記事一覧
ユングを詠む_(025)『シンボル』-『タイプ論』
『タイプ論』から『シンボル』とは。 1. イントロ ユングの『タイプ論』https://amzn.asia/d/2t5symt [3]から、今回はシンボルについて。 日常的によく使われる…
ユングを詠む_(021)『タイプ論』から『タイプの一般的説明(外向型)』
『タイプ論』から『タイプの一般的説明(外向型)』 『タイプ論』https://amzn.asia/d/2t5symt [3]の第10章『タイプの一般的説明』の紹介と感想の続きであるが、今回から…
ユングを詠む_(020)『タイプ論』から『タイプの一般的説明(序論)』
ユングを詠む_(020)『タイプ論』から『タイプの一般的説明(序論)』 『タイプ論』https://amzn.asia/d/2t5symt [3]の第10章『タイプの一般的説明』の紹介と感想になる。 …
ユングを詠む_(024)『ゼーレ・こころ』-『タイプ論』
『タイプ論』から『ゼーレ・こころ』とは。
1. イントロ
ゼーレという概念は馴染みのないものでしょう。ペルソナというと少しはご存じの人もいるでしょうから、ペルソナのわかる人には容易に理解できるだろう。
前に、内向と外向について何度か説明してきたが、要するにペルソナは外向、ゼーレは内向とリビドーの”指向”先が違うだけの話だったようだ。(『タイプ論』が書かれた時点では。)
では
ユングを詠む_(023)『意識と無意識』-『タイプ論』
『意識と無意識』-『タイプ論』から
極々当たり前のことを今回は取り上げる。意識と無意識について見つめ直して考察してみたい。
『タイプ論』では、すごくわかりにくい説明になっている。我流で簡単にしてみた。
意識とは:今、あなたがこのnoteを読んでいると言う状況を感じている・認識しているそれのことです。
私の場合は、目玉の奥から、おでこの内側に心的エネルギーが集中してる感じがする所があってそ
ユングを詠む_(022)『タイプ論-こころの羅針盤』
『タイプ論』から『こころの羅針盤』について
先回は「『タイプ論』から『タイプの一般的説明(外向型)』」というタイトルで外向型の紹介と私の感想を書いた。すぐに対になる“内向型”の紹介に移ろうかと考えたが、図があった方がわかりやすかろうということで、“こころの羅針盤”というこころを構造化したモデルを紹介したい。
特に優越機能(MBTI®︎では主機能と呼ぶ)と劣等機能の関係、さらには補助機能との
ユングを詠む_(021)『タイプ論』から『タイプの一般的説明(外向型)』
『タイプ論』から『タイプの一般的説明(外向型)』
『タイプ論』https://amzn.asia/d/2t5symt [3]の第10章『タイプの一般的説明』の紹介と感想の続きであるが、今回から何回か『外向型』の話になる。
1. イントロ
先回は、『一般的な構えのタイプ』、別名『一般的態度』
「外向(E; Extraversion)⇔内向(I; Introversion)」の話で、外
ユングを詠む_(020)『タイプ論』から『タイプの一般的説明(序論)』
ユングを詠む_(020)『タイプ論』から『タイプの一般的説明(序論)』
『タイプ論』https://amzn.asia/d/2t5symt [3]の第10章『タイプの一般的説明』の紹介と感想になる。
先回も『序論』と表題がなっていて今回も『序論』で紛らわしいが今回は第10章の冒頭の『序論』である。
1. イントロ
先回の『序論』では関心の・リビドー(心的エネルギー)運動の・方向
ユングを詠む_(018)『タイプ論』の読み方
ユングを詠む_(018)『タイプ論』の読み方
1. イントロ
CGユングの『タイプ論』[3]を読んでいる、なかなか読破するには難解なので何回も読む羽目になっている(笑)。
と言っても区切りがついたと感じるので、そろそろ感想をたくさんあげれたらというところまできた。
で、この難解な本をどこから読んでいいのかわからなかったので、私の場合に読み進んで行きやすくなった経路を書いておく。
ユングを詠む_(017)『タイプ論』からMBTI®︎へ(2)
『タイプ論』から『MBTI®︎』へ(2)
1. イントロ
『ユングを詠む_(016)『タイプ論』からMBTI®︎へ』では、CGユングが提唱した心理学的タイプの3つの次元について紹介した。
MBTI(The Myeers-Briggs Type Indicator)®︎では、4つ目の次元として、外界への対処のタイプ「判断(Judgement)⇔知覚(Perception)」という次
C.G.ユングを詠む(014)-『赤の書』:PS『死者への7つの語らい(1916)』から
『死者への7つの語らい(1916)』から『赤の書』へ
「ユング自伝2」の付録として収録されていている『死者への7つの語らい(1916)』
の感想を、『ユングを詠む(008)』~『ユングを詠む(013)』に書いた。
感想を書いたものの、第Ⅴ章(012)から第Ⅶ章(013)はほとんど何を書いてあるのかわからなかった。
『死者への7つの語らい(1916)』はユングの死後に出版されたもので、生前の記
C.G.ユングを詠む(013)-デーモン。人間。:『死者への7つの語らい(1916)』から
『死者への7つの語らい(1916)』
『死者への7つの語らい』の邦訳は、「ユング自伝2」の付録として収録されていて、これはユングの死後に発表された著作になる。
今回はその第Ⅵ章デーモンと第Ⅶ章人間に関する感想メモになる。
繰り返しの前置きになるが、この第Ⅵ章と第Ⅶ章はユング自伝2付録Ⅴに入っていて、紀元後2世紀の初期に実在したグノーシス派の教父バシリデスが、エルサレムから帰ってきた死人たちに
C.G.ユングを詠む(012)-教会と共同体:『死者への7つの語らい(1916)』から
『死者への7つの語らい(1916)』
『死者への7つの語らい』の邦訳は、「ユング自伝2」の付録として収録されていて、これはユングの死後に発表された著作になる。
今回はその第Ⅴ章、”教会と共同体”に関する感想メモになる。
繰り返しの前置きになるが、この第Ⅴ章はユング自伝2付録Ⅴに入っていて、2世紀の初期に実在したグノーシス派の教父バシリデスが、エルサレムから帰ってきた死人たちに教えを説く形式で
C.G.ユングを詠む(011)-神と悪魔:『死者への7つの語らい(1916)』から
『死者への7つの語らい(1916)』
『死者への7つの語らい』の邦訳は、「ユング自伝2」の付録として収録されていて、これはユングの死後に発表された著作になる。
今回はその第Ⅳ章の感想メモになる。
この第Ⅳ章はユング自伝2付録Ⅴに入っていて、2世紀の初期に実在したグノーシス派の教父バシリデスが、エルサレムから帰ってきた死人たちに教えを説く形式で書かれている。
河合隼雄著「ユングの生涯」による
C.G.ユングを詠む(010)-至高の神:『死者への7つの語らい(1916)』から
明けましておめでとうございます。
元旦早々の投稿が何か清々しく感じる。
今年もユングを読みながら、ユング心理学を底にした経営手法や漫画・アニメの深掘りに進んでいきたい。
それでは、昨年末の続きにいく。
『死者への7つの語らい(1916)』
『死者への7つの語らい』の邦訳は、「ユング自伝2」の付録として収録されていて、これはユングの死後に発表された著作になる。
今回はその第Ⅲ章の感想メモ