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MUSIC MARKETING 2.0
はじめに。
音楽業界を離れて、早二年。
俯瞰して音楽業界を見るようになって、色々な気付きや発見がありました。
よくレコード会社が悪者扱いされたり、比較的「悪」文化で語られますが、働いているスタッフは本当に情熱持ってやっている人がたくさんいます。(もちろん、ダメなスタッフがいることも否定できませんが...)
ただ、業界として問題を抱えてしまっているのは事実。
私が感じてる問題は、大きく
THINK:Wavio「SEE SOUND」
TITLE:SEE SOUND
BRAND:Wavio
WHY:聴覚障害者の
HOW:あらゆる音を、スマホにテキスト通知する
WHO:聴覚障害者
WHERE:自宅
WHAT:Wavio社がgoogleと開発したツールで耳の不自由なユーザーが日常の気付きが必要な生活音や子供が泣いている声などをスマートフォンに通知する「音のテキスト化ツール」を開発
IDEA POINT:
気づかねばいけない環境
THINK:Libresse「VIVA LA VULVA」
TITLE:VIVA LA VULVA
BRAND:Libresse(イギリスの生理用品ブランド)
TASK:ヴァギナの多様性を訴える
WHY:女性の中で、Libresseの想起を高めるため
HOW: MUSIC VIDEO、アナロジー
WHAT:人それぞれのヴァギナを、様々なアナロジーと共に「Praise You」を通してメッセージング
WHO:女性(特に、自信を失いがちな)
WHERE:Y
THINK:スニッカーズ『#アイドルを取り戻せ』
CMでお馴染みのフレームを、ファンボリュームを多く持つアイマスとのコラボでWebキャンペーンとして最大化。
好事例だと思った。
・文脈:明瞭
・ファンボリューム:大規模
・内容:シンプル
これくらいシンプルで太いキャンペーンが、やっぱり素敵。
コミュニケーションの統合という点でも素敵な好事例。
グリーンブックと、Spotify。
『グリーンブック』
ロードムービーの中でも個人的に大傑作。
あんなに、愛と笑顔と友情に溢れた映画は久しく見てなかった。
ちょっとネタバレ含んで、少し感想を。
アカデミー賞や、NFL、、、日本人の肌感としては理解しきれない、今尚続く黒人差別問題。Childish Gambinoは『This is America』で、これがアメリカだ!と皮肉たっぷりに歌い、NIKEはCM『Dream Craz
ファンのツボと、みんなのツボ。
ゲームや音楽といった、所謂ファンの母数が多く、ファンに向けてコミュニケーションを行えばいいときに、陥りがちな落とし穴。
「ファンで話題がとどまる」
自身の仕事の中でも、思いたる節がある。
そんな時のアプローチだけど、
みんなから見て面白い「ファンの一般常識」活用
が分かりやすくていいな。と思ったのでメモ。
サウナで言えば、「ととのう」と言うワード。
サウナ後の、全てがまっさらになる感覚を表
THINK:ロッテ「2年F組 Fit’s組〜日本最強のクラス」
TITLE:ロッテ「2年F組 Fit’s組〜日本最強のクラス」
BRAND:ロッテ「Fit's」
TASK:若年層のガム離れを解消する
WHY:若年層のガムエントリーユーザーを獲得する為
HOW: タレント性、憧れを日常に
WHAT:「こんなクラスがあったら面白い!」と言う理想を作り出す
WHO:若年層(小学校高学年〜中・高生)
WHERE:twitter、YouTube、Insta
IDE
「エモい」「ととのう」
「まじ、エモい…」
フジファブリック「若者のすべて」を聴いてた今、ふっと頭に言葉が浮かんできた。なんか、きゅーんと。且つ、ふんわりと心が包まれる感じ。ただ、言語化するのは難しい。
「ととのったぁー…」
サウナに入り終わるたびにふっと口にする言葉。サウナで熱された身体。水風呂での世界との一体感。そして外気浴の幸福。おわった後のあのすっとした、心地よさ。あのなんとも言語化するのは難しい感覚。
何が