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日常と写真

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日々の写真と記録
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なんで写真撮ってるんだっけ

なんで写真撮ってるんだっけ

作品としての写真を撮る人、記録としての写真を撮る人、またはその両方。
いろんなスタイルの人がいますが、自分の写真のベースは記録写真だと思っています。
理想系は記録の中で作品性を両立できる写真で、そこを目指して撮っています。

話は変わり、先月祖父が亡くなりました。全く予期せず突然に。
毎日散歩したり、市の体育館に卓球をしにいったり。高齢ではあったけど健康体でした。
こういう人が長生きするんだろうな

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言葉にする大切さ 〜ハッピーバレンタイン〜

言葉にする大切さ 〜ハッピーバレンタイン〜

何かことをなすには、言葉にして言い続けることが大切。
言霊とも言いますが、自分が意識していることの一つです。

写真を副業にするとき、良い趣味だねと言ってくれる人も多かったのですが、自分では絶対に趣味とは言わないようにしていました。
SNSのプロフィールにフォトグラファーと書いて、知人から鼻で笑われたこともありましたが、そこは頑なに変えませんでした。
そして今ありがたいことに、自分の写真を見て撮っ

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2023年を写真と文章で振り返る

2023年を写真と文章で振り返る

2023年、どんな年だった?

って、かならず毎年妻に聞かれます。
去年はなんて答えたかなーと思い返すと、「変化の年」とか言ってた気がします。
たぶんその前も、そのまた前の年も「変化の年」とか言ってました。
去年は住む場所が変わり、一昨年は職場が変わり、その前も職場が変わったり、息子が生まれたり、、
結婚してから毎年のように転勤、出産、転居、転職、、と何かしらの環境が変わり続けてきました。

今年

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帰省と写真~変わらないものと変わるもの~(後編)

帰省と写真~変わらないものと変わるもの~(後編)

お盆の帰省記録、後編です。
(前編はこちらから)

海に行った翌日にもかかわらず、娘の「プール行きたい!」の一声でプールへ。こどもは体力おばけです。

自分が小さい頃によく祖母と行っていたプールで、何も変わらずあの頃のままでした。出口にある屋台のアイスクリーム屋さんもそのまま。
遊び場やプールのバリエーションが充実してるわけではないんですが、それでもこどもたちはすごく楽しそうだったので、30年経っ

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帰省と写真~変わらないものと変わるもの~(前編)

帰省と写真~変わらないものと変わるもの~(前編)

お盆なので、実家の佐世保に帰省しました。
佐世保が実家というと、7割が「佐世保バーガーのとこね」、3割は「ハウステンボス行ったことあるよ」という返答が返ってきます。
しかし、それよりもっと良いところがあるんです。帰省しても佐世保バーガー食べないし、ハウステンボスも行きません。

そんな佐世保への約1週間の帰省。撮影枚数約3,000枚。
抜粋した写真で思い出と気づきを振り返ります。

帰省する時は毎

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夏の到来

夏の到来

沖縄で梅雨明けというニュースをみて、
「お、そろそろ関東も梅雨明けかな」と思いきや、沖縄と本州では1ヶ月くらい梅雨明け時期のタイムラグがあるんですね。
そもそも梅雨って明確な定義があるわけではないらしいし、晴れる日は晴れる。気分だけはもう梅雨明けです。

そんな季節の移り変わり、風邪をひいてしまった妻には家で休んでてもらい、こどもたちとお出かけしてきました。

完全に夏です。そしてロケーションが田

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母の日とブランコ

母の日とブランコ

日本中が親孝行に包まれる、母の日。
存在感薄めの父の日とは対照的に、数週間前から街中の至る所でカーネーションや母の日ギフトがプッシュされています。
特に意識しなくても、母の日プロモーションのおかげで毎年忘れずにこの日を迎えられるのはありがたい。

