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介護事業を20年経営して思うこと Vol.23

株式会社北陸福祉会 専務取締役の高澤 由香里と申します。
今回は、「人との繋がり」について書きました。

当社は、富山県高岡市・砺波市・南砺市にて、
グループホームやデイサービス・小規模多機能型居宅介護事業を、
20年運営しております。

介護事業の経営はもちろん、介護現場に私も出て
日々ご利用者様とかかわってきた中で、
いま思うことを綴りたいと思います。

能登半島地震以降に感じたこと

震災の被害にあわれた方へ心からお悔やみ申し上げます。

私たちが本部を置く富山県南砺市も地震の大きな揺れや
その後の余震が沢山ありました。
それでも当社の社員やご利用者様に大きな被害はなく、
現在は平常時に戻りつつあります。

当時は当社のグループホームを開放し、
職員とそのご家族に避難場所として利用いただきました。
強い地震だったのでみんな不安も沢山ある中で
それでも一生懸命勤務に就いてくれました。

私も目の回るような日々でしたが、
他県遠方他業種の方々から沢山のご連絡が入り、
「専務大丈夫ですか?」
「何か不足していることはありませんか」
と気にかけていただきました。

こうした心遣いに、疲れの中でも救われるような想いでいました。
IT社会と言われる中でも、メールやLINEではなく
直接生の声で連絡をいただいたこと、
本当に嬉しかったですし、一言一言が有難かったです。

世の中まんざらでもないなあと思いながら、
改めて人との繋がりがいかに大事か再認識しました。

人生なにがあるかわからないし、出会いや別れもきっとあるでしょう。
でもだからこそ当たり前の毎日を大事にしたいと心底思いました。

被害の大きさに差はありますが、
近隣に住む人間として心の被災をした人間として
理解し合えることは沢山あります。

まずは話だけでもしましょう。

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当社では、相手を想って行動できる方と一緒に仕事をしたいと考えています。ご興味を持っていただきましたら、一度お話ができたら嬉しいです。
就職・転職を今すぐ考えてはいないけれど、共感できるという方もぜひご一報ください。

下記の採用サイトからエントリーいただいても、直接お電話をいただいても構いません。TEL: 0763-22-1777(ニシヤチまで)


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