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旅のmemo

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#ART

“ David Bowie is ” Exhibition Opening Party / melbourne

“ David Bowie is ” Exhibition Opening Party / melbourne



ロンドン、シカゴ、サンパウロ、パリ、ベルリンで100万人を動員した、待望のデヴィッド・ボウイ エキシビジョン “ David Bowie is ” がメルボルンで開催されました。

会場はacmi(Australian Center for the Moving Image)センスのいい映像系のミュージアム。デヴィッド・ボウイが大好きな私は大興奮でオープニングパーティーへ。DJでもよく選

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タスマニアが大好きだ Museum of Old and New Art (MONA) Tasmania

タスマニアが大好きだ Museum of Old and New Art (MONA) Tasmania



(Boat of Ra 2014 Matthew Barney)

ホバートの真北に位置するダーウェント川沿いにある、Museum of Old and New Art は必ず訪れるべき場所。遠目からタスマニアらしからぬモダンな建築があるなーって気になって近づいたのですが、実は地下に広がる現代的な美術館でした。タスマニアは日本の観光本に載っていたとしても1ページがいいところなので、こん

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パリで24時まであいてる美術館 Palais de Tokyo

パリで24時まであいてる美術館 Palais de Tokyo



AUJOURD’HUI, LE MONDE EST MORT[LOST HUMAN GENETIC ARCHIVE  HIROSHI SUGIMOTO



パリに来たら毎度足を運ぶ美術館「パレ ド トーキョー」24時まで開いているのでギリギリ間に合い深夜の訪問。偶然にも大好きな現代美術家・杉本博司氏の「AUJOURD’HUI, LE MONDE EST MORT[LOS

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オペラハウスに向かい合って建つ オーストラリア現代美術館 MCA

オペラハウスに向かい合って建つ オーストラリア現代美術館 MCA



ちょうどオノ・ヨーコのWAR IS OVER!(IF YOU WANT IT)が開催されていたのでシドニーの現美へ。

チェスの駒やテーブル、椅子がすべて白く塗られた「プレイ・イット・バイ・トラスト(信頼して駒を進めよ)」が印象的だった。このチェスでゲームをはじめると、やがて自分の駒と敵の駒の見分けがつかなくなっていく。敵味方の区別がたったそれだけのことに依存して成りたっていると考えてみること

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豊島美術館 テシマビジュツカン

豊島美術館 テシマビジュツカン

高松からフェリーに揺られること30分、豊島に到着。トヨシマとかいてテシマ。

島についてから合った島人は5人だけ。唯一1人だけいるとゆータクシーさんも車の故障でお休み。レンタカー屋という名の “車をかしてくれるエネオスのおじさん” に車を借りて向かいましたよ豊島美術館。内藤礼氏と建築家の西沢立衛氏の作品でね、美術館自体が作品のよう。

とても衝撃を受けました。

風がふいて、鳥が鳴いて、草木が揺れ

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イサムノグチ庭園美術館 と 猪熊弦一郎現代美術館

イサムノグチ庭園美術館 と 猪熊弦一郎現代美術館



大阪へきたついでに、勢いで瀬戸内海とびこえてみました。

3月に開催される『瀬戸内国際芸術祭2013』が始まって人でぎゅうぎゅうになる前に、訪れてみたかった香川県へ。このオフシーズンはまったく観光客はいなくって、美術館独り占め。あらかじめ往復ハガキで予約しなきゃ入れないイサムノグチ庭園美術館も、駄目モトで電話したら入れて頂ける事に。

まずは高松のイサムノグチ庭園美術館へ。

実際にアトリエや

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パリの新しい美術館「La Gaîté lyrique」/paris

パリの新しい美術館「La Gaîté lyrique」/paris

パリ3区に新しく出来たメディアセンターLa Gaîté lyrique(ゲテ・リリック)へ行ってみた。

1862年に建てられた建築ゲテ・リリック劇場を改装して出来たメディアアート中心の美術館で、ほどよい大きさが東京でいうとICC的な感じかな。

残念ながら次回の展示の転換時期だったみたいで展示フロアには入れず。 でも図書館やカフェは開いてたよ。とくにカフェが素敵だった。

天井が高くて素敵な内装

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TOKYO GRAPHIC PASSPORT at Centre Pompidou パリ

TOKYO GRAPHIC PASSPORT at Centre Pompidou パリ

只今、パリに来ております。こちらはもう秋まっただ中で、トレンチコートの襟を立ててパンプスの音をカツカツいわせて早足で歩くってパリのイメージにピッタリの季節です。

今回の旅の目的は、フランスで1番好きな美術館 ポンピドゥー・センター

で行われるイベント TOKYO GRAPHIC PASSPORT を見ることなの。

佐藤 可士和氏やグルビ、セミトラなどなど日本を代表するトップクリエイターが集ま

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