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【今日のnote】既存のジャーナリズムを破壊し、個人が時代を編纂するという転換の時。


 どうも、狭井悠です。

 毎日更新のコラム、140日目。


 最近、地道に続けてきたnoteでのコンテンツ制作が、芽を出し始めてきた成果を実感しています。

 本日17時現在、先日書いたコラムがFacebookで1,170件のシェアをいただいていることを確認しました。

 大手メディアでの執筆経験ゼロ、記名記事でのコラム執筆依頼を一度も受けたことがない、一塊のSEOコンテンツマーケティングライターが、SNSで流れる情報インフラをハックできる時代が今、ほんとうにきているんです。


 今回のバズには、前例のないであろう異例の事態が他にもあります。

・キンコン西野さんは狭井悠の存在を、そもそも知らなかった

・キンコン西野さんにアポを取った時、名刺交換をしていない

 僕は、コラムを書く前の時点では、西野さんの三重県講演会に参加しただけの、ただの一般人です。

 口頭で「フリーランスライターです」と名乗ったものの、名刺も出さず、僕の個人情報を提示したわけではありませんから、僕が何者なのかもわからない状態でした。


 しかし、キンコン西野さんに「noteでコラムを書かせていただけませんか!」と直にお願いをしたところ、サクッと以下の決断をされ、驚くべきエールまで送ってくださいました。

・三重県講演会の内容を参考にコラムを書いても問題ないと許可を頂いた(※情報の切り取り方によっては、炎上に繋がりかねない話題は、事前にご指導いただいて、そちらの内容は執筆しないことを約束)

・キンコン西野さんの公式アメブロで「面白いな。どんなものが出てくるのか楽しみ」と応援メッセージをいただいた


 このように、業界におけるトップクリエイターとのやりとりとしては、あまりにも異例の対応が多く、言い出しっぺである僕はもう、圧倒的なコンテンツを書き上げる以外に、道が残されていない状態となりました。


 そして結果、キンコン西野さんに内容をご確認いただき、もちろん赤入れなどは一切ない状態で、Twitterおよび公式Facebookページでそのままシェアをいただけたのです。


 ちなみに、「内容をご確認いただき」と書いたものの、名刺交換などをしているわけではありませんから、西野さん宛の@付きでTwitterに記事をシェアし、入りたてのオンラインサロンのコメント欄に書き込みをしただけで、いわゆる納品のような工程を踏んだわけでないのです。


 このようにして、何者でもない個人が、会いたい人に会って、その人が発信しているものを独自に編纂し、それがご本人にインターネット経由で届き、世に拡散されて広く読まれる、という座組みがデザインされたということです。


 これは、既存のジャーナリズムのあり方の破壊を意味すると思います。

 本来であれば、僕が行ったようなコラム執筆は、大手メディアなどの記者が、事前に打ち合わせをして綿密に企画をし、しかるべき手順を踏んで、吉本興業にアポを取り、当日の段取りを決め、キンコン西野さんと顔合わせをして、講演会の取材を行い、記事を執筆し、編集が入り、記事を納品して、幾度も修正が入り、やっとアップされるようなものです。

 僕が今回書いたコラムは、これらの工程をすべてすっ飛ばして、ご本人とのダイレクトなやりとりだけで、そのまま世に送り出されました。


 僕はこの現象に、「ダイレクト・ジャーナリズム」と名前をつけてみます。

 キンコン西野さん、堀江貴文さん、落合陽一さん、箕輪厚介さんなどをはじめとする、SNSを活用して圧倒的な結果を出す方々が、信用を担保としたB to Cのダイレクト課金で活躍されるように、何者でもない個人もまた、トップクリエイターの姿を自ら目にして、その姿を情熱を持って書くダイレクト・ジャーナリズムを行うことを許されている時代になりつつあるのです。


 大手メディア主導の既存ジャーナリズムを破壊し、何者でもない個人が、noteで、時代を編纂する代表者になる。


 ——僕は今、その転換期を、自らの足で歩み、切り拓いてみようという、明確なビジョンを胸に抱えています。

 実は、キンコン西野さんのコラムの反響から、今夜、かなり異例のアポを別で頂いて、居ても立っても居られない気持ちで、このコラムを書いているんです。また、色々と決まりましたら、noteで報告させていただきますね。

 今後とも、よろしくお願いいたします。



 今日もこうして、無事に文章を書くことができて良かったです。

 明日もまた、この場所でお会いしましょう。

 それでは。ぽんぽん。

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