マガジンのカバー画像

間借り本屋、準備の記録

5
33歳、脱サラ、商売経験なし。けれど間借りで本屋をやることに決めた店主の記録です。
運営しているクリエイター

記事一覧

2024年2月1日、間借り本屋をオープンします。

2024年2月1日、間借り本屋をオープンします。

33歳、脱サラ、商売経験なし。けれど間借りで本屋をやります。

場所は神保町駅から徒歩約5分のところにあるビル3階、ハリ書房さんの実店舗内(ハリ書房さんについては以下の記事をご参照ください)。

ことの経緯を簡単に記すと、

自宅の隣のタバコ屋さんが閉店し、テナント募集のチラシが貼り出される。唐突に(ここで本屋でもやれたら最高だろうな)と思い賃料を見ると月15万で撃沈

以前から棚借りなどでお世

もっとみる
屋号「いりえ」の由来

屋号「いりえ」の由来

あけましておめでとうございます! 
今年2月から神保町で間借り本屋をはじめます。先日、宣伝用のnoteを開設しました。これまでの簡単な経緯は以下から。

新年最初の投稿となる本日は、屋号「いりえ」の由来を紹介します。

まず一つ目は「こんな場所にしたい」という思いを込めて。入り江とは海や湖が陸地に入り組んで出来た地形のことで、波が穏やかな傾向があるそう。

自分にとって、訪ねてくる人にとって穏やか

もっとみる
これまでとこれからの準備

これまでとこれからの準備

簡単な自己紹介と経緯は以下のnoteから。 

実家へ帰ってきたはいいもののさぼりすぎてしまいました。「いりえ」には、私が小学5年生で読書好きになってから高校卒業までの間に読んできた古本をメインで置く予定です。

本棚から本を引っ張り出し、お店に置くものを選び、段ボール箱に詰める。オープンは2月1日なので今回の帰省のタイミングですべてを終えねばなりません。

のんびりしているうちにあっという間に日

もっとみる
どんな本屋にしたいか

どんな本屋にしたいか

昨日はハリ書房さんにお邪魔して今後のスケジュールを共有(先日、鏡開きをされたとのことで切り餅をおすそ分けしてもらいました)。

その後、神田小川町にある「本の問屋」、八木書店さんを紹介いただき一緒にご挨拶へ。本来、個人経営や小規模の本屋は新刊を仕入れるハードルが高いのだそう。しかし、八木書店さんはそうした小さな本屋でも新刊の仕入れができる場所となっています。

カレンダーを見ると、本屋オープンまで

もっとみる
お店でやりたいこと

お店でやりたいこと

なんとオープンが2週間後に迫っています。実家で整理した本は、来週月曜日にハリ書房さんの店舗へ届くので、値付けと陳列に追われることになりそうです。

目の前の実務を先にこなしていかなければと思いつつ、オープン後に何をしようかな~というふわふわした思案にふけってしまいます。せっかくなのでここで書きだしてしまおう。

招き猫づくり

お客さんを待つ時間にいろいろな作業もしてきたいと考えています。一つは執

もっとみる