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【回顧体験記】ボクは障害者21歳。

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現在「障害者21歳」でもある50歳のボクが、肢体不自由4級の「身体障害者」精神障害2級の「精神障害者」のW中途障害者になった経緯を1年単位で紐解いていく体験記。喜怒哀楽、ありのま… もっと読む
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【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑱より続く) 前回の最後を41歳というボクの当初年齢で結んだが、考えてみれば41歳とい…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑯より続く) ボクの新たな仕事の「足」として加わった専用車いすとともに、新たな異動…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑰より続く) 自分の身内である実母が7/1に永眠するという初めての出来事が3.11より自分…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑮より続く) 前回の2009年に初代「人工関節くん」を初めて迎え入れたボクは、わずか2年…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑭より続く) 「人工関節くん」のマジ切れを目の当たりにした51おじさんだったが、もう…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑫より続く) さて、右患足の運命の人工膝関節置換術を受けた2007年から年も変わり…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く⑨〜

(その⑧より続く) 一昨年(2003年)のあの悪夢の「転移性肺腫瘍」から得ねん2年が経とうとしていた。 が、しかし!完治の5年まではあと3年ある。 当時のボクにはまだまだ遠い未来のことだった。 2005年(平成17年)第8章 足と肺の「爆弾」の抱える身体でボクを支えていたもの ボクの身体は今までの「右足」、「左肺」と「傷」を増やしていっていた。 そんな自分に一抹の不安を抱えながらも、なんとかボクは日々のケアハウスという自分の職場での業務に携わることで気を紛らわせていた

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑦より続く) 昨年(2003年)のまさかの肺への転移性腫瘍の発覚により予想外の再入…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑥より続く) さて、前回の意味深な「まさか」の事態が起こることになるこの年、200…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(その⑤より続く) ボクは1年近くの闘病生活を終え、ようやくこの期間中に産まれた生後10…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

ずっと書きたかった。 ずっと残したかった。 ずっと伝えたかった。 ー今回は、ボクが中途障…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(前回①より続く) さて大晦日のこの日、2000年末であると同時に20世紀の終わりを示し…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く…

(前回の②より続く) ここ数日間、明らかにボクの右足が「異常です!」と悲鳴を上げ始めてき…

【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く〜④

(第1章 その2より続く) とうとうボクの「ポンコツ(笑)」になった右膝関節の正式診断名が下された。診断名は「右膝関節骨腫瘍」。 骨腫瘍には良性と悪性のものがあるが、ボクは「悪性」の、いわゆる一般的な「骨肉腫」と言われるものだった。 ボクの場合、良性でも悪性でも、病巣を取り除く手術をすることは同じだ。では、何が違うのか? それはずばり、抗がん剤治療だ。 抗がん剤というのは、やはりまず思うイメージは、脱毛、嘔吐感、免疫低下・・・などの辛そうな「副作用」ではないだろうか? ボ