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断捨離、断捨離といってあらゆるものを捨てまくっていますが、レコードだけは依然たくさん持…

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断捨離、断捨離といってあらゆるものを捨てまくっていますが、レコードだけは依然たくさん持っています! いにしえの音楽への思いを綴った"Oz様の御言葉"。この内省的なノートは若者向けの入門編という体裁ですが、本当のところは、同世代のオタの皆さんとグダグダ話せると楽しいかなぁと...。

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  • The Revealing: Meme of Thou...

    The Revealing: Meme of Thoughts「思考の雑録」 このセクションでは、特定のジャンルに縛られず、多岐にわたるトピックについて取り上げます。旅行記、美術館の訪問、特別なレシピ、個人的な成長ストーリーなど、様々な興味や体験を共有します。新たな視点やインスピレーションを提供するために、多様なコンテンツを展開していきます。

  • The Ancient: Echoes of Sound

    The Ancient: Echoes of Sound 「音の響き: プログレとハードロックの探求」 このセクションでは、プログレッシブロックやハードロックなど、いにしえの力強く複雑な音楽ジャンルの魅力に焦点を当てます。アーティストの紹介、アルバムレビューなどを通じて、音楽の深い洞察を提供します。

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The Map of Oz

The Word of Oz のコンテンツの目次(サイトマップかな?)です。 Video ClipMusicA Alan Parsons Project / Eye in The Sky Anekdoten / Vemod (暗鬱) Arti + Mestieri / Tilt - Immagini Per Un Orecchio Art Zoyd / Musique Pour L'Odyssée A Triggering Myth / Between Cages B I

    • How about celebrating International Jazz Day 2024 with Red Garland’s “Groovy”?

      今日は、インターナショナル・ジャズ・デイだそうですね。ハービー・ハンコックが始めたものだとか・・・。ハービー・ハンコックはライヴ・アンダー・ザ・スカイで観戦したことはあるのですが、レコードは今在庫がありません。 そこで、ジャズといえば、この一枚というのを選んでみました。 ジャズ好きの皆さんは、ジャズと聴いた瞬間に取り出せる1枚があるのではないかと思います。ジャズのレコードは無数にありますので、その中の1枚を「これがジャズだ!」と出すのは一見難しそうに見えますが、私の場合は、

      • 音楽と魔術の交差点 - ブラック・サバスの世界へようこそ

        ■Black Sabbath / Black Sabbath ■収録曲:Side 1 - 1.Black Sabbath(6:20) 2.The Wizard(4:24) 3.Behind the Wall of Sleep(3:37) 4.N.I.B.(6:08 // Side 2 - 1.UK:Evil Woman(3:25) US:Wicked World(4:47) 2.Sleeping Village(3:46) 3.Warning(10:28) ※US盤の表記:S

        • Joe Perry Project - 「Let The Music Do The Talking」

          Joe Perry Projectです。 さて、前記事の続きで、「これがロックだ!」的なアルバムを聴こうかなぁということで、思いついたのがこれです! Draw the lineでAerosmithが分裂した際に、Joe Perry が結成したJoe Perry Projectのデビューアルバムです。リリースは1980年。プロデュースはJack DouglasとJoe Perry。レコーディングはニューヨークのThe Hit Factoryです。 参加メンバーは、Joe P

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        記事

          プログレ大御所との距離感:ムーディー・ブルースの場合

           10連休で暇なので、なかなか馴染めない音楽を聞き返してみるかと思って、ムーディー・ブルースの童夢を回しています。(以下、やっぱり馴染めなかったというお話なので、ムーディーズ・ファンの方はスルーしてください。)  ムーディー・ブルースを初めて聴いたのは、イエス、ELP、クリムゾン、フロイド、ジェネシスを一通り聴いた後でした。最初のアルバムはセブンス・ソジャーンでしたが、この音に馴染めなかったんですよ。ただのロックン・ロール・シンガーさって言われても、ビートルズを歌っているダ

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          クリア・エアー・タービュレンス:イアン・ギラン・バンドが織りなすジャンル越境の名盤

          ■Ian Gillan Band / Clear Air Turbulence ■収録曲:Side 1 - 1.Clear Air Turbulence(7:35) 2.Five Moons(7:30) 3.Money Lender(5:38) // Side 2 - 1.Over The Hill(7:14) 2.Goodhand Liza(5:24) 3.Angel Manchenio(7:17) ■パーソネル:Ian Gillan(vo) Colin Towns(key

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          メルカリで時間旅行!初出品のドキドキからヴィンテージな掘り出し物まで!

