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下書き日記3

最近、僕の周りが変わり始めた。
答えは簡単で、僕が変わり始めたからだ。


僕の事を知らない人が聞くとよく分からないと思う。

・・・・・・・

僕は過激で繊細過ぎて自堕落で行動的で社交的で被害妄想がある。
けれど嫌いな相手には徹底して攻撃的で打算的でズル賢く立ち回る時もある。

反対に、好きな相手に対しては破滅的、自滅的なまでに相手に好意を尽くして壊れるまでいく。

約束や発言には気を取られ過ぎる癖に、時間にはルーズ。

好きな相手や、自分がどうでもいいと思っている事なら「別に死ぬ訳じゃあるまいし」と簡単に失敗を笑い飛ばす。

周りがその事で大騒ぎしていても、僕の中で大したことじゃないと思えば、笑っている。正直、事件も事故も笑い話にしたりもする。

好きな相手や場合に限るけど、ものすごく寛大すぎる甘さがある。
けれど自分が大切にして尽くした相手が、自分に対して
「僕を大切にしていない」
そう僕の中で判断したら絶対に許さない。


先に明示しておくと、僕はミックスだ。

複合型で、どちらかというとHSS型HSPが一番自分にはじっくりくる。


・・・・・・

双極性障害には1型と2型があります。
夏目漱石は1型で、躁の期間に「吾輩は猫である」、鬱の期間に別の作品を作っているらしい。

僕はADHDの気もある。忘れ物が酷い。
注意力散漫で、うっかりミスが大問題になったりもする。
あとマイペースと言えば聞こえは良いけど、悪い意味で【過集中】もする。

答えを言語化する必要はないのだけれども、理由は何であれ、それが原因で人間関係や生活が破綻してはいけない。


双極性障害に焦点を当てる。
双極性障害が問題(致命的)になるのは、仕事(組織に所属する形)や家庭(家族間)が壊れてしまう、壊してしまう可能性が強い事だ。
【その可能性が高いということだ。】


1型と言っても、うちの母親のように基本的に常時、ギアが入っており、常に攻撃的な人間もいる。ようは常に躁状態に見えるレベルの人間もいる。
これは性格的なものが影響すると思うのだけど。

逆境に立ち向かうと言うのか、鋼の精神ではなく、うまく言えないけれど、【跳ねっ返り】の力を利用するのです。これをマイナスをプラスに変えて生きる、まさにロックの精神。「ロックの何たるか」という部分にな力にして生きる人間もいる。

僕が母親を「愛されない女」「孤独な人間」
「孤独で惨めな末路」「最期はひとりで死ぬ孤独な女」と否定する。

母親はそれを「別にそんな事はない」と否定する。
けれど事実、母親には人生においての伴侶やパートナーがいない。
僕も母親の最期を看取る気は1ミリもない。

母親には気質だろうが病気だろうが
「病気だろうが、何でも言い訳に出来たらええわな!」
と普通に言える馬力がある。


1型にも様々な波な形があるらしい。全員がきれいに波を上下に振れていたり、規則やパターンが教科書みたいに決まっているわけではない。

きっと母親のよく言う
「私は生まれた時から、あの阿呆の両親に育てられて、しかも離婚して、会社を立ち上げてから、どれだけ惨めな思いや悔しい思いをしても、何糞!と、歯食いしばって戦ってきたんだ!そんな言い訳や理由並べて生きていけたらええわな!」
この言葉の中には母親の双極性のパターンか周期の形があると思う。

母親はいわゆる鬱のような、一般的に落ちている時が瞬間的なのだ。
その瞬間的に落ちている時の落差は判らないが、鬱やマイナスを、それをバネに、負けず嫌いの、反骨心や、向上する力にする精神力が強いのだ。

だからこそ今や母親の地位や能力があり、僕はそこだけは尊敬してはいる。

だが、母親の周りには人が居着かない。
逆に僕は母親を反面教師にしているから「優しい」と言われるのだと思う。それでもあの親の子だ。
社交的で人との交流は盛んに出来るが、やはり僕も母親と同じで、最終的には人間関係が破綻する。


最近、僕のお気に入りの合田が言う「共依存」の最たる強烈に発展進化させたのが僕の人生、存在背景だ。


・・・・・・・


「君がその薬を飲んで試していた頃は、まだ飲み薬しかなかったんだよ」
「珍しく君はその薬に対して拒絶反応を示さないね」


さあ、はじまりだ。

人生ってやつは、ロックって生き様は、いつも露骨だよな。

直観で生きることにした。そして鳴り止まない。


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