みやかけお

ザ・ガーベージ・コレクション http://garbage-coll2.sakura…

みやかけお

ザ・ガーベージ・コレクション http://garbage-coll2.sakura.ne.jp なるすごく面白い(当社比)創作系の個人サイトやっています。もう日本は令和の時代だというのにいまどき個人サイトですよ。

マガジン

記事一覧

鎮魂歌の中にあるもの

 鎮魂歌。と耳に目にしたとき、その人の脳裏に「ちんこ」のことが浮かぶのは当然のことと思う。別段、好色な人間でなくとも鎮魂歌の中にある「ちんこ」に僅かなりとも引っ…

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またまたお久しぶりっ子

 なにかあるとここにやってきてしまいます。  なにかあるといってもそれは決まって自分のウェブサイトに阿呆な作品を作ったことを告知する時だけなので最低です。  け…

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ああそうかnoteにも呟きあったんだね

グレート牟田貞三

お久しぶりーふ

 などという駄洒落を云いたくなったのはやはり私がすっかりもういい歳のおっさんになったというこのなのでしょう。noteはお久しぶりでございます。  それはさておき、聞…

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今年はこれが面白かったいまのところ

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また来ます。

 自分がホームグラウンドにしているのはもう十五年以上前からやっているウェブサイト。いまでは誰もやらない個人のホームページで世間に受け入れられることのないだろうも…

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転がる軽石のように

ブログ『ザ・ガーベージ・コレクション文芸部』より転載。  そういうわけだから六、七年ぶりにツイッターでつぶやきをすることにした。はっきりとした理由はないが、昨夏…

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お久しぶりがこれですよ。

 ああ久しぶりにnoteで何か書いてみたくなった。というのにはやはり理由があって、それは僕の本拠地である個人ホームページ『ザ・ガーベージ・コレクション』なる超時代遅…

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のっぺら小僧譚

 昔々あるところに、一堂のお寺がありました。  そのお寺には、厳しくも優しい和尚さんと、その元で修行をする三人の小僧さんたちがおりました。  それはどこにでもあ…

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希望の路

 この数日、テレビなどでコメントをする人が押し並べてまず、信教の自由、を云ってから意見を述べるのを見るだに、マスコミュニケーションっていろいろ大変だよね、と、思…

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画竜点睛を欠いてゆけ。

 美人は三日で慣れる。なんてなことが古くから云ってあるが、なるほどまさしくその通りかも知らんなあ、と思うのは、NHKのおはよう日本、という朝のテレビ番組に出てくる…

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風が吹くと桶屋が儲かる

 自慢。  この数日、どこかのSNSでどこかの親御さんが、自分の娘が初潮を迎えたのでそれを記念して赤飯を炊いてお祝いしました、なんてなことを写真付きで投稿、したと…

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リトルプラネット数寄屋橋のそば

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有為転変でゴー

 あけましておめでとうございました。  閑話休題  人様から中年と後ろ指さされ嘲られるようなお年頃ともなると、年が明けたからといってなにが変わるわけではない、人…

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リトルプラネット東京国際フォーラムガラス棟

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鎮魂歌の中にあるもの

鎮魂歌の中にあるもの

 鎮魂歌。と耳に目にしたとき、その人の脳裏に「ちんこ」のことが浮かぶのは当然のことと思う。別段、好色な人間でなくとも鎮魂歌の中にある「ちんこ」に僅かなりとも引っかかりを覚えるのは、日本語を解する者に共通の反応と思う。

 しかしだからと云って鎮魂歌。と耳に目にする度に、目を輝かせ爆笑しながら「わー、いまこの人ちんこって云ったー!」などと大声で喚き立てるのが許されるのは未就学児までで、仮に人様から大

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またまたお久しぶりっ子

またまたお久しぶりっ子

 なにかあるとここにやってきてしまいます。

 なにかあるといってもそれは決まって自分のウェブサイトに阿呆な作品を作ったことを告知する時だけなので最低です。

 けれども小説でもないし漫画でもないし動画でもないのでこうして告知をさせていただくしかないのです。

 なので告知させていただきたく存じます。

 クソリプをテーマにした嘘サイトです。アイデアが産まれたきっかけは、去年の今頃、近所の映画館で

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ああそうかnoteにも呟きあったんだね

お久しぶりーふ

 などという駄洒落を云いたくなったのはやはり私がすっかりもういい歳のおっさんになったというこのなのでしょう。noteはお久しぶりでございます。

 それはさておき、聞くところによれば、かの昭和を代表し体現した偉大な歌手である美空ひばりの新曲が発表されたということで、えっ。いやいや。そんなはずないじゃん、美空ひばりなんて疾うに鬼籍に入られておるじゃんねー。なんて思うのだけど、よくよく話を聞いてみれば

