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2020年7月の記事一覧

わがままに生きればいい。

わがままに生きればいい。

もっと自分のことだけ考えて生きていい。周りの迷惑なんか考えなくてもいい。もっとワガママになっていい。

ぼくはそう思うようになりました。

小さい頃から「周りに迷惑のかからないように生きなさい」って教えられてきた。多分みんなもそうだと思う。みんなの親だってそうだし、きっとじいちゃんもばあちゃんもそうだ。

それはそれで、慎ましく生きるというひとつの人生観だから、尊重すべきではある。でも、みんながみ

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時代も変わったので、そろそろ文章術もアップデートしてみていいんじゃないか

時代も変わったので、そろそろ文章術もアップデートしてみていいんじゃないか

時代も変わったので、文章術もアップデートしてみていいんじゃないかな? と思ったので今日はそれについて書いてみます。「文章術2.0」のすすめです。

「チーム戦」で文章を書いてもいいんじゃないかこれまでの執筆作業といえば「パソコンに向かってひとり黙々と書く」という感じでした。大昔、文豪たちは書斎にこもり頭をかきむしりながら言葉を紡いでいました。「それが文章を書くということだ」という思い込みはいまだに

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アマノジャクと五家宝

アマノジャクと五家宝

どうやらアマノジャク気質疑惑らしい。らしい、というのは自分ではそんなに意識してないから。

漢字で書くと「天邪鬼」。なんか恐ろしい。なぜそう書くのかは諸説あるけど、まあだいたいは人の言うとおりにはしないひねくれ者という意味になってる。

一説では古事記や日本書紀の時代にも、その原型の存在が描かれている。ただ、こっちはそんなにひねくれてるわけではなく「天探女(あめのさぐめ)=人の心を探る女」。

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「美味い!」を小説で表すコツ

タマ「ん〜〜♪ このお肉、ほんっっと美味しい!!」
クルミ「うん。外はカリカリなのに、噛むと柔らかくて……お肉の汁がジュワッて口いっぱいに広がる……」
タマ「それ! もうたまらないよ〜! いくらでも食べれちゃう……!」

……小説において、キャラクターが食事をするシーンを描くことがある。
だが、その「美味しい」という感情を伝えるのはそう簡単ではない。上の例はそれを示したもので、実際のところ単なるあ

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