うさ

文章下手の50代専業主婦が心の赴くままに書いてみた

うさ

文章下手の50代専業主婦が心の赴くままに書いてみた

最近の記事

オルゴールの音

偶然に動画で聞いたオルゴールの音。 これは432Hzです、と紹介していました。 30年ほど前の、20代独身の頃に聞いた音を思い出しました。 お風呂に入っている時、耳元でオルゴールような音が聞こえる事が、何度かありました。 不思議な体験でしたので、今でも覚えています。 空間には様々な電波が飛んでいて、NHKの周波数に合わせるから、NHKが映る、とはよく聞く話しです。 私は30年前のあの時、何かの周波数と同調したのでしょうか。 私はお風呂で日中思い出せなかった事を、パッ

    • ラーメンが食べたい

      23時、目の前で娘がラーメンを食べています。 新入社員の歓迎会から帰ってきたのですが、食事が少なかったのでお腹が空いているそうです。 「美味しそう、でもこの時間から食べるの罪悪感」 「やっぱり食べたい。23時半か・・。今から作って食べ終わるの0時頃・・」 結局、食べるのを諦めましたが、夢にラーメンが出て来そうです。 私の住む福岡市は美味しいラーメンが食べられるお店が沢山あります。 娘が東京の大学に通っていた頃、福岡で買えるラーメンが売っていないからと、こちらから送

      • ハートが沢山

        私は機械操作が苦手で、娘が先生です。 苦手というより、自分で勉強しない怠け者という表現が正しいのですが。 この先生は怖くて、以前した質問を再度聞くと叱られます。 「お母さん!、聞いた時にノートに書いておかないと!」 厳しい言葉が返ってきます。 時々スマホでライブを見る事があります。 画面の右下から、赤いハートマークがユラユラと浮き上がっていくのが可愛い、と思っていました。 そのうち、あのハートは見ている人が付けているようだ、と気が付きました。 ハートの付け方は、まだ先

        • 時々出掛けている私

          この出掛けるは、買い物に出掛けると言う意味ではありません。 意識だけが、懐かしい場所に出掛けている気がする事があるのです。 今朝は洗濯物を干している時、その場所の事を考えている訳でもないのに、その場所に一瞬居た気がしました。 その場所は東京。 東京の事を考えていていたのなら、思い出していた、と言えるかも知れません。 そうでは無く、ポンと出掛けたのです。 娘に、こんな体験があるか聞いた事があります。 無いそうです。 私は時々あるのです。 これは私の「気のせい」かも知

        オルゴールの音

          何度も何度も読んだ記事

          事故で保護されたツシマヤマネコが、野生復帰訓練を終えて対馬市で放獣されたとの記事を、今日(4/23)の日経新聞の夕刊で読みました。 猫が好きで、特にツシマヤマネコは大好きなので、何度も何度もその記事を読み、「ひかり」と名付けられたネコの写真を見つめました。 私が住む福岡市の動物園にツシマヤマネコが居ますので、時々会いに行きます。 ヤマネコは隠れていて見えない事が多いのですが、それでも私は満足です。 「ひかり」は今頃どうしているか考えます。 雨は降っていないか、お腹は空

          何度も何度も読んだ記事

          七変化

          私は猫になり、カラスになり、蝉になる。 猫が私の目の前に来ると、私は猫になる。 「ご飯を下さい。トッピングも是非乗せて下さい」 カラスを見るとカラスになり、 「私は貴方に敵意はありません」と思い、 昨年末庭の大きな木を切った時、毎夏この木で蝉が鳴いていたのを思い出し、 私は蝉になる。 「困ったな。何処に上って産声を上げたらいいかな」。 私は意地悪な人になり、道を聞く人になる。 意地悪する人が現れたら、私はその人になる。 「朝から機嫌が悪いから、会う人に突っかかりたく

          雨に濡れたカラス

          庭のフェンスに雨に濡れて光ったように見えるカラスが止まっていました。 何だか神々しく見えました。 そう見えたのは、カラスを見る少し前に「カラスは神聖な生き物」だと知ったからです。 それを知ってしばらくして姿を見せてくれるのも不思議です。 「そうです。私は神聖です」と言いに来たのでしょうか。 カラスは、ヒッチコックの映画「鳥」のイメージが強く、見ると追い払ったりしていました。 カラスに悪い事をしていました。 雨に濡れたカラスはとても美しくて、写真を撮るのも忘れて、た

          雨に濡れたカラス

          猫に助けられたかも知れない

          猫が飼い主を助けると言う話しを読んだ事があります。 我が家には3才の鍵尻尾のキジトラの雄猫がいます。 家族の中では私に1番懐いています。 それは、私がご飯を上げたり、身体を綺麗にしてあげたりするからです。 夫には数日前から、心配事がありました。 今日会う人に、重たい話しをしなければならなかったからです。 今朝、いつも側に居る猫が居ないので探すと、夫の部屋で自分で引っ張り出した服の上に居ました。 あんな姿を見たのは初めてでした。 すぐに猫が助ける話しを思い出しました。

          猫に助けられたかも知れない

          春の夜

          心が何処かに遊びに行って、書きたい事が捕まえられなくなった。 それでも気分がいいのは「春の夜」だからでしょうか。 外は微かに初夏の草の香りがして、星も美しくて。 私の心は星に会いに行っているのかも知れない。 何故なら、頬杖を付いて目を閉じて、空っぽの心を思う私はとても満たされているから。 こんなささやかな時間の事を「幸福」と言うのでしょうか。 ありがとうございました。 また明日。

          春の夜

          10年前何してた?

