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写真は大量に食べたくなって自分で作った2リットルのティラミス、本が好き、ゲームが好き、アニメが好き、ドラマが好き、映画が好き、総括すると。。物語が好き!? 時間は有限で、好きなもの達に毎日追われているようだ。。 なにもしない一日を作ろうとするが文章を探して読んでしまふ

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  • 理屈じゃない_ホラー

    心が拒否する

  • 幻想ホラー

    どこか、こことは違う場所に迷い込んでしまったような

  • 論理的ホラー

    ホラー事象の解明をロジカルに。

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はじめに

読書が趣味で子供のころからたくさんの本を読んできたのだが、 年齢のせいか。。内容を忘れる。 内容のみならず、感動など読んだ時の感情すら忘れている。 ネタばれに対しての基準がわからず書きすぎてしまう可能性はあるが、 本棚の端から、思い出しつつ感情を書き散らそうと思う。。

    • 年間で30万件近い特許が申請されているらしい。 ならばこれを作ってください。 弁当がずれないレジ袋。 油断すると弁当が縦になってる。

      • 「塀の中の美容室」桜井美奈

        啓蒙書に書いてあった。 他人を変えることはできない、だから自分を変える必要がある、と。 幸せ、幸福感、そういったポジティブな感情は自分で作り出せるもの。 外的環境である「他者」を変えるのではなく、それを受けとる自分の意識を変えよう、という考え方だ。 なるほど!!と深く感銘し、常々実践しようとしているのだが、これが中々うまくいかない。 やはりネガティブな感情はすぐに出てきてしまうし、他者にどう見られるか、どう思われるかを気にしてしまう。 おそらく、みんなそうなんだろうなと思う。

        • 「許されようとは思いません」芦沢央

          仕事でやらかした時、それがお客様や他部署に影響する、つまりは自分と仲間内だけで解決しない時、それがわかった瞬間の「ゾワッ」て感覚、あるよね? あれは本当に怖い。 状況に身体も反応して、死ぬんじゃないかと思うくらい具合が悪くなる。 大なり小なり誰でも経験があるのではないだろうか? 世の中には誰もが共感できる嫌なことがある。 逃げたいけど、最後は覚悟してこれを迎え入れる。 諦めこそが人生かも。 それに下手に向き合うと事件が起こるのかもしれない。 この本はそんな嫌な嫌な話のつまっ

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        • 年間で30万件近い特許が申請されているらしい。 ならばこれを作ってください。 弁当がずれないレジ袋。 油断すると弁当が縦になってる。

        • 「塀の中の美容室」桜井美奈

        • 「許されようとは思いません」芦沢央

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        記事

          「ハケンアニメ!!」辻村深月

          映画化された作品にどう接するか? 難しい問題。 すでに原作を読んでいた場合、原作の雰囲気を壊さないか、原作の雰囲気をそのまま映像化できているか、半ばやきもき半ばワクワクした思いで挑むことになる。 問題は原作を読んでおらず、かつ映画が評価されている場合だ。 どっちを先に味わうかは重要な問題だ。 映画を先に見て、次に原作を読むとどうしても登場人物の顔が役者の顔に変換されてしまう。 イメージが固定化されてしまう。 良いとこと言えば、映像で現されているものの背景を深堀できるところ。

          「ハケンアニメ!!」辻村深月

          「ポイズンドーター・ホーリーマザー」湊かなえ

          人間関係が存在しない知的生命体がもしいたら?と思った。 この本を読み終えてふっと思ったのかこれだった。 人はみんな誰かのこども。 息子で娘、結婚すれば夫か妻になり、子供が出来れば親になる。 男なら父親・女なら母親。 同じ親から生まれた人とは兄弟・姉妹となり、合わせて家族と呼ばれる。 共同体の中に身をおけば、知り合いが出来てその中に友人が出来る。 さらに進めば親友だ。 恋愛感情が生まれ、成就すれば恋人となる。 で? 人間関係が存在しない知的生命体からしたら「で?」とならない

          「ポイズンドーター・ホーリーマザー」湊かなえ

          「言ってはいけない 残酷すぎる真実」橘玲

          すごい凶暴な犬種がいるらしい。 噛みつくと離さない、気性の荒い犬。 小型犬はよく吠えるし、大型犬は物静か。 工場の生産ラインでは、どんなに注意していても不良品が一定の割合で発生する、と思う。 根拠は無いが、たぶんそう。 これを人間に置き換えるとこの本で書かれているような”言ってはいけない”ことになるのだろう。 もともと攻撃的な人種、もともと攻撃的な人、生まれつき愚鈍な人々。 どうやっても矯正することが出来ない、生まれつき欠落した人間の存在。 これらは決して公共の電波で語る

          「言ってはいけない 残酷すぎる真実」橘玲

          「スタープレーヤー」恒川光太郎

          みなさんは、どんか想像がお好み? もし宝くじで4億円あたったら? 家買って~、いや土地買って好きな家建てるかな? もしくは株に投資して、配当金で生活するか。 どんな家がいいかな?地下室にシアタールームやホームジムを作ろうかな? 年収一千万円だと仮定して少しずつ利用、豊かな生活を送る。 そうだ賃貸マンションを経営して4億円をさらに増やそう。 なんて。 ドラえもんの道具を3つもらえるとしたら、何がいいかな? タイムマシーン?どこでもドア?タケコプター? タイムマシーンがあれば

