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【綿町ダイアリー】#511 5月12日、カフェの朝
5月12日。
1週間ぶりにカフェを開ける。
パラパラと小雨が降る朝。
6:30に出社。
8時の開店までまだだいぶ時間があるので
本でも読もうと思ったがカフェを開ける事にした。
少しの気まぐれで早くに開けてみたら
次から次へとお客様が来られる。
ウォーキング途中の若い女性、
小さなお子様連れのお父さん、
派手なスポーツバイクのご夫婦、
皆さんテイクアウト。
本格的に雨が降り出す前に活動し
【綿町ダイアリー】#510 淋しい気持ち〜保険屋の勧誘〜
先日から、
2度ほど同じようなシーンにでくわした。
ひとつは、旧友がカフェに来てくれた。
もうひとつは、後輩が家に遊びに来てくれた。
そのどちらも超が付くほどの久々だ。
誰かが会いに来てくれるというのは、
無条件に嬉しいもの。
特に僕のような変人は
そんな来訪者を極端に歓迎してしまう癖がある。
ただ、その反動で落胆も大きいのだけど。
結論から言うと、
両方とも生命保険の勧誘だった。
【綿町ダイアリー】#508 雨と浅煎り珈琲と村上春樹と
5月6日。GW最終日。
今日は朝から雨。
こういう日はカフェにお客様は来ない。
だから開店が多少遅れても問題はないのだけど
責任感と生真面目さだけで、いつもの時間にカフェを開ける。
案の定、お客様は来ないのだけど。
よし!たまってるブライダルの仕事しよう!
そう思うが、今朝は頭が動かない。
ひとまず、
最近お気に入りのエチオピアの浅煎りを淹れる。
これは美味い。
おそらく焙煎時期とこの
【綿町ダイアリー】#507 角居さんを観て自分の仕事を考える
角居調教師は競馬界を去り、
引退馬支援の牧場を始められた。
しかし程なくして
牧場のある石川県を地震が襲う。
そう、あの元旦の地震だ。
先日、被災後の角居さんを追った特集番組を観た。
瓦礫を積むリヤカーを引っ張るポニー。
それは被災した子供達を笑顔にしたいという想い。
馬という世界で
人々に貢献しようとする角居さんの姿勢。
僕はそこに感銘を受けた。
そして、自分に置き換えて考えてみた。
【綿町ダイアリー】#506 ブライダル事業とカフェ事業の違い
僕の本業は、
フリーランスウェディングプランナー。
百貨店業界からブライダル業界に転身し25年。
僕の中では最もキャリアの長い職種だ。
対してカフェマスターはまだ3年くらい。
僕はその2つの仕事をやりなごら
その2つには大きな違いがある事が分かった。
もちろん、カフェはリピーター商売であり、ブライダルは一生に一回という根本的な違いはあるのだけど。
ブライダルはボランティア要素が強い。
仕
【綿町ダイアリー】#505 富士山ローソン目隠し設置へ
山梨県富士河口湖町。
「富士山ローソン」に外国人観光客が殺到。
しかし、ポイ捨てや敷地侵入等のマナー違反が増え
それに耐えかねた地元住民の要望から
富士山を見えないように黒幕を設置するらしい。
せっかくの町おこしなのに.....
と、世間からは惜しむ声も多い。
僕は地元住民のその気持ちはよくわかります。
僕はサロンを構えて10年以上になるけど
それはポイ捨てと闘ってきた10年とも言える。
【綿町ダイアリー】#503 怒涛のGW3日目
4月29日。
昨日の夕方、カフェをcloseしてから、
結婚式の前日準備に取り掛かった。
ウェディングプランナーの仕事は細かい作業。
ブーケプルズ用のテープを作ったり、ギフトの準備、席次や進行の作成など色々ある。
それが終わると次は深夜のアルバイトがある。
だから少し仮眠しよう。
と、思ったら・・・、
ホームページを管理してるクライアントさん数社からGW用の内容に差し替えの依頼がきているで
【綿町ダイアリー】#502 Indigo
歳を重ねて
藍色が好きになってきた。
元々ジーンズは好んで履いてるけど
ボトム以外は白系が多かった。
僕の世代はブルージーンズに真っ白なTシャツ。
それが定番だったからね。
今はそんな僕も
古着屋に行くと真っ先に藍色を物色する。
Indigoの魔力ってある。
なんて言うか、カッコいいんだな。
先日、
とある古着屋バイヤーの男性と知り合った。
彼の店は大阪にある。
そこに行けばイイ藍色と