           メルカリを使い始めて7年が経ちました。初めて使い始めた時のことを振り返りつつ、最近のことも少しお話ししますね! 初めての出品:ドキドキの経験 メルカリデビューは、使わなくなったパソコンやオーディオ機器から始まりました。最初は、パソコンやオーディオ機器を買い替える際にそれまで使っていたものを売ったり、本当にいらなくなったから捨ててもいいんだけど、捨てるにはちょっと勿体無いかなというような不用品を売ったりしていました。不用品は捨てるにはお金が入りますし、リサイクルショップに引

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          80年代プログレシーンのアイコン、Marillion『独り芝居の道化師』を徹底解析〜失われた時代の音楽を今聴く理由

          ■Marillion / Script for a Jesters Tear ■収録曲 Side 1 - 1.Script for a Jester's Tear(8:44) 2.He Knows You Know(5:23) 3.The Web(8:52) // Side 2 - 1."Garden Party(7:19) 2.Chelsea Monday(8:17) 3.Forgotten Sons(8:23) ■パーソネル:Fish(vo) Mick Pointer(d

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          ダークな旋律が紡ぐ旅『Musique Pour L'Odyssée』の全貌〜Art Zoydの進化する前衛音楽世界:1970年代のアンダーグラウンドシーンの反乱

          ■Art Zoyd – Musique Pour L'Odyssée ■収録曲:Side 1 - 1.Musique Pour L'Odyssée「旅の音楽」(a.Odyssée「オデッセイ」 b.Falaise「崖」 c.Combat「戦い」 d.Étrave「船首」 e.Combat「戦い」 f.Voile「帆」 g.Odyssée「オデッセイ」)(17:05) // Side 2 - 1.Bruit, Silence - Bruit, Repos「騒音、静寂」(10:4

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          Bennie Wallaceに学ぶジャズの真髄:アルバム「The Fourteen Bar Blues」を紐解く

          ■Bennie Wallace / The Fourteen Bar Blues ■収録曲 Side 1 - 1.Chelsea bridge(4:13) 2.Trinkle tinkle(5:36) 3.Vicissitudes(4:08) 4.Broadside(5:59) 5.The fourteen bar blues(6:25) // Side 2 - 1.Green & yellow(8:07) 2.Yard 'n' Newk(6:11) 3.Flamingo(6

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          技巧派の逆襲:U.K.のデビューアルバム「憂国の四士」

          ■U.K. / U.K. ■収録曲:Side 1 - 1.In the Dead of Night(5:38) 2.By the Light of Day(4:32) 3.Presto Vivace and Reprise(2:58) 4.Thirty Years(8:05) // Side 2 - 1.Alaska(4:45) 2.Time to Kill(4:55) 3.Nevermore(8:09) 4.Mental Medication(6:12) ■パーソネル:Ed

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          自宅の本棚ディスカバリー:みなさんの秘密の一冊は何ですか?

          #わたしの本棚 あなたの本棚はどんな本棚ですか? 並んでいる本のラインナップ、何度引っ越しても手放せない1冊、並べ方や棚へのこだわり、積読になってしまっている本たち……。みなさんの本棚のことを教えてください! ・・・というお題を見て、本棚というのは必ずあるものなのかな、とふと思いました。 家庭には必ず本棚がありますか?そこで、「本棚は、どの家にもありますか?」と3つのAIに聴いてみました。それぞれの回答は以下の通りです。 Gemini 日本の一般的な家には、本棚があるこ

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          プログレッシブ・ロックの極点:イエス『究極』

          イエスのgoing for the one 、邦題「究極」です。収録曲は5曲。通しでもよく聴くのですが、中でもTurn of the centuryとAwakenは圧巻です。 このアルバムは最初は、冒頭のスティーブ・ハウのスライドギターに馴染めずあまり聴かなかったのですが、何度か回しているうちにAwakenのメロディーが自然に分かってきまして、以降、深淵な世界にハマり込んでしまいました。 Awakenの演奏はスタジオバージョンが一番です。フルサークル・ツアーのライヴは生で

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          Pink Floyd / More 映画と融合した音楽の探索

          モアは、なんと、初めて買ったピンク・フロイドのレコードです。アニマルズと狂気はエアチェック(>死語)や友達のレコードからダビングしてもらってカセットテープで持っていたからなのかもしれないのですが、何故これかは今となっては不明です。 見開きに写真が載ってて豪華に見えたのかな? とにかく初めて購入し何度も聴いたので耳に馴染んでしまっているところはありますが、サントラとはいえ、単体のレコードとして鑑賞に耐え得るいい曲作りがなされていると思います。 いちばんのお気に入りは冒頭のサイラ

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          音楽の浄化力:Return to Foreverとの再会「浪漫の騎士」

          なんだか疲れたなぁと、久しぶりにSkyのSky2と通しで聴いていていました。穏やかな音楽を聴くと疲れが取れるような気がして。ところが、ドラムのトリスタン・フライが微妙。クラシックの人で、譜面に書いたような単調なリズムを刻んでいて、きめの部分ではクラッシュシンバルをバシャバシャ叩きまくるんですよね。なので、この音楽はこうも単調なのだろうなぁと、昔はそこまでも思わなかったのですが、なんだか、無駄な時間を使ってしまったなぁと、かえって疲れが溜まってしまいました。 そこで、頭の中を

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          ヒップホップとノスタルジアの融合:シンディ・ローパーの『Hat Full of Stars』

          80sを載せたので、続けようと思ったのですが、1993年のこのアルバムにしました。1983年にリリースされたド定番のShe's So Unusualはまた今度ということで。 Hat Full of Starsは4枚目のアルバムです。かなりリラックスしたトーンでヒップ・ホップのリズムで始まるThat's What I Thinkからいい感じなのですが、中を全部飛ばして、タイトル曲のHat Full of Starsです。 Time After TimeやTrue Color

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