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人工知能・AI関連の雑記

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AI学習コミュニティ 信州AIサロン内でのニュース共有等を、不定期でライブラリ化していきます
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記事一覧

セリア、「100均」でも高収益:日本経済新聞

AIを活用した在庫最適化と需要予測を取り入れる事で、同業に大きく差をつける企業がで始めている。
100均では通常2〜3%の営業利益率だが、セリアだけ営業利益率10%超えのインパクトは大きいと思いました。

セリア、「100均」でも高収益:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72057450Z10C21A5TB1000/

100円ショップのセ

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【2020年5月】疲労度が数値で分かる!? 「注目のAI特許」今週の5本(2020年5月第4週版)

疲労度が数値で分かる!? 「注目のAI特許」今週の5本(2020年5月第4週版)

疲労度ののような各々の主観に依存するものが、AIによって可視化される事の意義は大きい。
主観の定量化が実現し、可視化できるようになる事は、人を新しいフェーズに突入させる可能性を持ちそうだなと。
そして、これまで人間では特徴量の抽出が出来なかった、個々人の主観による疲労度や気持ちみたいなものを、ディープラーニングによ

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【2020年5月】体温検知AIデバイスの販売開始

体温検知AIデバイスの販売開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000026271.html

ついにでましたね!伊藤忠から非接触温度計を使った体温検知ゲート発売です。みんな思いつくガジェットはやはりスピード命!

信州AIサロンで開発を進めていた体温検知ゲートプロジェクト
当初は順調でしたが、やはりスピードがかないませんでした。
仕事とし

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【2020年5月】画像認識技術で商品棚をデジタル化、日用消費財業界向けAIソリューション提供の「LingmouAI」

画像認識技術で商品棚をデジタル化、日用消費財業界向けAIソリューション提供の「LingmouAI」

画像認識を使う事で、
従来では各種センサーの設置を使った大規模な設備投資が必要とされた商品棚状況監視を、より安価に行う事が出来るようだ。

商品棚の監視は、人間の方が設備投資より安いので、多くのお店では人が確認している。

この部分がAI化すると、常時監視、24時間監視、カメラを増やす事で無限に監

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【2020年3月】適合率90%超え!病害虫を特定するAI診断システムの中身

適合率90%超え!病害虫を特定するAI診断システムの中身

画像認識で虫を判別するサービスは、そこそこやってる人が多い印象がある。
しかし虫の種類を判別した後の用途は、ポケモン的に虫をコレクションしたり、生態分布を出したり、このサービスのように害虫駆除と繋げるなど様々だ。
害虫の種別と農薬種別を組み合わせると、特定の虫を駆除するアドバイスができるだけでなく、小型モビリティに搭載して自動害虫駆除にジ

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【2020年3月】AIが収穫時期を判断。銀座農園が追従も手動も可能なロボットを開発

AIが収穫時期を判断。銀座農園が追従も手動も可能なロボットを開発

スマートモビリティ+AIの面白いやつ見つけた!
さらに小型化且つ低価格化が進めば、いちご狩りで「あれ?俺何個食べたっけ?」問題や、「左手にカゴ、右手に練乳と皿、肝心の苺食べる時に手が足りない」問題の解決にも繋がる糸口となりそうだ。

銀座農園 ( https://smart.ginzafarm.co.jp/ )
板橋区に100㎡程

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【2020年3月】マンションへのゴミの不法投棄をいち早く発見し対処に至れた技術

マンションへのゴミの不法投棄をいち早く発見し対処に至れた技術

基本、ディープラーニングでは
[人間の認識能力の代替]して、それを[高速]で[常時]動かす事が出来る。
その結果
 1.人間の勘や経験をディープラーニングで実現する
 2.本来「流れるべき」であるが「流れなかった」フローを実現する事が出来るようになる。

不法投棄監視はディープラーニングの正しい使い方と感じます。

AI,ディープラー

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【2020年3月】クボタとマイクロソフトがDXで戦略的提携、AIプロジェクトも新たに立ち上げ

