記事一覧
昨日、プノンペンで行われた「GANZBERG Kun Khmer Super Strike」のメインに出場の中村慎之介は地元のトゥンに4回KO負け。トゥンはこれまで37勝4敗と勝率も高く、なかなかの強豪でした。
https://www.youtube.com/watch?v=EYHC6_cTvss
今日、プノンペンで行われる、クンクメール(カンボジア式ムエタイ) 興行のメインに中村慎之介が出場します。中村はバンコクを拠点に選手活動を続け、ここでも何度か取り上げています。敵地でなんとか勝ってきてほしいですね。過去記事リンク ~ https://note.com/odasai_oda/n/n83f09ed08953
タイを拠点に活動する、石田そうまが、今週更新のラジャダムヌンスタジアムランキング(なぜか3月6日付)でミニフライ級15位にランクされました。4月6日に石田と対戦したパダーンは同級4位。タイランドハイパーリンクスに記事掲載しています。
https://www.thaich.net/news/20240425sw.htm
チャイヤプックが初回KOで再起、アストロラビオがWBCバンタム級指名挑戦者に~2023年8月26日のボクシング興行 in バンコク
4月にNOTEで紹介した、プロボクシング・スーパーライト級のチャイヤプック・チャイニコムは、8月26日バンコクのアンバサダーホテルにて行われた、The Box Thailand 主催のWBCアジアダブルタイトルマッチのアンダーカードに出場し、イラン選手を相手にKO勝利した。この試合は、4月16日に大阪で野口海音選手に4回KO負けして以来の再起戦だった。
チャイヤプックが出場したこのイベントは、イ
超新星クンスクレックがハイキックで激勝!チャンピオン対決をKOで決める~ 2024年5月11日のRWS
ラジャダムヌンスタジアム認定バンタム級王者のクンスクレック・ブーンデクシアンは、5月11日のRWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)で、同スーパーバンタム級王者のペットサヤーム・チョー・パリーヤーを挑戦者に迎えて初防衛戦を行い、3ラウンドにハイキックでペットサヤームをKOして勝利を収めた。この試合は”RWSスーパーファイト”として位置づけられ、特別に賞金も設けられた。
RWSは4月から5月にか
あしたのジョーの元ネタ?大江健三郎の小説、「日常生活の冒険」に登場のボクサー”金泰”
先日記したホアヒン旅行記から当時を思い出し、久しぶりに読み返した小説「日常生活の冒険」に、フィクションであるが印象に残るボクサーが登場しており、このブログのコンセプトである、タイの格闘技とは関係ないが、ここで紹介したい。
大江健三郎の「日常生活の冒険」
この小説は1963~1964年に文芸誌「文學界」にて掲載されていたらしい。この作品は大江氏の作品群の中でも地味な存在で「われらの時代」「万延元
タイ最凶ファイター・コントゥアラーイがTKOで2連勝、ジョムトーンは判定負け〜2024年4月13、20日のRWS
タイ最凶ファイターのコントゥアラーイ・JMボクシングジムは、4月20日のRWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)のセミファイルに登場し、188ポンド契約でウェールズのジョセフ・トーマスと対戦し、2ラウンドTKO勝ちを収めた。
RWS初戦となった1月の前戦ではイランのファルドを相手にダウンを奪う判定勝ちを収めており、これでコントゥアラーイはRWSで2連勝となった。
コントゥアラーイは元々は66
ジョーがいた日・1998年8月23日のタイホアヒン(ロッキーリン対ワンディー戦、辰吉対アヤラ戦)
1998年の8月、深夜の工場の製造ラインなどの、短期の仕事で貯めたお金を持って、タイへ出かけた。とりあえず海に行ってみたいと、ホアヒンに向かった。ホアヒンはバンコクから南に200キロほど下った海沿いの街で、バンコクから東へ向かう別方向には有名なリゾートのパタヤがある。当時のパタヤは、今よりもいかがわしく危険な印象があり、ひとりでそちらへ向かう勇気がなかった。
ゲストハウスなどで知り合って「じゃあ
超新星クンスクレックがクマンドーイを下してバンタム級王者に。石田そうまはラジャ8位と熱戦~2024年4月6日のRWS
