Yukiko.U

イツカノ色彩。 とりとめなく、私が生きた証を少し言葉にしたく。 メモのような日記のよう…

Yukiko.U

イツカノ色彩。 とりとめなく、私が生きた証を少し言葉にしたく。 メモのような日記のような独り言のような記録です。

マガジン

  • sktm沼

    坂本龍一さんにまつわること

  • Age50-1.0(ゴジュウマイナスワン)

    Age50-1.0なわたしのエトセトラ

  • あたまのなか

  • 2024のwonder

  • たわいもないショートストーリー

最近の記事

  • 固定された記事

なぜわたしは書きたいのか

noteに投稿をはじめて1週間ほどがたった。 書きたいと思ったことを思うがままに投稿してきたけど、いろんな方のnoteの自己紹介を拝見して、私も綴っておこうかなと思い立った。 とはいえ、今時点の、2024年1月時点の思い。 きっと変化していくと思うし、このテーマで投稿するのは最後になるかもしれない。 「わたし」を表現したかったから 文章を書くのは好き、という意識はあれど、実は実際に書くことはほとんどなかった。 最後に「作品」というか、誰かに読まれることを前提として文章を書

    • それは、新しい扉

      随分とご無沙汰してしまった 毎日更新を目標にしているわけじゃないし 書きたいことが浮かんで溢れて残しておきたくなったら書く。 そして久しぶりにそれがやってきた感じ。 ずっと読み進められなかったのだけど 3月に入る前に読了できてよかった。 去年の今日、彼はまだ生きている。 新宿外苑の再開発の関係でコメントを出したりもしている。 彼の最期に関することも本には載っていた。 同じ日付の1日がやってきて、一年前の彼を思う。 そうやって過ごすことができてよかったと思う。 だって彼は

      • その場面に『行く』そして...

        感性だか、感受性だか、HSPだか、エンパスだか みんなと同じなのか、それとも少数派なのか、のお話第2弾。 第一弾はこちら↓ アウトプットしたいのだけど伝わるのかわからない、 思い違いなのかも、、、 と人からどう見えるかを気にしすぎるのがまさにHSP特性なんだろうなあ…と、うにゃうにゃ思いつつ、関連の本やらネット情報やらを読んでいて、まさにまさに、触れていた書籍に出会った。 この本もね、読み進めながら、「あーわたしちょっと違うかもな」 「やっぱり『繊細さん』っていうのがどう

        • 新たな秘密基地

          朝ドラが終わってだいぶ経つし 訪れる人も落ち着いただろうとふんで やっと行ってきた 梅、スイセン、福寿草が綺麗に咲いていた     バイカオウレンも。 他の草木たちは、芽吹をじっと待っているようだった。 新たな秘密基地を見つけた気分。 いろんな季節に行ってみよう

        • 固定された記事

        なぜわたしは書きたいのか

        マガジン

        • Age50-1.0(ゴジュウマイナスワン)
          8本
        • sktm沼
          3本
        • あたまのなか
          12本
        • 2024のwonder
          11本
        • たわいもないショートストーリー
          3本
        • レビュー
          4本

        記事

          神様ちゃうぞ〜ユウジ ノ色彩

          「俺、そろそろ帰るわ」 23時過ぎ、ニシノが腰を浮かした。 ニシノの部屋で男子4人で飲んでいたのだが 帰る、とは、ニシノの彼女の家へ、という意味だ。 家主が家を出る、というのだから自ずと飲み会はお開きになる。 どのみち、自分も終電に間に合うように移動するにはこの時間に切り上げるのが正解だ。 後の2人は自転車の距離なのでニシノのアパートの下で解散し、ユウジはニシノと駅まで歩いた。 ニシノの彼女はユウジにとってもクラスメイトなのでよく知っている。 地方から出てきて一人暮らし。

          神様ちゃうぞ〜ユウジ ノ色彩

          文字情報の波を乗りこなせ

          文字情報が好き、なわたしであるが その多くの時間をTwitter(現:X)に費やしている。 アカウントは3つ。 「推し活用」「趣味用」「ほんとうのわたし用」と分けて使い分けている。 そして表示方法は悪名名高い「おすすめ」表示だっ。 これにしておくと、情報が絶えることがない。 フォロワーさんの投稿が更新されなくてずっと同じ情報、ということがない。 (どんだけ頻繁に見てるかが窺い知れますね・・・) 未読の情報が必ず表示される。 まるで泉のごとく。 自分が「いいね」した結果に応

          文字情報の波を乗りこなせ

          わたしはアートを連れ出した~『月へ行く30の方法』レビュー

          『月へ行く30の方法』展 最後のレビュー。 2階の展示室で、なにやら長い筒を持ったり、大きな紙を巻き巻きしている人たちがいた。 売店かなにかでポスターでも売っているのだろうか。 後でのぞいてみようかな。 と思って会場内を見渡すと、今まさに大きな紙を手にとっている人を見つけた。 「かもめのジョナサン」を想起した。 大好きな小説の一つ。 何度も読み返した作品。誰かにプレゼントしたこともある。 トレスさんの意図とは異なるかもだけど。 これはいいな。 私の部屋に連れて帰ろう。

          わたしはアートを連れ出した~『月へ行く30の方法』レビュー

          出会ってしまったら~『月へ行く30の方法』レビュー

          『月へ行く30の方法』展 、宇宙関連の作品に出会えるのかなという見込み違いな期待を抱いて訪れたのだけど、思いがけずいろいろな作品に出会え、心に残るものたちをこうしてnoteに記すところまでがアート鑑賞なのだなあと感じているところなのだけど 印象に残る、なんだか好き、の先の 強い衝撃があったりもする。 それは、その作品に出会ったときだけじゃなく、こうしてレビューを書くために改めて作品やアーティストのことを調べた際に、第2波みたいにやってくる。 第2波はくるときと来ないときがあ