クボタとマイクロソフトがDXで戦略的提携、AIプロジェクトも新たに立ち上げ

産業機械分野でシェアの大きい日本は、機械×AIが世界で勝つ活路となる。

ディープラーニングの進歩の前提として、
① 画像認識・自然言語処理のフェーズ ←成熟しつつある
② 機械・ロボットのフェーズ ←ここ、始まったぞ!
③ ???のフェーズ ←まったく未知
上記のような流れで進んでいる。

② 機械・ロボットのフェーズ

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【2020年3月】フェイスブックが「写真の3D化」に対応、立体画像が身近に

フェイスブックが「写真の3D化」に対応、立体画像が身近に

2D画像から3Dを生成するという方法はholoGANなどで発表されていたが、
FBより、写真の3D化サービスが発表された。
2眼以上のカメラでの撮影データである事などの制約がある点から、holoGANのみでなく、2眼の差分を利用して制度を高めているのかもしれない。
論文発表からサービス実装までの期間が短縮されて来ている。
そして、インパク

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【2020年3月】文章から服の画像を生成、アマゾンがAI「ReStGAN」を開発

文章から服の画像を生成、アマゾンがAI「ReStGAN」を開発

文章から画像を生成する、これは私たちが小説を読んだ時その情景を頭の中に思い描く作業と同じ事をディープラーニングで実現できる事を意味しています。

この技術の利用は、画像を介した翻訳(英語の文章からその画像を描き、描いた画像を日本語で説明する)という分野での活用が予測されていたが、まさかAmazonによってEC活用を先に行われる事にな

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年齢誤差わずか5.27歳、表情なども分析する顔認識ソフトが発売

年齢誤差わずか5.27歳、表情なども分析する顔認識ソフトが発売

ディープラーニングの活用で、
認識→運動の習熟→言語の意味理解、
が段階的に出来るようになっていきます。

認識で主流なのが画像認識、そして画像認識の人気トピックが顔認識です。

だいぶ前から、顔認識による、年齢・性別・感情を読み取りデータ化する方法が一般化していましたが、この1年で続々とサービス化が進んでいます。

富士通やパナソ

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【2020年3月】香港AI創薬 Insilico Medicine – 新型コロナウイルス治療薬候補の分子化合物を無料公開

香港AI創薬 Insilico Medicine – 新型コロナウイルス治療薬候補の分子化合物を無料公開

創薬(新薬開発)は、「ターゲット探索」から「新薬承認」までに10年以上の時間と平均して1000億円ほどの費用がかかる。
その上、有効性・毒性の予測がしにくく、副作用が出る可能性もあるという、非常にリスクの高いビジネスだ。

これらの課題を部分的にAIで解決する事で大幅な時間と費用の短縮が次々

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【2020年2月】ブタの鳴き声をAI学習、健康状態を監視--AIベンチャーらが実証実験

ブタの鳴き声をAI学習、健康状態を監視--AIベンチャーらが実証実験

視覚が発達している人間にとって、画像の判別は得意ですが、音や匂い、味などの感覚は定量化が難しく、不得意分野です。

しかしディープラーニングにとっては、入力情報がデータ化されていれば、入力が画像でも音やその他でも、大差ないので人間の能力拡張ツールとしては大きな効果を期待できる。

あとは音・匂い・味・などを収集する各種センサー

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【2020年1月】「AIスーツケース」が目的地まで誘導する未来。視覚障がい者の移動支援ロボットを開発へ

「AIスーツケース」が目的地まで誘導する未来。視覚障がい者の移動支援ロボットを開発へ

AIももちろんだが、多機能型スマートモビリティの一種だと感じる。
今後これらの機械分野においてもAIの組み込みが必須になる先駆的な事例。

2020年現在、ほぼすべての機械や家電にはコンピュータが搭載されている。
一般的に目にするマックブックみたいなものではなくて、それは演算処理や制御など多彩な機能を発揮する半

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