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遺伝子と心の関係 シリーズ④

すべては自分の中にある。

遺伝子の働きは相対的で、いい遺伝子がオンになれば悪い遺伝子の働きはオフになるか、その影響は帳消しになる。

と、村上和雄名誉教授は言っています。

病気は悪い遺伝子がオンになった状態、あるいはいい遺伝子がオフになってしまった状態として捉えることができるのです。

その遺伝子スイッチの切り替えは、心の状態に影響される。

「世界がもし100人の村だったら」という本があります。この本が日本で出版されるきっかけをつくった中野裕弓さん。

中野さんは18歳で留学してから、20代はロンドン暮らし。その後、外資系銀行で働いていたバリバリのキャリアウーマンでした。

しかし、外資系銀行で苦しんだ。ストレスをため、「もう辞めよう」と思っていたとき、瞑想に出会ったそうです。

そして、すべてが変わったのだそうです。

それまでは、「〜〜なのに」という考え方をしていた。「こんなに頑張ったのに」「こんなにしてあげてるのに」という考え方だった。

けれども、

瞑想に出会って、

すべては自分の中にある

という考え方へと変わった。

自分の思い方次第でいかようにも人生は変わる。そして、変えられる。そういうような積極的な考え方に変わっていった。それからというもの、「すべてがうまく運んで追い風が吹き、いつも“濡れ手で粟”ばっかり」なのだそうです。

つまり、瞑想と出会い、心の中身が変わったので、いい遺伝子のスイッチがオンになったのです。

心の中身というと、“これだ”というデータを数値化するのは、難しい。ですが、昔から、“人生を変えるには心を変えること”と言われ続けているように、このことから、やはり、心の状態が運命を作用することが間違いないと考えられます。

中野裕弓さんの場合、

「〜〜なのに」という考え方をしていたときは、いい遺伝子がオフになっていた。けれど、「すべては自分の中にある」という考え方になってから、いい遺伝子がオンとなり、より飛躍していったのです。

ですから、より人生を飛躍させるには、今、自分の考え方、つまり、“心のあり方がどうであるか”を知り変えること。そして、「すべては自分の中にある」という考え方へと変えていくことが、運命を好転させる突破口になるのではないでしょうか。

そのために、鏡で外見をチェックするように、心の鏡で内面をチェックし、修正する。その“心の中身を変える”という精神的アクションがいい遺伝子のスイッチをオンにしてくれるのです。

“今、どのような考え方をしていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今日も幸せな一日になりますように。

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