つきのわぐま、海を渡る。

人口600人の隠岐郡知夫村で地域おこし的な?ことをするつもりだった /NEXT→青年海…

つきのわぐま、海を渡る。

人口600人の隠岐郡知夫村で地域おこし的な?ことをするつもりだった /NEXT→青年海外協力隊 /ミャンマー、フランスに住んでた

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2024年、絶対にやりたいこと10選

日本社会においても、私の人生においても波瀾万丈で運命の分かれ目になりそうな2024年。 抱負を兼ねた今年やりたいこと10選を挙げていこうと思う。今年の年末にどれほど達…

ちぶり通信9_タヌキの楽園へようこそ

すっかり春になった。 赤ハゲ山は野大根の花が咲き乱れ、ホケキョと鶯が鳴いている。海のトーンも数段階アップし青々としている。 島の春は美しい。 話題は変わるが、知…

事業がうまく行っても行かなくても収入が変わらない人より、事業がうまく行ったらそれに応じて収入が上がる(逆にうまく行かなかったら収入激減)人の方が、事業に対するモチベが高いのは当たり前。公務員的組織がなかなか事業で成功しないのも無理はない。だからこそ、モチベの在処を探るべし。

将来に生きる経験を得ようと思わなくていい。経験と結論は結びつかなくていい!

成果と結果を求めない。〇〇をすれば結果が出ると思わない。ただ、今、一生懸命に。今の納得を大事にする。

知夫里水産のHPがリニューアルしたよ!!!
https://chiburi.fish/

noteに倣い、見れたらレアな、知夫の美しい風景を載せた「404写真館」も用意しているという。

下写真は知夫里水産の燻製です!めちゃ美味しいので皆様、ぜひ!

地方に必要なのは、外国人・日本人がつい行ってしまいたくなる「箱モノ」と「体験」かもしれない。あとは、「物語」。
デジタルはそれにちょっと力添えする程度の力しかない気がする。

ちぶり通信8_島の噂は光より早い

島の噂が回る速度は早い。 異常に早い。 人類が作り出したものの中で一番早いかも知れない。 自分の全く知らぬところで、背びれがついて、尾びれまでついた噂がピチピチ…

【アプリ開発④】巨人の肩に乗ってみる

理想vs現実 少し前から、ECサイトを作る! ECサイトを作ったついでにアプリ版も出す! と息巻いていた。啖呵を切りまくっていた。 が、最近Udemyを見ながら実際にちゃ…

【アプリ開発③】API作ってこ

MERNってなに? MERNでアプリ開発を行うことにした。 MERNとは、MongoDB、NodeJS、ExpressJS、ReactJSの組み合わせで、フロントからバックエンドまでをカバーしている。…

ちぶり通信7_骨のおれる日々

骨折した あなたが知夫村で松葉杖をついている丸メガネの男性を発見したら、十中八九、私である。 知夫里は坂が多めなので松葉杖での移動は本当に骨が折れる。そして、…

ちぶり通信6_渡る世間はベラばかり

スランプ発生中 ベラしか釣れなくなった。 アジやカサゴがよく釣れていたが急にベラしか釣れなくなった。冬虫夏草にでも寄生されたかのように、平日も休日も、無意識に…

【アプリ開発②】プロダクト、どの言語を使うか?〜島民に魚を!〜

魚が買えるようになりたい 知夫里島では魚が買えない。魚屋がないからだ。 おかしな話である。海に囲まれており漁業が主要な産業の島であるはずなのに。魚は毎日水揚げ…

ちぶり通信5_こだまでしょうか

「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。 「馬鹿」っていうと 「馬鹿」っていう。 「この新規事業案どう」っていうと 「採算がとれなさそう」っていう。 「なんで…

ちぶり通信4_島の予想以上に生活費がかからない生活

齢27にして時給1000円、労働力しか売るものがない裸の労働者、ワイ。 これだけ書くと甚だ自分のことながら心配になる。天国(か、地獄)にいるマルクスも一緒に憤慨してく…

