記事一覧
日本海とパーフリと松竹湯のこと
人事の関係で4月に入ってからずっと激務だったが、12日をもって解放。
達成感、安堵感とともに、私の胸をある想いが駆け抜けた。
「海が見たい」
♦︎
上京2年目失恋OLみたいなことを想った自分に動揺しているが、とにかく海が見たいのだ。
海が見たい。叶わないなら、おっぱいが見たい。
♦︎
ふざけているわけではない。いうまでもなく、海もおっぱいも母性のメタファーである。
私は母性を求めてい
「漫才協会 THE MOVIE」(または大空遊平)と円山温泉のこと
2024年3月24日。
映画「漫才協会 THE MOVIE」を観に行った。
♦︎
四半世紀前、私は「ケーシー高峰のファン」というニッチな高校生だった。
「他人とは違う、ちょっと変わった自分」を演出するという思春期特有のアレではなく、本当に心からケーシーさんが好きだったのだ。
ステージに登場するなり、拍手を止めない客席に向かって
「静まれこのバカ!」
と毒づき、その後は下ネタのオンパレード。
2024年3月12日のこと
忙しい。
♦︎
もっとも、忙しさに比例してメンタルが安定するタイプなので(限度はある)、気持ちは充実している。
が、メンタルとフィジカルは別だ。身体はクタクタである。
今日は1秒も残業せずに銭湯へ行こうと決めていた。
さあ、どの湯にしようか。
肉体の疲労具合を考慮すると、家の近所が望ましい。美園湯と望月湯は休みなので、選択肢は松竹湯か美春湯しかない。
♦︎
検討に検討を重ね、美春湯に決
2024年2月14日のこと
通勤途中、地下街のコンビニ前でカップ麺を立ち食いする老婆を見かけた。
めざまし占いのラッキーアイテムが「地下街でカップ麺を立ち食いするババァ」だったので、今日はよい1日になると確信した。
♦︎
面接したクライエントがスケジュール帳を眺めながら「今日は2月14…バレンタインか」とつぶやき、そのことに私も気づかされた。
気にしなくなったどころか、気づくことすらなくなった。哀しいね。
チョコが