224日目 大企業では社内で新たな人脈を形成することが大事
大企業は組織の機能が細分化されており、自分でできる範囲は限られています。
その分、専門性が高くなる傾向があります。
また、似たようなことをやっている部署もあります。
扱っている商品が違うだけで、ミッションは同じことが多々あります。
大企業でなければ、似たような事をやっているのは大抵の場合、同業他社で競合している可能性があります。
本当は似たような事をやっているところんの手の内を見たいところですが、競合していると積極的に開示されず、また、特許などで権利化されている場合もあります。
大企業で似たような事をやっている組織は、社内なので情報を共有ができます。
また、似たようなことをやっているので、悩みも似ていたりします。
普段の業務では接することがないので、意図的に接触しする機会を設ける必要があります。
自分達でやっていることがあまり評価されていなくても、業界が違うだけで、高評価になる場合もあります。
そのため、大企業のような巨大な縦割り組織では、社内人脈が重要です。
専門性が高くなってくると、蛸壺化していき、サイロ化します。
自ら情報を取りいくことも大事ですが、情報をオープンにして、相談される状態にしておく事も大事です。
社内プロモーションです。
大企業内では「灯台下暗し」という状況も発生しやすいので、身近な人にもプロモーションは必要です。
社外の人脈を作っても、見栄えの良い情報しか入手出来ず、社外秘の情報は入ってきません。
新規ビジネスをやろうとした場合、新規顧客を探すのは後回しでよくて、まずは接点のない社内人脈を作ってみると、他部門では既存顧客だが、自部門では新規顧客である場合があります。
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