          出会ってしまったら~『月へ行く30の方法』レビュー

          感性、感受性、HPS、エンパス

          毎日の生活でも、こうしてnoteを書くときでも 向き合わざるを得ない自分自身がある。 性格、性質、特性、個性 それがあるからわたしはわたしなのだし 宝物でもあるけど生きづらさに繋がりもする。 深刻なことは発生しても秒単位のことがほとんどで 大概は「しょうがないけどしんどいな」だったりする。 誰だっていろんな形で持っているものなので それを表現するのは特別ぶってるような、「みんなおなじだよ」で一蹴されてしまいそうな、そもそもうまく言葉にできなかったりして いつもわたしの中で燻り

          感性、感受性、HPS、エンパス

          暗室、水の音、数学者の言葉~『月へ行く30の方法』レビュー

          『月へ行く30の方法』展 地下1階の展示室。 今回の展示で一番好きな空間。 何時間でもそこにいたいくらい。 そんな気持ちでその空間にいたのは私だけじゃないと思う。 作品を見ていた人たちは同じ気持ちでその場にいたのじゃないかな。 そんなことを感じさせる、静かでじっくりと作品に向き合う空間だった。 数学者・岡潔の人間の情緒の成長について述べたエッセイを主軸とした構成で、音と映像のインスターレション。 幻想的に映し出され流れていく言葉たちに目をじっと凝らす。 聞こえてくるのは水の

          暗室、水の音、数学者の言葉~『月へ行く30の方法』レビュー

          毎回あっという間!ききょうちゃんも可愛いなぁ。公任と斉信の小競り合いも毎回面白い。まひろと道長、きゅんきゅんしちゃう。1週間待ち遠しい😁

          毎回あっという間!ききょうちゃんも可愛いなぁ。公任と斉信の小競り合いも毎回面白い。まひろと道長、きゅんきゅんしちゃう。1週間待ち遠しい😁

          彼女がみたものは~『月へ行く30の方法』レビュー

          『月へ行く30の方法』展 3階展示室へ。 一番奥まで進み、ぽかりとしばらく立ちすくんだ。 白い壁で囲われた広い空間に様々な場所に立ち寄る少女の写真が展示されていた。 その、空間の気持ちよさと写真に写っている韓国の街並みの、少しノスタルジーを感じさせるやわらなか風景がほっとした。 余白がふんだんにある空間が好きだ。 白い壁に区切られた空間の隣の壁に映し出されたドキュメンタリーのような映像に写っている少女が写真たちにも収まっている。 そのドキュメンタリーをしっかり見ていないの

          彼女がみたものは~『月へ行く30の方法』レビュー

          時々、voicy

          ここ一年くらい、ゆるりと続いて習慣になっていること、それは 化粧をしながら、身支度しながらvoicyを聴く よく聴く配信は2つ。 まずひとつめ。 一年ほど前、とにかくなんだかいろいろ行き詰まっていて、心持ちを楽にしたり対策するためにいろんなアプリや本を読んでいたのだけど、その時に出会ったInTripというアプリの監修をされている禅僧の方の配信。 普段、お坊様と知り合うことなんてないからどんな風な毎日なのか興味深かったり、自分とは違う視点を持ちつついろんな活動をされてい

          時々、voicy

          リアルタイムな表現の醍醐味~『月へ行く30の方法』レビュー

          『月へ行く30の方法』展は心に残る作品がたくさんあったけど 一番をあげるとすれば、関川航平さんのライブイベント。 『月へ行く30の方法』では「映像の一回性」がキーワードの一つになっている。パフォーマンス、スクリーニング、トーク、ディスカッション、ワークショップなどのイベントも含めた作品鑑賞ができる場になっているとのことで とのこと。なんとなく言っていることはわかるような、、、ム、ムズカシイ。 2階に展示されている作品はいろんなものがあったんだけど、基本、「展示」されて

          リアルタイムな表現の醍醐味~『月へ行く30の方法』レビュー

          わたしの心も捕らわれる~『月へ行く30の方法』レビュー

          『月へ行く30の方法』展 2階の入り口から入って少しだけ進んだところの展示でいきなり心を捕らわれる。立ち止まる。 なにがここまで私を捕らえたのか。 しばらく考えたけど明確な答えは見つからなかったのだけど いやいや、noteに書くのだから言葉にしてみなくちゃね。 モノクロの写真、それを縁取る小豆色の縁取り(額?枠?)、その外側の木枠。 特に小豆色の縁取り。その色。 隣に他の写真も同じように展示されて、縁取りの色はそれぞれ異なっていたのだけどダントツはこの写真。 アートは頭で

          わたしの心も捕らわれる~『月へ行く30の方法』レビュー

          文字情報vs動画情報

          スマホ依存症の自覚あり。 スクリーンタイムの平均時間は4時間。 そんなに多くない、のかもしれない(少なくもないだろうけど) そのほとんどの時間使っているのが「X(旧Twitter。以下「Twitter」とする。だってXっていまだになじまないんだもん)」。 「休みの日は動画みまくってた」 なんて話、よく聞く 。それに対する私の相槌は「わかるー」なのだけど 心の中では (ないわ~) となっている。 動画を見続けることは私にはできない。 なぜなら、とても疲れるから。 けれど、Tw

          文字情報vs動画情報