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また来ます。

 自分がホームグラウンドにしているのはもう十五年以上前からやっているウェブサイト。いまでは誰もやらない個人のホームページで世間に受け入れられることのないだろうものを作っては面白いなあ俺面白いなあこんなこと考えつくのはなかなかいないよなあ天才かもしれないなあ。と一人悦に入っている。

 こんなことをやっている場合ではないというのはわかっている。あたら人生を浪費していることも承知をしているが面白いんだ

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転がる軽石のように

ブログ『ザ・ガーベージ・コレクション文芸部』より転載。

 そういうわけだから六、七年ぶりにツイッターでつぶやきをすることにした。はっきりとした理由はないが、昨夏から自分の身の回り、あるいは世の中的な部分においても、変化しているなと感じることが続いていて、ああそうか、これはもう自分も変化する時期に来たのかも知らんなあ、ちょうどこれまでのやり方に飽きてきたところだし、と思ってつぶやきを再開した。

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お久しぶりがこれですよ。

 ああ久しぶりにnoteで何か書いてみたくなった。というのにはやはり理由があって、それは僕の本拠地である個人ホームページ『ザ・ガーベージ・コレクション』なる超時代遅れのサイトにて新作を公開したからなんであり、まあぶっちゃけ宣伝だ。宣伝といっても別段これで食っている/生業にしているわけではないから、ご用とお急ぎでなければどうかご覧になってほしいとういレベルのものだから、まあどうか優しくしてほしい。宣

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のっぺら小僧譚

 昔々あるところに、一堂のお寺がありました。

 そのお寺には、厳しくも優しい和尚さんと、その元で修行をする三人の小僧さんたちがおりました。
 それはどこにでもある、ありふれたお寺の風景でした。

 ただ一つだけ、大きく違っていたのは、小僧さんのうちの一人が、のっぺら坊主だったことです。
 目も鼻も口も耳もなんにもありません。首の上に、ただただ顔のようなものが載っているばかりでした。

 その小僧

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希望の路

 この数日、テレビなどでコメントをする人が押し並べてまず、信教の自由、を云ってから意見を述べるのを見るだに、マスコミュニケーションっていろいろ大変だよね、と、思いますです。

 閑話休題

 昨日の日曜日、東京は新宿にある紀伊国屋書店本店に赴いた。入店してすぐ、客が少なく店内が閑散としていると思った。同店に足を運んだのはほぼ十ヶ月ぶりのことだが、その時もやはり客入りは悪く、つまりはあれからなんらの

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画竜点睛を欠いてゆけ。

 美人は三日で慣れる。なんてなことが古くから云ってあるが、なるほどまさしくその通りかも知らんなあ、と思うのは、NHKのおはよう日本、という朝のテレビ番組に出てくる、和久田麻由子アナウンサーという女性について思う時のことで、あれは今から三年ぐらい前のことか、初めて和久田女史が、土日の同番組にキャスターとして登場してきた時、うわあ。世の中にこんな美人がいるのか。と思って毎週末の度にうっとりしてテレビ画

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風が吹くと桶屋が儲かる

 自慢。

 この数日、どこかのSNSでどこかの親御さんが、自分の娘が初潮を迎えたのでそれを記念して赤飯を炊いてお祝いしました、なんてなことを写真付きで投稿、したところ、娘のプライパシーを考えない馬鹿な親がいる、と云うので誰かがトゥギャッターに投稿、したところ、そこへコメントを寄せた誰かが拙作『十億アクセスの彼方に』を引き合いに出して「リアルにこれじゃん」みたいなことを云ってくれたおかげで、私のペ

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有為転変でゴー

 あけましておめでとうございました。

 閑話休題

 人様から中年と後ろ指さされ嘲られるようなお年頃ともなると、年が明けたからといってなにが変わるわけではない、人間はそう簡単には変わらない変われるもんじゃない、という残念な諦観を獲得してしまうのであり、そういうわけだから、きっと今年も私というものは、どうでもいいことに拘泥し、肝心なことをあっさり諦めてしまう、そんなダメな人として過ごしてゆくのでし

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