まつぼっくり

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  • 好きも嫌いも言う時間

    とにかく好きなことと嫌いなことについて考えてみたことを発信し続けます。

記事一覧

いい歳こいて生きる意味とか考えてしまった

不覚にも世界が無意味なものに思え、一切が無目的に存在するような気がしたので、自分がなんで生きているのかを見失ってしまった。 元々全ての存在や行為に意味などない。…

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「男性を差別」しない人が好き

時には男性も差別的な扱いを受けることがある。 「男性差別」とは、男性に損害となる性差別のことである。類義語として、「男嫌い」を意味するミサンドリー(英語: misand…

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「普通」を求められるのが嫌い

「普通」って何だろうか。普通(ふつう)とは、広く通用する状態のこと。普通の『普』は、「あまねく」「広く」を意味する字であるそうだ。 「出る杭は打たれる」「能有る…

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快楽を追求する人が好き

脇目もふれず快楽を追求する人が好きだ。快楽(英: pleasure)は、気持ち良いと感じる事で、喜び・幸せ・満足等の感情と密接に結びついているそうだ。 脳科学的には、報酬…

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スポーツが好き

スポーツが好きだ。「sports」の語源はラテン語の「deportare(デポルターレ)」にさかのぼるとされ、「ある物を別の場所に運び去る」が転じて「憂いを持ち去る」という意…

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猫が好き

猫が好きだ。かわいいから。 それ以上の説明が必要ないほど愛らしいのは何故なのか。「かわいい」と感じるものはものは「かわいい」でいいのではないか。 これまで何故猫…

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「人生に目的なんてない。」と言い切る人が好き

「人生に目的なんてない。」と言い切る人が好きだ。目的(もくてき、ギリシア語 τέλος テロス、英語 goal)とは、成し遂げようとすることがら。行為の目指すところ。…

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好きなものを否定されるのが嫌い

好きなものを好きといって何が悪いのか。理由もなく好きなものを否定されることほど嫌なことはない。 LGBTQの人たちが他者から受ける反応を見ていて思った。 なぜ彼らの…

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結婚しないことをとやかくいう人が嫌い

誰が社会を生きにくくしているのか他者と異なるということは、いつであっても人生を生きづらくする。では生きづらくしているのは誰だろうか? 現生人類であるホモ・サピエ…

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キンコン西野が好き

キングコングの西野亮廣が好きだ。新しい時代には、新しい物語が必要だと思う。 キリスト教に聖書が、儒教に孔子の教えがあり、仏教に釈迦の教えがあるように。 これらは…

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女性が自由に生き方を選択できる社会が好き

女性が自由に生き方を選択できる社会が好きだ。1990年代に生まれた私にとっては、女性が仕事をしていることが当たり前のことのように感じる。 また、海外に比べて遅れをと…

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キンコン西野、堀江貴文、ひろゆき、落合陽一、武井壮が好き

他者の目を気にせずに自分の知的好奇心や未知との遭遇そのものに熱中している人が好きだ。 堀江さんも好きだし、キンコン西野さんも好きだし、ひろゆきさんも好きだし、落…

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いい歳こいて生きる意味とか考えてしまった

いい歳こいて生きる意味とか考えてしまった

不覚にも世界が無意味なものに思え、一切が無目的に存在するような気がしたので、自分がなんで生きているのかを見失ってしまった。

元々全ての存在や行為に意味などない。と考えるタイプであったが、ふと気がつくとそんな世界で生きる意味などあるのか、と感じて全く生きる気力が湧かなくなった。

ので、自分勝手に自らの世界観を構築して、思考によって世界を生きやすく変えようと決意した。

がしかし、まずどう考えても

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「男性を差別」しない人が好き

「男性を差別」しない人が好き

時には男性も差別的な扱いを受けることがある。

「男性差別」とは、男性に損害となる性差別のことである。類義語として、「男嫌い」を意味するミサンドリー(英語: misandry)があり、基本的人権に関るものなど社会制度の差別や、文化的・慣習的な行動様式としての差別が存在する。

性差別に関しては、「男性が悪人・加害者、女性が善人・被害者」という構図で語られる風潮があるため、男性差別は女性差別に比べて

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「普通」を求められるのが嫌い

「普通」を求められるのが嫌い

「普通」って何だろうか。普通(ふつう)とは、広く通用する状態のこと。普通の『普』は、「あまねく」「広く」を意味する字であるそうだ。

「出る杭は打たれる」「能有る鷹は爪を隠す」という言葉や、宗教史における異端の迫害にも見られるように、社会の中で特別な者や奇異な者は時に袋叩きに遭い、普通であることが求められる。

