の里山。岡山はほぼ初めての訪問だ。

到着してすぐ、お迎えの車の中から彩雲を見つけて感激する。こ

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