          「スタープレーヤー」恒川光太郎

          「ノワール・レヴナント」浅倉秋成

          kindleアンリミテッドで無料で読んだ作品 長編、超能力もの。 主人公達は高校生の男女。 攻撃に特化したわけではない能力をうまく使って、なんやかやいい感じにする話。 長くて平坦な道を歩いたような読後感。

          「ノワール・レヴナント」浅倉秋成

          「傲慢と善良」辻村深月

          緩やかに変化されると、それに気づけない。 親戚の子供が急に大きくなったように見えるのは、盆と正月くらいしか会わないからだ。 親にはそんなに大きくなった意識がなく、気づくと背を越されていたりする。 社会も緩やかに変化しており、あらためてきちんと思考すると愕然とする。 例えば、現在ではアニメ「クレヨンしんちゃん」の家庭は平均的な家庭ではないのだそうだ。 サラリーマンで既婚、二人の子持ち、東京の隣接県に一戸建て(庭付き)を持ち、ペットと車がある。 マイホームのローンに追われ、かつ

          「傲慢と善良」辻村深月

          「坂の途中の家」角田光代

          ”0”とナンバリングされた作品がある。 本編の前日譚を描く、本筋からしたらおまけのような作品たちだ。 シリーズが好きになると、このおまけが大好きになる。 あのキャラクターの昔、過去として語られるエピソードの深堀り、ファン垂涎というやつだ。 本作に”0”があったら読みたい。ぜひ読みたい。 ただ上記のような楽しい気持ちでは、無い。 飛行機雲がある、あれは大気がもう雲が出来る条件を兼ね備えている状態で、たまたま飛行機がとぶことで、その軌跡に細かい粒子がまかれる。 その粒子が大気

          「坂の途中の家」角田光代

          「骨を弔う」宇佐美まこと

          余計なことが多い。 本作を読んでまず思ったのはその点だった。 どういうことか?を語る前に、まずあらすじを紹介する。 四国の田舎町である出来事がおきる。 土手から埋まっている人骨が発見された、と思ったら骨格標本だったというお騒がせニュースだ。 そこで本作のメインキャラクターとなる男性は思い出す。 かつて幼馴染たちと一緒に骨格標本を埋めたことを。 リーダー格の女子が、嫌な性格の担任教師を困らせる為、理科室から骨格標本を盗んだ。 それを隠蔽する為に、みんなで協力して山奥に埋めたと

          「骨を弔う」宇佐美まこと

          「鍵のない夢を見る」辻村深月

          バナナで滑って転んだ人を見たことがありますか? もしくはこう自転車で、片手運転でそばの出前を運んでいる人。 マンガでよく見る表現だが見たことがない。 そもそも本当にいるのか?ってかんじ。 絶対いる人達でこれらはどうでしょう? 殺人犯、泥棒、泥棒にあった人、これらは実際に存在するが、そうそう出会った人はいないのじゃなかろうか。 では次、 盗癖のある主婦、恋愛についてとことんズレる男、DV、夢しか見ない男、育児ノイローゼ、これらと出会ったことはあるだろうか? 話には聞いたこと

          「鍵のない夢を見る」辻村深月

          「噛みあわない会話と、ある過去について」辻村深月

          "感情移入"という現象について。 物語、小説であってもマンガであっても映画であっても。 主人公というか、一人称もしくはメイン視点のキャラクターに自分を重ねて共感する体験。 これが"感情移入"と解釈。 ビジュアルがないぶん、小説はその現象の強度?がある気がする。 作り手も"感情移入"を引き起こす為にマーケティングを活用しているのでは? 「アナと雪の女王」では恋愛よりも姉妹の絆が強め、これもバレンタインデーよりハロウィンの方か経済的効果が高い、恋愛より家族や友情を大事にする世界

          「噛みあわない会話と、ある過去について」辻村深月

          「推し、燃ゆ」宇佐見りん

          なんでこれが芥川賞なんだ? と思いつつ、エンタメ作品ばかり読みふけっている自分に、純文学の良し悪しがわかるはずなかったかぁ、とため息。 ただ、読むのを途中でやめることなく、最後まで惹きつけられて読んだ。 芥川賞作品を読むといつもこう。 読んでいるとそこそこ面白く、止められない。 で終わった後に、なんだったんだこの作品は?となる。 読むのやめればいいのに、ひょっとして癖になっている? 本作は、推しのアイドルの為にすべてをささげる女子高生が主人公、最初は単なる熱狂的なファンかと

          「推し、燃ゆ」宇佐見りん

          「アンソロジー 嘘と約束」アミの会(仮)

          アンソロジーにハマった時期があった。 きっかけは北村薫と宮部みゆきが選んだ「とっておき名短編」という本だった。 文章の雰囲気もストーリー展開も違う作品を、一冊で複数読めるというお得なもの。 それから日本推理作家協会”編”のアンソロジーなどを読みまくった。 アンソロジーを読むと嬉しいのは、面白い作家に出会えるということだ。 たまたま読んだアンソロジーで、たまたま自分の趣味に合う作家に出会う。 そこから長編へと読書の手が伸びていき、今度は名作長編に出会う。 好きな作家がまた増える

          「アンソロジー 嘘と約束」アミの会(仮)