          こういう場合、私は子どもが何歳だったか考えてから、当時の私を思い出します。 結婚してからの私を、家族から切り離して見ると、何歳の頃何をしていたかはっきり覚えていません。 専業主婦なのもあり、家族とは別の自分だけの時間を持つ事はありませんでした。 家族を通して見る自分の時間です。 こう書くと、何だか寂しい気がします。 私は何も考えずに生きてきたんですね、と自分に問いたくなります。 ぼんやり生きるのは止めたら?、と言いたくなります。 私が輝く時間は来るのでしょうか。 この

          10年前何してた?

          明日やる事

          明日、今日見つけた大きなタンポポの綿毛が残っていたら、摘み取って飛ばす事。 今日見た時、綿毛を飛ばしてみたい、と思ったのに、出来ませんでした。 周りに誰も居なかったのに。 その帰り道、決めました。 明日、やろう、と。 一瞬頭に浮かんだ事はやろうと決めているのに、無視する事が時々あります。 その無視した事は必ず後日やる事になります。 数日前は、スーパーで一瞬「卵」と頭に浮かんだのに、「まだあったから」と買わずに帰ったら、料理に必要な数がありませんでした。 タンポポの綿

          明日やる事

          辞めたい、が聞こえ無い日

          給料日には聞こえて来ません。 毎日のように聞こえてくる、娘の仕事辞めたい発言。 私の心も平和な日。 昨年4月に社会人になってから、1年はずっと言っています。 よくしつこく言えるな、と思いますが、3浪して大学に行った娘ならでは、かも知れません。 最近は、転勤して来た女性と仲良くなったとか、後輩が出来たとか、嬉しそうに話しています。 もしかしたら現在の「辞めたい」は、「暑い、寒い」と言うのと同じで、軽い感じで言っているのかも知れません。 ならばこちらも軽く返答したらいい

          辞めたい、が聞こえ無い日

          母と似た髪型

          長い髪に憧れます。 1番長かったのは独身の時で、肩くらいの長さでした。 若い時は美容室で自分の希望のスタイルを伝えていましが、不器用な上、癖毛もあり、自分では美容室のようには仕上げられませんでした。 そんな事もあり、スタイルは美容師さんにお任せして、今では短過ぎないショートにしています。 時々、少しだけ伸ばしてみたりしています。 いつも同じだと変えたくなるのと、もう1つ理由があります。 ショートだと、母親と似た髪形になるのです。 娘からは「お婆ちゃんに似てる」、夫か

          母と似た髪型

          憧れの従姉妹

          娘には憧れの従姉妹が2人います。 私の姉の2人の娘です。 2人共、昨年結婚しました。 娘が3歳の時、小学生だった従姉妹の家に遊びに行った時の事です。 別の部屋から、「指をしゃぶっているから、おもちゃを貸したく無い」と従姉妹の声が聞こえてきました。 その瞬間、娘はしゃぶっていた指を、さっと出して、自分の服で拭ったのです。 従姉妹に嫌われたくありません。 昨年、従姉妹が結婚式に呼んでくれました。 娘には気にしている事がありました。 従姉妹は美人なのに、自分はそうでは無い、

          憧れの従姉妹

          猫の幸せ

          我が家の3歳の雄猫の寝場所は複数あります。 暖かくなったので、家族の布団の上で寝る事は無くなりました。 猫は我が物顔で布団のど真ん中で寝るので、来なくなって少しほっとしています。 最近のお気に入りの寝場所は、夫の部屋の椅子です。 寝に行って夫が座っていたら、鳴いて、席を譲って下さい、と言います。 もう1箇所のお気に入りは、キッチンマットの上です。 それも私が立つ場所で横になります。 猫のベッドは3つありますが、ほとんど使ってくれません。 今日、可愛い猫ベッドを見たの

          猫の幸せ

          不思議な着地点

          夕食の片付けを済ませて、1日のゴミを外のゴミ箱に出した後の時間が、 1番ほっとします。 肩の荷が下りる、と言う表現がぴったりです。 本当に肩の辺りが軽くなります。 あの開放感は何とも言えません。 私は毎日何を背負っているのでしょうか。 専業主婦で家にいるのですが。 毎日肩の荷を下ろしているなんて、相当なストレスを感じているのではないかと思います。 これが会社なら、産業医との面談で「ストレスですね」と指摘されるかも知れません。 ほっとする時間から見えて来た対極の物事。

          不思議な着地点