みるだけ地球

こころの中をそのまま吐き出したいときってあるよね。

みるだけ地球

こころの中をそのまま吐き出したいときってあるよね。

記事一覧

簡単だけど単純じゃない

わたしを強くしたこの左の薬指に光る指輪は 外せなかった。こんなことで外したくなかった。 今までの出来事を全部否定してしまいそうだから。はじめてふたりでご飯に行っ…

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これはもう、生物的なもの

最近、森さんのジェンダー差別発言が問題になっている。 いろいろな意見があるのはわかるが、ああいう考え方する人って未だに減らない。なんでだろう。それが人間なのか。…

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はじめまして、地球のみなさん。

この地球は素晴らしい。 自分がちっぽけに感じるほど壮大な自然があり、心と心の切れない繋がりがあって自分を感じさせてくれる。 だがこの先、燃料や食料が不足するわけ…

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仕事選びは、いつもコマが進まない

29歳女。私の履歴書は、職歴が書ききれない。 しかも一つを除いてアルバイト入社という追記のおまけつき。その一つすら社会保障はなかったし、社員という形は何を示すと…

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やっぱり私は、あの人になれない。

幼少期、おとなしくまじめないい子。自覚はある。小学生になり、変化は突然に。そう、すべては茜のせい。 キッズ・ウォーだ。 ざけんじゃねぇ!!と悪いやつに言ってる姿…

わたしの願いは誰のもとへ?

最近、結婚をした。 私は昔から、強く願ったことはだいだい叶う。努力ではどうすることもできないこともだ。 雨が降っては困る時は絶対に降らないし、小さいことでいうと…

2

簡単だけど単純じゃない

わたしを強くしたこの左の薬指に光る指輪は

外せなかった。こんなことで外したくなかった。

今までの出来事を全部否定してしまいそうだから。はじめてふたりでご飯に行って終電を逃した日も、突然の一人旅についてきてくれたことも、進む道に迷いふわっと方向性を伝えたら、一緒に住もうと言ってくれたことも。きりがない思い出たちを否定したくなかった。

平凡な笑いとともに、いつも心は満たされた。これがずっと続きま

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これはもう、生物的なもの

これはもう、生物的なもの

最近、森さんのジェンダー差別発言が問題になっている。

いろいろな意見があるのはわかるが、ああいう考え方する人って未だに減らない。なんでだろう。それが人間なのか。

きっと普段からあんな考えだろうし、周りもえらい立場の人の発言は、どうしても聞かなかったことにしたり、苦笑いで終わらせてしまう。だから考え方の凝り固まってることに気がつけないんだ。気づけないのは、とても悲しいこと。

人に悪い気持ちさせ

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はじめまして、地球のみなさん。

はじめまして、地球のみなさん。

この地球は素晴らしい。

自分がちっぽけに感じるほど壮大な自然があり、心と心の切れない繋がりがあって自分を感じさせてくれる。

だがこの先、燃料や食料が不足するわけないんじゃないかと思えるくらいの超消費社会で、毎日慌ただしく進んでいる。

ちょっとやばそうなタイトルにしたことを現在反省中。

私は昔から人と焦点がずれていて、見ている場所が違ってた。団体行動はとっても苦手。それを感じながらも合わせる

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仕事選びは、いつもコマが進まない

仕事選びは、いつもコマが進まない

29歳女。私の履歴書は、職歴が書ききれない。

しかも一つを除いてアルバイト入社という追記のおまけつき。その一つすら社会保障はなかったし、社員という形は何を示すとそうなるのか、わたしには理解できないままである。

アルバイトで生きてきて言えるのは、仕事には誇りを持って期待を超えられるようにやってきた。私の場合それで生計を立てているわけだし、なにより生ぬるいのが嫌いだし負けず嫌いでとにかく頑張った。

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やっぱり私は、あの人になれない。

やっぱり私は、あの人になれない。

幼少期、おとなしくまじめないい子。自覚はある。小学生になり、変化は突然に。そう、すべては茜のせい。

キッズ・ウォーだ。

ざけんじゃねぇ!!と悪いやつに言ってる姿はヒーローだった。口は悪いが、曲がったことが大嫌い。気持ちがいいほど真っ直ぐでかっこいい。

だから私は茜になりたかった。

ここで問題なのが、私の身の回りは平凡でみんないい人であんな悪いことなんてひとつも起きないこと。でも私は茜になり

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わたしの願いは誰のもとへ?

わたしの願いは誰のもとへ?

最近、結婚をした。

私は昔から、強く願ったことはだいだい叶う。努力ではどうすることもできないこともだ。

雨が降っては困る時は絶対に降らないし、小さいことでいうと、八重歯だ。

モー娘。世代である私は、辻ちゃん加護ちゃんの八重歯が可愛いと世間があんまり騒ぐものだから、八重歯がなんのことか知りもせずにとりあえず八重歯をくださいと毎晩見えない何かに祈って寝た。家族の誰一人生えていなかったが、私だけ無

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