ということで、妻がパートに行ってる間にこどもたちを連れてお花屋さんに行ってきました。

お花を買って、その足で近所の公園へ。
さすがにお花を持ちながら遊

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求められると頑張れる

求められると頑張れる

休日の朝。妻がパートに出ていることが多いので、お昼頃まではワンオペで過ごしています。
いつもはこどもたちにテレビを見せている間に洗濯や掃除、お昼ご飯の準備などを済ませるのですが、この日はちょっと疲れていました。

「ちょっと手伝ってもらっていい?」

娘に声をかけると、待ち構えていたかのような反応スピードで、キラキラした目をこちらに向けてきました。

「いいよ!何お手伝いする?」

とりあえず洗濯

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はじめての写真展を終えて

はじめての写真展を終えて

4月25日~30日、渋谷ルデコで開催された「壁展」に出展してきました。
人生初、写真展です。

展示を終えた感想としては、最高で幸せな時間でした。
本当に楽しかった。
この時間がずっと続いてほしいと思えたのはいつぶりでしょうか。
(立ち続けた足は悲鳴をあげてました)

そんな超素敵な展示経験になりましたが、
正直に言うと搬入の日の気持ちは真逆でした。
周りの作品のクオリティに圧倒され、
ちょっと心

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ほのかに春を感じた日

ほのかに春を感じた日

2月なかば、関東では珍しくがっつり雪が降りました。

この雪からうってかわって、翌日はぽかぽかした快晴。
夕方から降り続けた雨と、朝方の日差しでほとんどの雪が溶けていました。

暖かくなると、「ああ、春ってこんな感じだったな」と思い出します。
服装も少し薄着になり、動きやすさと解放感からこどもたちのテンションも上がります。
そしてカメラマンたちのテンションも上がります。

さすがにまだ花は咲いてま

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初めての運動会

初めての運動会

先日娘の初めての幼稚園の運動会を終えました。

娘は年少さんなので、当然初めての運動会。

息子も1歳なので、同じく初めての運動会。

そして実はパパも幼稚園の運動会は初めてでした。

(1週間ほど幼稚園通って、体育の時間に先生からお尻をぺちっと叩かれたことがトラウマになり、不登園になりました。)

そんな甘えたこどもでも一応しっかり育ったので、世の中なんとかなります。

そんなことはさておき、家

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田舎の風景と懐かしさ

田舎の風景と懐かしさ

こんな田舎の風景を見ると、
「なつかしいなー」
「ホッとするなー」
と思ってしまいます。
ただ、実際はここまで自然豊かな田舎に住んだことはありません。
しかし、こんな田舎の風景に懐かしさを感じる人も多いはず。

以前に東京生まれ東京育ちの知人が言っていました。

「田舎がある人が羨ましい」

知人が言うには、いつも過ごしている場所から離れた帰る場所があることに、憧れがあるということでした。
「自分

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旅行で一番好きな瞬間

旅行で一番好きな瞬間

旅行に行った先の、部屋についた瞬間。
長い移動を終え、「疲れたー」と言いながら倒れ込み、ホッと一息つく瞬間。
それが旅行の中で一番好きな瞬間かもしれません。
そして、そんな瞬間に撮る写真が好きだったりします。

いつもと違う旅行のワクワク感がありながら、部屋の中でリラックスできている瞬間。
それぞれの良いとこどりができる感じ。

いつもよりちょっとだけ夜更かしできる特別感。

という、少し前に行っ

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足の長い娘と、反復横跳びの早いパパ

足の長い娘と、反復横跳びの早いパパ

「りんちゃん、足みじかい?」

3歳の娘(りん)が妻に突然聞きました。

幼稚園で何か言われたのかなーとか思いながら

「りんちゃんは足長いよー」

と妻が答えました。

ちなみに一応足は短い方ではないと思います。

すると娘が再度ききました。

「じゃあ、パパは足みじかい?」

おい、そこでなぜパパの足の長さを聞く。

ちなみに私は高校時代、座高が高いことで有名でした。

身長は全国平均を下回り

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