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日本語の代名詞とジェンダー
趣味でたまにネット記事を英語から日本語へ翻訳することがある。英語のニュアンスを正しく日本語に変換するのは至難のわざと言ってもいいくらい難しくて、たまに壁にぶち当たる。どうしても直訳すると変な日本語になったり、そもそもの英単語が日本語に存在していなかったり。その中でも私が難しいと感じるのが「人称代名詞」だ。
人称代名詞ってなんだっけ? このエントリーを書こうとして、自分がどれだけ義務教育の国語を覚
差別って海外の話でしょ? 実はどこでも起こりうる「人権侵害」のお話
私はちょっとでも手持ちぶさたになるとTwitterを眺めていて、信じられないほどの長時間をTwitterに費やしているが、先日「二丁目でクラスターが出たらカミングアウトしてない人にはキツいよね」のようなツイートを見て、韓国のことを思い出し、こうツイートした。
韓国のナイトクラブでクラスターが発生した時からずっとモヤってたんだけど「アウティングの危険性」もさることながら、それって「ゲイシーンにいる
トランス男性の妊娠で直面する健康保険システムの壁
はじめに…
アメリカ合衆国の法律は日本のそれと違い、トランスジェンダーの人が性別を変更するために、性別適合手術をする必要がない。そのため、生まれたときの体の生殖機能を失うことがなく、トランスジェンダー男性も妊娠することが可能である。
知ってるようで知らない。「トランスジェンダー」とは何か
トランスジェンダーが抱える悩みや不安とは
『マトゥリタス』の研究によると、妊娠したトランス男性は重度のう
LGBTQ当事者同士のすれ違い、など
先日、バーで興味深い話を聞いた。話す当人はFtM。
彼の元にこんな問い合わせが来たそうだ。「自分はFtMなのですが戸籍は女性のままです。それでも男性として雇っていただけますか?」というもの。彼は内心「そんなのシレ〜っと面接に来て、最後に言えばいいのに」と思いながら返信を書いた。すると隣に座る女性の先輩がチェックしたとき「ちょっとこれは辛辣すぎない? もっと当事者のことを考えて共感してあげないと。
レズビアンバーで起こったトランスジェンダー事件
※コメントをいただきましたので追記します。こちらの記事は、「Lesbian Bar in Tokyo Hit By Transgender Controversy」という英文記事を翻訳したものであり、私個人の意見や感想などは一切含まれておりません。
BAR GOLD FINGERは、数十年に渡り東京、LGBTコミュニティー内でも有数のバーとして新宿二丁目に君臨してきた。しかし、四月下旬にこのバー