4月6日に行われたRWS(ラジャダムヌンワールドシリーズ)では、スーパーファイトとして、王者クマンドーイ・ペットインディーアカデミー対ランキング1位のクンスクレック・ブーンデクシアンのラジャダムヌンスタジアム認定バンタム級タイトルマッチが組まれた。この試合は勝ったほうが50万バーツ、KO勝利で50万バーツ、熱戦の場合も25万バーツと特別ボーナスが設けられ、ファンの注目を集めた。
ベテランのクマン
元RWS王者シャドウがKOでONE初勝利、麻火がセクサンを破る~One Friday Night 58
ONE CHAMPIONSHIPは4月5日に毎週金曜の定期イベント” One Friday Night 58 "をルンピニースタジアムで開催、スーパーボン、ノンオー・ハマなどスター選手が出場する豪華な顔ぶれとタイ正月(ソンクラーン)前ということもあり、会場は超満員となったようだ。
「いつでもFriday nightの興行に使えますよ」と関係者から頂いた招待券を持っていた著者は、生観戦のつもり会場
カレン族のヒーロー、スアブラックが同胞の前でONE6連勝目を飾る。手塚裕之も5連勝 ~One fight night 21
ONE CHAMPIONSHIPは、4月6日にルンピニースタジアムでムエタイ、キックボクシング、MMAのイベント、One fight night 21を行った。このイベントには、タイで人気のカレン族ファイター、スアブラック・トープラン9(スーブラック)が登場し、ロシアのウラジミール・クズミンに判定勝ちを収めた。スアブラックは、これでONE CHAMPIONSHIP参戦後6連勝となった。
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タイプロレスSETUPに、新日本プロレスからザック・セイバーJr、エル・ファンタズモが来襲~2024年3月23日
タイのプロレス団体、SETUP Thailand Pro-Wrestring は、現在、バンコクのラチャダー地区にある Circus Studioで2カ月に1回の定期大会を行っているが、3月23日の大会「EP:17 BANGKOK STRONG STYLE」でも、会場は超満員と盛況だった。
この日は新日本プロレスからザック・セイバーJrとエル・ファンタズモの参戦があり、通常以上の集客を見込んで、
熱狂のナワナコン大会、タイ版ブレイキングダウン・FIGHT CLUB THAILAND(2024年3月10日)
タイの地下格闘技団体のファイトクラブタイランドは3月10日に、バンコク近郊のパトゥムタニ県ナワナコンで、全20試合のムエタイ、ボクシングの大会を開催した。
ファイトクラブタイランドはバンコク近隣の県を中心に、タイ各地に支部を持ち、持ち回りで1~2カ月に1度大会を実施している。この日のナワナコン大会は、ファイトクラブパトゥムタニが担当したようだ。パトゥムタニのイベントは今回で2回目、ナワナコン工業
3000万バーツ(1億2000万円)はどこへ?~元世界王者シーサケットがトーク番組で真実を明らかに➁
チャンネル8のトーク番組「コンダンナンクリア คนดังนั่งเคลียร์」で、元WBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ナコンルアンプロモーションが語ったボクシングキャリア、そして恋人に財産を獲られた件について語った回(2月25日)の翻訳のパート2です。パート1はこちら ↓ ↓ ↓
さて、そろそろプライベートのことをお聞きしましょう。家族のことです。以前、話題になりましたよね。最初の恋
3000万バーツ(1億2000万円)はどこへ?~元世界王者シーサケットがトーク番組で真実を明らかに①
2月23日にノンタイトル戦を終えたばかりの元WBC世界スーパーフライ級王者のシーサケット・ナコンルアンプロモーションは、その5日後、チャンネル8のトーク番組「コンダンナンクリア คนดังนั่งเคลียร์」に出演した。この番組名は有名人が座って(真実などを)明らかにする、の意味。
シーサケットは、かつて1000万バーツ(約4千万円)を当時の恋人に獲られたことで、世間を騒がせたが、今年に入り
シリモンコンが24年ぶりムエタイファイト、シーサケットも6回戦で判定勝ち~NKL boxing
プロボクシング元2階級世界王者のシリモンコン・シンマナサックは、2月23日にパタヤのMAX ムエタイスタジアムで行われた、ナコンルアンプロモーションの興行、NKL boxing に登場、シリモンコンにとって、24年ぶりのムエタイファイト3回戦をイランのメイジ・ヨートムエタイと戦い、これに判定勝ちした。
当日のNKL boxing は、元WBC世界スーパーフライ級王者のシーサケット・ナコンルアンプ