mami

福岡産の京都女子大生22歳

mami

福岡産の京都女子大生22歳

最近の記事

  • 固定された記事

2001年生まれの君へ

2018年。 今からもう5年前になるのか。 わたしは高校2年生だった。 高校生活にも慣れて、後輩もできて、先輩に「一番楽しい学年だよ」と言われるような、そんな華の1年を過ごす予定で、勉強はほどほどにして生活のほとんどを部活に傾倒していた。 そんな高校2年生の今日、同学年の“君”はあっちに行った。 君とは中学校が同じだったわけでもないし、クラスが同じだったわけでも部活が同じだったわけでもない。 友達の友達、友達の部活の人ではあったけど、とりわけ交流する機会があったわけでは

    • 苦しくなる日に、

      3日前くらいから体調がすぐれない 運動習慣もついてきて、勉強のサイクルもかなりできた矢先のこと。体がほてる感じとだるさ、熱はない。嫌な予感はした、4月、新年度、春先、季節の変わり目。休学をした3年前、祖父が亡くなった3年前のまさにこの次期、去年も同じように身体をコントロールできなかった覚えがある。 無理はしない、生理前のホルモンの乱れが原因かもしれない。 水曜日は授業を休んだ、死んだように寝ていた。 木曜日は授業に出た、帰ってすぐ疲れてしまって寝た。 金曜日は8時に

      • 入場特典が多すぎる映画鑑賞

        年末に予定が合わず行きそびれた皮膚科に行くことが、今日の最大で最小のミッションだった。 8:30から受け付け開始で、電車で数駅ほどの場所にある病院は何気にいつも混んでいるからと8:40に到着するように向かったら、もうその時点で待ち26人。 なんのバグだよ、と感じながら結局そのあと2時間くらい待って診察と薬の処方を終えた。 正味、これが最大で最小の今日のすることだったので、このまま直帰してよかったのだが、年末年始くらいしか丸1日の休みが続くことがないのでいつもの3倍はフッカ

        • 2024 feat. Fla$hBackS 

          2024年、あけましておめでとうございます。 そして、年始から様々な心の痛むことが起き、被災者の方や事件・事故に遭った、関わった方が1日1日、少しでも日常を取り戻すことができるように祈るばかりです。 私はプロフィールに書いている通り、京都の大学に通っています。 実家は福岡で、帰省するのは年に2.3回ほど。 中々まとまって休みであることが少なくて、今年は年始ではなく、大学の授業が終わって、研究発表会等が落ち着いてからの3月に帰省しようと思い、年越しは家で(本当は友達と初詣に行

        • 固定された記事

        2001年生まれの君へ

          食らった2023 書籍編①

          昨日か一昨日かに明けましておめでとうを言って迎えたはずの2023年はあっという間にあと数日で終わるそうです。 年々、相対年齢効果を感じ、 『あぁ、えぇ、ほぉ、え?』と、 1日1日の儚さをパラレルワールドかもしれない今を生きながら思ってしまいます。 ということで、私が個人的に今年食らったものを 〝食らった2023〟としてnoteに記録しようと思います。 いつまで続くかわかりません。毎年誕生日を迎えるたびにノートを新調して日記を付け出しても、1ヶ月もすれば存在すら忘れてしまう

          食らった2023 書籍編①

          お久しぶりですと言って覚えてくれている人がいるのか

          お久しぶりです とんでもなく投稿をせずに放置していたのは 忙しかったというよりも次から次へと、すること、したいことが溢れて、その準備をしたりしているといつの間にか夏が終わり秋があったのかなかったのかで冬になっていました。 私の空白期間の振りかえりをここでしようと思います。 怒涛の8月大学の講義がひと段落、やったぁ夏休みとはいかず ゼミの研究のためラオスに行ってました。 調査準備に追われ、調査は代替案の代替案を使用する直前までもつれ、帰国着前に胃腸炎になり、その翌週に学会

          お久しぶりですと言って覚えてくれている人がいるのか

          夏・祇園祭に〝ボランティア〟で参加した話

          祇園祭。 言わずと知れた京都の、いや日本を代表するお祭り。 その祇園祭に今回、〝ボランティア〟として、〝ボランティアリーダー〟として参加した話をここに思い出として記す。 祇園祭のボランティアって祇園祭の参加の仕方は、お祭りに行く以外にもたくさんの参加の方法があって、そのうちの一つが私が今回経験した”ボランティア”。 私がしたのは、祇園祭ゴミゼロ大作戦と言って、リユース食器の回収やゴミの分別回収を行う、今年で10年目の活動だ。 (ちなみにこの動きは世界初の取り組みで、今

