Miiro

プロデューサー。つなげて返し、ときどきつくる人。 依頼をいただければwebでも印刷でも…

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プロデューサー。つなげて返し、ときどきつくる人。 依頼をいただければwebでも印刷でも商品開発でもイベント開催でもリノベーションでも映像制作でもカテゴリーは関係なく仕事いたします。こだわりは持ちつつフレキシブルに柔軟にいいものを作って生きていきたい。

最近の記事

たまに明け方に目覚めるとき

今日は朝四時に目が覚めた。時々ある。昨日歩きすぎたし、年のせいかな。 そんな時はなぜか大抵、泥棒が家にいると思う。割と本気で思う。 視力がとんでもなく悪いので、息を殺してまず眼鏡を探す。見えないのでヘレンケラーみたいに手で、感覚で掴む。 そうして視力を得られたことにホッとして、耳をじっと澄ます。 泥棒が、ドアの向こうにいたとしたらどうしようか。武器は何もないのだ。 次にスマホを床からそっと拾う。しかし攻撃されたら連絡してもあまり意味はないと思う。真っ暗な中考えてしまう。 う

    • よく眠り、無になる

      最近は少し涼しいせいか、よく眠る。寝過ぎ。 今日は12時間寝ていた。何にも考えたくないからもあるし、体が疲れているのだろう。 動作ものろいが、かろうじてお腹はすくので空いたなぁと思うと少し食べる。 何かしたい!という欲求があるとしたら無になること。石みたいになりたいのだ。 瞑想か?そうかもしらん。 石みたいに感情などなくして、そこにいてただ見つめたり、目を閉じたりしたい。 そんな時期なのだ。 あまり多くの人に会う元気はないが、マンツーマンなら大丈夫。 うるさい音やらに敏

      • 明日は餃子の町にいくぞー! 何も調べてないけど興奮する。まずい、寝ないと。

        • めずらしく眠れない

          自我、自我、自我、自我、自我ってなんやねんと最近よく思う。何歳だよとも思うけど思うのだからしょうがない。 だから今日眠れないのかも知れない。 いや、SUUMOみてイケてる中古住宅で妄想して興奮がおさまらないせいだろう。。この間取りで屋上つくって布団ほしたいなとか。。資金繰りはとかまで発展させたのが原因なのもわかっている。 お風呂でコテンラジオ聞いてて楽しくなったりしてるからその延長上でからか。 でも自我がよくわからないのも事実。 自分の個性とか好きなものとか嫌いなもの

        たまに明け方に目覚めるとき

          書道の効能

          こんなに家にいると、ちょっと違うことしたくなる。 そういえば、元旦にやった書き初めは盛り上がったなぁと思い、百均にて墨、紙、下敷きを買う。文鎮はないので置物で。 何を書けば良いか思いつかないけど、前向きな言葉がいいなと思う。 「生きる」「生きろ」「菌に勝つ」「美味い」 私が思いついたのはそのくらい。。 まぁ、また考えればいい。 筆がなぜか一本あったので、墨を入れて筆をならす。 なんちゃってでも、なんか深呼吸とか静かな気分になる。 外はとても晴れていて、陽が家

          書道の効能

          おじさんの佇まいを感じるブランドMiiro

          割と小さい頃から、一人で過ごしているおじさんを見ているのが好きだった。 父方の祖父母の家は小売の酒店で、徒歩数分で行けた。隣には祖母がやっているホルモンやちゃんぽん、皿うどんを出す食堂、さらに隣には叔母がやっているスナック。 この三店舗が横断できる謎の店に私は虜になった。 酒店だけど角打ちも兼ねていたので、本当にいろんなおじさんがやって来た。 当然、酔っ払いを多く見る機会が他の子供よりは断然多いわけだ。 毎日トラクターで乗りつけて朝25度の焼酎を水のように飲み、働き、また帰

          おじさんの佇まいを感じるブランドMiiro

          「サウナのあるところ」を観て思い出した話

          フィンランドには町のいたるところにサウナがある。 冷えた体をじわじわと温めていくと、男たちはポツリポツリと自分の人生を語りだす。 幼い時の悲しい記憶、娘を亡くした話、妻を亡くした時の話、新しい恋人の話、事故の現場に立ち会った話。 電話ボックスのようなサウナや、山小屋のようなサウナ、都会のようなサウナ、サンタが集まるサウナ。 男たちのつぶやきのように、人生は少しずつ進んで行くのだろうか。 映画を観て、ロウリュとは熱した石に水をかけてさらに温度を上げることだとも知

          「サウナのあるところ」を観て思い出した話

          セックスセラピスト、ドクタールース

          仲の良い女子達やラジオでになっていた映画「おしえて!ドクタールース」を連休最終日に観てきた。 80年代初頭のアメリカ。 深夜ラジオで、性の悩みにハキハキ、ズバズバ答えるセックスセラピストのドクタールースが爆発的な人気を博す。性の具体的な悩みにも、はたまた中絶やエイズなどの悩みにも彼女は一貫として熱心に耳を傾ける。そんな彼女が彼女らしく生きてこれたのには戦中からの様々な生い立ちにあった。 80年代初頭と言えばオールナイトニッポンなんて全盛期だったろうし、鶴光のラジオや1

          セックスセラピスト、ドクタールース

          ランチからの思わぬ展開

          前回、なるべく多くの人を誘ってランチに行く話をした。 会社の人数が多いから、まだまだ行きたい人を誘えてない。 たまにすれ違うと、 あ!この人とも一度はゆっくり話をしたいと思うことがよくあって、誘いたい人がいる。 魅力的な会社ということなんだろうか、 私が人に見境ないだけなんだろうか… 会社の外でも元同僚にバッタリ会って数年ぶりにはなしたり、人の経過、環境は徐々に変化していることに気づく。 辞める報告がてらランチにお誘いした方から仕事がたくさんきて忙しくなってしまったり、新

          ランチからの思わぬ展開

          辞めるまでのあいだ

          会社をね、年内に辞めようかと思うんですがねぇ、が最近の私の常套句。 それをネタに闇雲にチャットで同僚をランチや飲みに誘う。 会社に10年もいると友達が増える。大学の倍以上いた会社だもんなぁ。いい人いっぱいいるよなぁ。 つくった名刺を渡す。 本気にする人、引き止めてくれる人、笑う人さまざま。年齢も性別もさまざま。 そして辞めたとて、私は次を探していないのだ。 それが今までの転職とはだいぶ違うことろ。 作りたいものはところどころ出てきて、 ポツポツと作ったり、や

          辞めるまでのあいだ