ちぶり通信3_冬の知夫里島、雪に眠る

かなりの、雪です 昨日からひたすら雪が降り続けている。 外は深いところではひざあたり(かそれ以上)に雪が降り積もっている。 まだまだ雪は降り続けている。 南国九…

2024年、絶対にやりたいこと10選

2024年、絶対にやりたいこと10選

日本社会においても、私の人生においても波瀾万丈で運命の分かれ目になりそうな2024年。

抱負を兼ねた今年やりたいこと10選を挙げていこうと思う。今年の年末にどれほど達成できたか振り返り、また翌年に反省を活かせられたらと思う。

①ベトナム語の習得

青年海外協力隊でベトナムへ派遣される。ベトナム語が話せないと話にならない。JICAさんがオンライン学習用教材も準備しているし、福島県二本松研修所での

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ちぶり通信9_タヌキの楽園へようこそ

ちぶり通信9_タヌキの楽園へようこそ

すっかり春になった。

赤ハゲ山は野大根の花が咲き乱れ、ホケキョと鶯が鳴いている。海のトーンも数段階アップし青々としている。

島の春は美しい。

話題は変わるが、知夫里島はまるで島全体が放牧地かの如く、草をむしゃむしゃと食べる牛をよく見かける。

そんな牛よりも、よく見かける動物といえばタヌキである。

赤ハゲ山に登れば、牛と一緒に食べものを物色しているタヌキを観察することができる。

別に赤ハ

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事業がうまく行っても行かなくても収入が変わらない人より、事業がうまく行ったらそれに応じて収入が上がる(逆にうまく行かなかったら収入激減)人の方が、事業に対するモチベが高いのは当たり前。公務員的組織がなかなか事業で成功しないのも無理はない。だからこそ、モチベの在処を探るべし。

将来に生きる経験を得ようと思わなくていい。経験と結論は結びつかなくていい!

成果と結果を求めない。〇〇をすれば結果が出ると思わない。ただ、今、一生懸命に。今の納得を大事にする。

知夫里水産のHPがリニューアルしたよ!!!
https://chiburi.fish/

noteに倣い、見れたらレアな、知夫の美しい風景を載せた「404写真館」も用意しているという。

下写真は知夫里水産の燻製です!めちゃ美味しいので皆様、ぜひ!

地方に必要なのは、外国人・日本人がつい行ってしまいたくなる「箱モノ」と「体験」かもしれない。あとは、「物語」。
デジタルはそれにちょっと力添えする程度の力しかない気がする。

ちぶり通信8_島の噂は光より早い

ちぶり通信8_島の噂は光より早い

島の噂が回る速度は早い。

異常に早い。

人類が作り出したものの中で一番早いかも知れない。

自分の全く知らぬところで、背びれがついて、尾びれまでついた噂がピチピチと泳いでいる。

その噂をとっ捕まえて事実という刃で掻っ捌いても、またぴちぴちと別の個体が跳ね回っているから撲滅はなかなか手強いのである。

私は、自分の噂が回っていると聞くと、恐怖のあまりすみやかに失禁する。それくらい噂への免疫がな

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【アプリ開発④】巨人の肩に乗ってみる

【アプリ開発④】巨人の肩に乗ってみる



理想vs現実

少し前から、ECサイトを作る!
ECサイトを作ったついでにアプリ版も出す!

と息巻いていた。啖呵を切りまくっていた。

が、最近Udemyを見ながら実際にちゃんと手を動かしてみて、理想と現実の違いに打ちひしがれた。

当初はすぐ作れるものと思っていたのだが、多分3ヶ月以上はかかる。もしかしたら、半年くらいかかるかも知れない。当初、私のフェルミ推定では2週間弱と出ていたのだが。

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【アプリ開発③】API作ってこ

【アプリ開発③】API作ってこ


MERNってなに?