          夏・祇園祭に〝ボランティア〟で参加した話

          3冊同時進行で本を読む女は私です

          私は年中3〜4冊の本を同時進行で読んでいる。 頭がこんがらがらないのか、と言われることも時々あるが飽き性な性格だからなのか、いつの日からかこのような読み方が確立されている。 SFを読みながら、純文学。 ミステリーを読みながらファンタジー。 これが私の日常だ。 そんな私の本棚の一部がコレ。 現在も何冊かを同時で読んでいるのだが、どの本も異なるジャンルで異なる文章量だ。 そんな雑食飽き性の私が最近(下書きに眠っていたため最近でもなくなった。)読んだ〝おすすめ〟というか、寝

          3冊同時進行で本を読む女は私です

          無償≠無傷

          無償とみて、無償の愛、、、ん、、恋愛の話か? と思い、このリンクに飛んできてしまったあなた。 すみません、恋愛要素0です。笑 この無償は愛を指し、恋愛話を展開するものではないことをここで先にお伝えさせてください。 無償無償という言葉の意味は、〝対価を払わない(で済む)こと。無料。ただ〟。 無償の愛という言葉でよく使われるこの2字を、最近よく感じるできことがある。 それはボランティアだ。 私は最近毎週末にように何かしらのボランティアに参加しているのだが、感謝されるた

          無償≠無傷

          沢山の人が私の書いたものを見てくれていて嬉しいです、トホホ。ありがとうございます( ◠‿◠ )

          沢山の人が私の書いたものを見てくれていて嬉しいです、トホホ。ありがとうございます( ◠‿◠ )

          久しぶりに1人で泣きじゃくった

          自分の成果が認められた時、 自分の行動が影響を与えた時、 そんな時に、人は成長すると同時に責任や期待も増える。 私は今大学3年。 大学院進学を予定しているが、自身の最終的なビジョンのためにインターンの経験を積んだり同世代の動きを感じたいこともあって就活もしている。 そして、アルバイト。 早く社会的自立をしたい、経験をしたい。という理由から大学進学したとともに色々なアルバイトをしているが、現在の職場はもうすぐで1年半になる。 昇給したり、社員からの別途評価ももらえる

          久しぶりに1人で泣きじゃくった

          『くもをさがす/西加奈子』

          西加奈子さんの本は今まで何冊も読んだことがある。 例えば『白いしるし』『さくら』『ⅰ(アイ)』。 どの作品も、様々な境遇にある”今”を生きる人を、現在だけではなく背景も丁寧に描かれているためか、とても惹きつけられる。 そんな彼女の初ノンフィクションが『くもをさがす』だ。 私がこの本を手に取るきっかけになったのは、映像作家・演出家、yhayelのメンバーとして音楽活動も行っている山田健人氏のインスタグラムのストーリーだった。 彼が本をストーリーに上げていたことが珍しく感じ

          『くもをさがす/西加奈子』

          堪忍袋の緒じゃないものが切れた気がする

          ・ ・ ・ 親しき中にも礼儀あり という言葉があるように、普段どんなに仲が良い友達でも礼儀のかける言動が続くと一定のレベルを超えてしまった瞬間に、どうでもよくなってしまったり、関わりたくなってしまったりする。 私は、小学生の時に思春期手前の生意気なガキがしたがる、通称”ハブ”の対象になった時でさえ、ハブられたことに対して悲しくなったり怒ったりするよりも、 •主犯の子やグルになってる子のことを嫌いになってしまう ・仲良しだった人(仲良しってそもそもなんだよ)を嫌いな人に

          堪忍袋の緒じゃないものが切れた気がする

          リュックの側面のポケットに小説を入れている人が好き

          ・ ・ ・ リュックの側面にあるペットボトルを入れるために作られたであろう(知らんけど)ポケットに、小説を入れている人が好きだ。 電車の中や街中で、そんな人を見つけるとめちゃくちゃ気になってしまう。 ・なんて本だろ ・作者誰だろ ・いつ買ったんだろ ・この本を読む前は何読んだんだろ と、リュックの側面にあるペットボトルを入れるために作られたであろう(知らんけど)ポケットに、小説を入れている人から放たれる魅力が半端ない。 そんな私の、好きな○○を自己紹介代わりにここに記

          リュックの側面のポケットに小説を入れている人が好き

          先程投稿したものは、人によっては少しヘビーに感じる内容かもしれません。 だけど、忘れられないあの日を持つ人にはぜひ読んでほしいかもしれません。 かもしれませんばかりですみません。

          先程投稿したものは、人によっては少しヘビーに感じる内容かもしれません。 だけど、忘れられないあの日を持つ人にはぜひ読んでほしいかもしれません。 かもしれませんばかりですみません。

          タイトル未定

          右隣の20代ぐらいだと見られる女性のスマホの画面。 Twitterをずっとスクロールしている。 どうやら二次創作が好きらしい。 左隣の人は横目で見るだけでもわかるほどの猛スピードで右や左に指を動かす。 おそらくマッチングアプリだろう。 そんな中私は何をしているかというと、この文章を書いている。 同じ形の、似たようなアプリの入ったスマートフォンを握りしめた私たちは、各々の世界を独自につくり、スマホという媒体の中で生きている。 スマートフォンが、電子機器が、デジタルな時代

          タイトル未定