森みずき

2022年に脳下垂体に腫瘍がある事がわかり、実家にある鴨川市の病院に入院をしました。 …

森みずき

2022年に脳下垂体に腫瘍がある事がわかり、実家にある鴨川市の病院に入院をしました。 その時に出会った人たち、病院の中で感じたことなどを書いていきます。 入院中に食べた介護食みたいなものを自分流にアレンジしたものも書きます 絶食入院~noteにレシピを追加します

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  • 入院生活が教えてくれたこと

    初めての連載として、入院生活、体の不調を文章にしてみました

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絶食入院で考えた介護食

2023年5月。持病の定期検診があったので血液検査・尿検査。 持病の脳の病気のMRIの結果を聞きに行っていきました。 ここのところ、おなかが痛いのでそれも相談しようと思いました。 朝、ご飯を食べずに検査を受けたので病院の中のカフェでモーニング。 まさかこれを最後に7日間の絶食生活になるとは思いませんでした。 レコーディングダイエットではないけど、何を食べたのか 記すために写真をパチリ。 これを撮ったことで入院前に何を食べたのかと口での説明よりも しっかり伝えてもらえました。

    • 外科医あっちゃん幽患です!(途中経過)

      外科医あっちゃんの話をあっちゃんが高校生の時代から書き始めました。 自分の中のプロットで、のちにあっちゃんと結婚する真由との始まりからのお話です。 今書いている話の続きは真由についている哀しい霊によって、真由は左足のひざから下を失うことになります。 霊を感じることができるあっちゃんは、助けられなかったことや、真由のおかげで高校生活が楽しくなっていたことなどから、真由に献身的につくします。左足がギブスになった真由は自暴自棄になり始めましたが、弁護士であるあっちゃんの父親の働き

      • 病院への不信感を感じた時1

        過去のnoteに私の目は、緑内障と誤診されたと書いた。 緑内障ではなく、脳下垂体にある腫瘍が目を押しつぶしていたから目が見えなくなったのである。 目が見えなくなり、自分一人では何もできなくなったので、母親の介護で苦労している姉に迎えに来てもらって、田舎の病院で治療した。 その大学病院では、目の神経がつぶれているから右目は失明している。せめて左目だけは緑内障の薬で見えるのを保っていきましょうとその若い女医は言った。 まだ若くて、研修医を終えたばかり位の人。 「目の神経がつぶれ

        • 日本維新の会、高齢者医療3割負担を提言

          私は日本維新の会が嫌いです。 その点での視点として読んでもらってもいいです。 少子高齢化で社会保険料がひっ迫しているという事実は確かにある だけど日本の政府はお金の使い方を間違ってないだろうか。 維新の推し進める万博もめちゃくちゃです。建築界のノーベル賞と言われる賞を取った建築家も苦言を呈しています 社会保険料は削減しても、万博のような無駄遣いをしまくる政府。削るならこちらからでしょう 世界が製造・飛行をやめると言ったオスプレイ、また飛行を再開するそうです。そしてすでに注

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        • 入院生活が教えてくれたこと
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          3月8日はミモザの日~FESTA DELLA DONNA(フェスタデラドンナ)~

          ここのところの、気温変化に体がついていかなくて、連続投稿しようと思っていたnoteも途中で途切れてしまった。 まだ喉は痛いし、寒気もするので、過去の自分のレシピを載せてごまかします。トップの写真は今に作ったもの。 菜の花とたまごでミモザっぽくしました。 レシピはまた後日。 こちらは、群馬県のクッキングアンバサダーに選んでいただいた時に作ったミモザサラダ。 ここに写っている【やよいひめ】という品種のイチゴが甘くてすごく おいしかったです もちろん、フルーツトマトもおいしかった

          3月8日はミモザの日~FESTA DELLA DONNA(フェスタデラドンナ)~

          風邪ひいた

          ここのところ、関節が痛くて 変形性膝関節症で病院にもかかっていたからそのせいかなとおもったんだけど、発熱している。 それもお風呂から出てから。 2日くらい、だるくては入れなかったけど気持ち悪いので入って温まった。代謝がよくなって、熱も頑張って出て、体の中で戦ってくれている。 そんな風に思いながら、noteを毎日書くと決めたためにこんな駄文を書いている。読んでくれた人ありがとう、そしてこんな文章でごめんなさい

          風邪ひいた

          入院中のWi-Fi

          鴨川市の病院は、Wi-Fiの設備がきちんとしていて、リハビリ病院の中では、脳梗塞などでのリハビリの方は、スマホの使い方などを教えてくれていた。 私の入院した病院は70代・80代の方が多いので、私たちがリハビリで体を動かしているときに、脳を動かすというリハビリをしていた。 私もあっちがいいんだけど 理学療法士さんに言うと、「森さんはちゃんと歩けるようにするのが先でしょう」そう叱られて(やさしく)歩いたり、筋トレしたりしていた。 その中で、あるコースを6周回るという課題を与え

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          私のホラー体験談

          「外科医あっちゃん、幽患です」は一応ホラー作品なんですが、割と私もそういった体験をしています。 まあ単なる気のせいと言えばそうなのかもしれませんが。 個人的にはあまり怖くない話で、ブログに書いたら他の人からは怖いと言われてしまった話です それは30年くらい前。遠距離通勤で朝の6時前に家を出ていた頃の話。 月曜日の朝、駐車場に止めてある車に乗り込んで道路に出ようと右左確認、その時左側の電信柱のところで誰か倒れている。 そのころ住んでいた街は近くにやんちゃな高校があって、街中