しかし、普通であることは「ありきたり」「没個性」「長所を持たない」「存在感が小さい」と

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快楽を追求する人が好き

快楽を追求する人が好き

脇目もふれず快楽を追求する人が好きだ。快楽(英: pleasure)は、気持ち良いと感じる事で、喜び・幸せ・満足等の感情と密接に結びついているそうだ。

脳科学的には、報酬系における神経伝達物質を介した神経細胞間の活動で定義される。食・摂水・睡眠など、動物としての本能に根ざした行動は、快感という報酬と不快感という罰によりコントロールされる。

食欲などの欲求が満たされれば快感を覚え、満たされなけれ

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スポーツが好き

スポーツが好き

スポーツが好きだ。「sports」の語源はラテン語の「deportare(デポルターレ)」にさかのぼるとされ、「ある物を別の場所に運び去る」が転じて「憂いを持ち去る」という意味、あるいはportare「荷を担う」の否定形「荷を担わない、働かない」という意味だそうだ。

これが古フランス語の「desporter」「(仕事や義務でない)気晴らしをする、楽しむ」となり、英語の「sport」になったと考え

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猫が好き

猫が好き

猫が好きだ。かわいいから。

それ以上の説明が必要ないほど愛らしいのは何故なのか。「かわいい」と感じるものはものは「かわいい」でいいのではないか。

これまで何故猫の可愛らしさに気がつかなかったのか。

家で飼われ、餌を与えられている猫はいつも満足そうな顔をしている。

ネコの語源が「寝子」であるという説もあるそうだ。イエネコは一般的に、一日の大半(14~16時間程度)を寝て過ごすと言われている。

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「人生に目的なんてない。」と言い切る人が好き

「人生に目的なんてない。」と言い切る人が好き

「人生に目的なんてない。」と言い切る人が好きだ。目的(もくてき、ギリシア語 τέλος テロス、英語 goal)とは、成し遂げようとすることがら。行為の目指すところ。(広辞苑)

らしい。

『自然学』(アリストテレス)第二巻第三章では次のように記述されている。

「物事の終り、すなわち物事がそれのためにでもあるそれ(目的)をも原因と言う。たとえば、散歩のそれは健康である、というのは、「人はなにゆ

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好きなものを否定されるのが嫌い

好きなものを否定されるのが嫌い

好きなものを好きといって何が悪いのか。理由もなく好きなものを否定されることほど嫌なことはない。

LGBTQの人たちが他者から受ける反応を見ていて思った。

なぜ彼らのことを忌み嫌う人がいるのか理解できない。好きなものを好きと言っているに過ぎないのに。

私がカレー好きなことを誰が咎められるというのか。

歴史的には、中世から近世初期にかけての日本の武士や、古代ギリシア・古代ローマのように、男性間

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結婚しないことをとやかくいう人が嫌い

結婚しないことをとやかくいう人が嫌い

誰が社会を生きにくくしているのか他者と異なるということは、いつであっても人生を生きづらくする。では生きづらくしているのは誰だろうか?

現生人類であるホモ・サピエンスは幾多の人類種を滅ぼしてきたし、信じる神が異なるからといって平気で人を殺し、肌の色の違う親戚を奴隷として金銭で売買した。

いつでも、人を生きづらくさせるのは人だ。

マイノリティであるがゆえに蹂躙されてきた人々の苦しみはどれほどのも

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キンコン西野が好き

キンコン西野が好き

キングコングの西野亮廣が好きだ。新しい時代には、新しい物語が必要だと思う。

キリスト教に聖書が、儒教に孔子の教えがあり、仏教に釈迦の教えがあるように。

これらは全て、物語によってその教えが説かれている。それらの物語を多くの人が同時に信じることによって、人々は秩序を保ったまま発展することができた。

では、現代はどのような物語によって形づくられているのだろうか。

今の日本にある物語は、終身雇用

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女性が自由に生き方を選択できる社会が好き

女性が自由に生き方を選択できる社会が好き

女性が自由に生き方を選択できる社会が好きだ。1990年代に生まれた私にとっては、女性が仕事をしていることが当たり前のことのように感じる。

また、海外に比べて遅れをとっている印象のある日本でも、女性に対する機会均等は徐々に浸透しつつあるように思える。

お互いに不当に扱われることなく、気持ちよく生きていきたい。

しかし、これまで女性が不当に扱われてきたことは言うまでもない。

紀元前1200年頃

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キンコン西野、堀江貴文、ひろゆき、落合陽一、武井壮が好き

キンコン西野、堀江貴文、ひろゆき、落合陽一、武井壮が好き

他者の目を気にせずに自分の知的好奇心や未知との遭遇そのものに熱中している人が好きだ。

堀江さんも好きだし、キンコン西野さんも好きだし、ひろゆきさんも好きだし、落合陽一さんも好きだし、武井壮さんも好きだ。

では彼らに共通していることはなんだろうか?
それは、多くの人が信じる「神話」を信じないことではないかと思う。

ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」を読んだ。
小さな集団でしか統率が取れ

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