MERNでアプリ開発を行うことにした。

MERNとは、MongoDB、NodeJS、ExpressJS、ReactJSの組み合わせで、フロントからバックエンドまでをカバーしている。

ちなみに私はそのどれもちゃんと触ったことはない。Reactくらいだろう、触ったことがあるのは。

先達はあらまほしきことなり

UdemyでMERNでECアプリで開発する講座を購入しモクモク

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ちぶり通信7_骨のおれる日々

ちぶり通信7_骨のおれる日々



骨折した

あなたが知夫村で松葉杖をついている丸メガネの男性を発見したら、十中八九、私である。

知夫里は坂が多めなので松葉杖での移動は本当に骨が折れる。そして、私の足の骨も折れている。

足の小指あたりをガッツリ骨折している。

話は2日前に遡る。

知夫村役場が主催するMG研修後の飲み会で飲んで騒いでこけて骨折したのだ。ウルトラ自業自得である。

なんとか労災ということして治療費を0にしよ

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ちぶり通信6_渡る世間はベラばかり

ちぶり通信6_渡る世間はベラばかり



スランプ発生中

ベラしか釣れなくなった。

アジやカサゴがよく釣れていたが急にベラしか釣れなくなった。冬虫夏草にでも寄生されたかのように、平日も休日も、無意識にも、ずっと釣りをしている私であるが、最近の釣果はベラばかりである。

波止場から海に餌を投げ入れると、刹那、大小のベラがわーーっと大挙で押し寄せ、針だけ残して食べ去っていく。時々マヌケな奴が針まで飲み込んで私に釣り上げられる。また餌を

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【アプリ開発②】プロダクト、どの言語を使うか?〜島民に魚を!〜

【アプリ開発②】プロダクト、どの言語を使うか?〜島民に魚を!〜



魚が買えるようになりたい

知夫里島では魚が買えない。魚屋がないからだ。

おかしな話である。海に囲まれており漁業が主要な産業の島であるはずなのに。魚は毎日水揚げされててその魚が入れられた発泡スチロールはよく見かけるのに。

だから島民は自分で釣るか、漁師の知り合いからお裾分けで貰っているのが現状だ。

逆に言うと、冬のとても寒い時期は釣りに行けないし、本格的な釣りをしないとベラ、ガラカブ、小

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ちぶり通信5_こだまでしょうか

ちぶり通信5_こだまでしょうか

「遊ぼう」っていうと

「遊ぼう」っていう。

「馬鹿」っていうと

「馬鹿」っていう。

「この新規事業案どう」っていうと

「採算がとれなさそう」っていう。

「なんで明日のバイト、俺が出勤する番だって教えてくれなかったんだ」というと

「LINE見てないあなたが悪いんでしょう」っていう。

「宇宙には人間と同じ知能を持った生命はいる。しかし、(人間を含め)彼らは文明が高度なゆえに短期で文明が

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ちぶり通信4_島の予想以上に生活費がかからない生活

ちぶり通信4_島の予想以上に生活費がかからない生活



齢27にして時給1000円、労働力しか売るものがない裸の労働者、ワイ。

これだけ書くと甚だ自分のことながら心配になる。天国(か、地獄)にいるマルクスも一緒に憤慨してくれているだろう。

しかしながら、案外、お裾分けや釣りのおかげで金銭的に困っていない。そもそも、お金を使う場所がない。

むしろ生活は以前に比べて豊かになったくらいである。

前職を辞める時は、そのような給与条件で生活していける

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ちぶり通信3_冬の知夫里島、雪に眠る

ちぶり通信3_冬の知夫里島、雪に眠る



かなりの、雪です

昨日からひたすら雪が降り続けている。
外は深いところではひざあたり(かそれ以上)に雪が降り積もっている。

まだまだ雪は降り続けている。

南国九州育ちの私にとって降雪とは年に一度あるかないかの貴重で、むしろ微笑ましい、自然からの素敵な贈り物的イベントなのだが、ココに住み始めて雪=自然の脅威という方程式に不可逆的に書き変わってしまった。

下の写真じゃ全く伝わらないが、横殴

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