          私のホラー体験談

          入院生活が教えてくれたこと 7回目~海の見える病院のスタッフ~

          私が入院した鴨川市にあるK病院は、スタッフもフレンドリーで楽しい場所だった。お世話になった看護師さんたちは、全国各地から来ていて、なんでこんな過疎化が進んでいる千葉県の奥地の病院を選んだのか聞いた。 「見学に来て、他の病院は息苦しさを感じたけど、この病院はみんなが楽しそうに働いていたからここに決めた」 そう教えてくれた。 医療面ではきちんとしているのだけど、この病院はどこか風通しがいい。 私が入院したのは5月、看護師さんの免許は就職してから5月に届く。もちろん看護師の試験

          入院生活が教えてくれたこと 7回目~海の見える病院のスタッフ~

          入院中にあった地震

          今日も西日本で大きな地震があったようだ そういえば、私がチーバくんの口元当たりにある病院で入院していた時に地震があった。震度3だった。 千葉県民はいい意味でも悪い意味でも地震慣れしている。 同じ病室の人は、震度3程度では誰も騒がない。私もとりあえず震源はどこだろうとテレビをつけるために立ち上がった。そうしたら、看護師さんが各部屋に状況確認しに来てくれた。全部の部屋、カーテンで仕切られた一人一人への声掛けをしてくれた。災害時仕事をしてくれる医療関係者の皆さんに感謝しかない。

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          イベントの時の入院食

          入院中にイベントがあると、食事もいろいろ工夫されてできてます。 私が入院した時のイベントは、7月7日の七夕でした 同室の方は、70代・80代の方たちだったんですが、皆さんスマホ・タブレットを使いこなしていて、一人の方はlineの動画にアップして娘さん、お孫さんに送っていました。みなさんすごいなあ。 私はスマホに切り替えたところで目が見えにくくなっていたので、スマホなかなか使いこなせていません。 時季外れですみません。 ここのところ15日連続投稿が続いていて、レシピをアッ

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          入院中の選挙(2022年7月参議院選挙)

          #選挙に行こう。 これは、選挙が近くなると私がX(旧Twitter)でよくこのハッシュタグでつぶやいている言葉です。 みんなに呼び掛けているのに、入院中だからと言って権利を放棄するのは嫌だという私は、入院前に自宅のある市役所の中の選挙管理委員会に電話をしました。 「今度の参議院選挙の時には入院中の可能性があるんですが、入院中でも選挙ができると聞いたので、教えてほしくて電話しました」 「病院内で選挙はできます。どこの病院に入院しますか?」と聞かれたので鴨川市にあるK病院の名前

          入院中の選挙(2022年7月参議院選挙)

          MRIとアベノマスク

          脳下垂体腫瘍の手術後、定期的にその腫瘍を切除した後のMRIを撮って検査をします。費用は造影剤込みで1万円以内でした(保険適用後)。 私は、右目が失明していますが、最初の病院で緑内障と言われてしばらく放置していたこともあって、脳下垂体の腫瘍の発見が遅れました。 そのため、私の手術は最初から長くなるとは言われていました。でもなんと11時間もかかってしまいました。 私は全身麻酔で何にも覚えてなかったんですが、コロナ渦の手術だったこともあり、付き添いは姉一人。 コロナ前は、数人で

          MRIとアベノマスク

          外科医あっちゃん、幽患です! あっちゃんと真由エピソード0-2

          彼女は僕の隣の席に座っているんだけど、僕はすぐに女の子に声をかけられるタイプではない。弟の毅(つよし)は割とどんどん話しかけているお調子者、今はその弟がちょっとうらやましい。 気になる女の子がこんなに近くに座っているのに、のどから声も出てこない。弟だったらきっと 「俺。藤枝毅、藤枝毅だよ~よろしくね」 って感じなんだろうなあと、入学式でもらったパンフレットを見ながら考えていた。 トントン、僕の机をとなりの掛川真由さんが指でノックしている。 「初めまして、掛川真由っていいます

          外科医あっちゃん、幽患です! あっちゃんと真由エピソード0-2

          石川県馳浩知事、万博に1000万円

          私のX(旧Twitter)は、政治的な話題をつぶやいています。 だから、noteではもっと内面なことや、趣味の料理のことなんかをほのぼの書こうと思っていたんだけど。 あまりに腹が立ったので、こっちにも書かせてください 2019年、台風15号千葉県南部を襲った台風があった。 その台風の被害をマスコミは当時の安倍晋三内閣が決まるまで、取り扱わなかった。当時の千葉県知事森田健作も、元自民党。民主党政権時代には、東日本大震災の後、計画停電を千葉県の被害地にもやるのかと、文句を言いに

          石川県馳浩知事、万博に1000万円

          被災地へ送るベルマーク

          2011年の東日本大震災の時に、当時Twitter(今はX)でベルマークを集めて、学校に寄付する運動をされている人がいました。 2011年当時は子供もいない私はベルマークを気にはしていたけど、使い道がないと捨てていました。だけど、こんな風に役立つんだと思って気が付いた時だけ集めていました。 私は歩くのに障がいがあって、リハビリ病院で頑張っていた時期もあります。その日も、スキーのストックみたいに杖を2本ついて散歩がてらに近所のお肉屋さんの「アジフライとコロッケ」を買いに出かけ

          被災地へ送るベルマーク