ピデタジーニョ

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最近の記事

勝谷誠彦

憧れのラーターであり、私の師匠の師匠格でもある勝谷誠彦さんが亡くなられた。57歳だった。 勝谷さんといえば「綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件」や月刊Hanadaの名物コラム「アッパレ築地踊り」で有名だったように聖域なきジャーナリズム、反人権、反野党として世間では知られていたように思う。 ただし、私の認識は少し異なる。「綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件」の記事を今読み返すと明らかなのだがあの記事では未成年犯罪者の”実名”が明かされているだけでそれ以上のことを勝谷氏は

    • 極論化する日本

      たまたま週刊現代の契約記者を募集していたので志望動機として勝手に取り組みたいテーマを書いて同封してみたわけだがそれがすこぶるよく出来ているので掲載しようと思う。 極論化する日本 新潮45問題に端を発した「杉田水脈論文問題」。私は、杉田水脈論文自体は問題だとは思わない。確かに事実誤認は文章内からも見受けられた。ただし、取り立てて騒ぐほどのことなのだろうか。大手メディアはこぞって文章内の「生産性」という言葉が不適切だと述べていたが子供を産むことが出来ないという点において事実上同

      • 発達障害者のグレーゾーンコミュニケーションに関して

        発達障害者とここ数日接することが非常に多かったので思ったことを書こうと思う。 基本的に発達障害者はグレーゾーン理解が苦手だ。このグレーゾーン理解が何のことを言うかと言うと具体的には就活での「志望動機」のようなものだと思ってほしい。良く、就活をしているとファンではいけませんと言われる。発達障害者はそれを真に受け「企業と自分の性格の紐付け」みたいな訳のわからないことをし始める。俺もそんなことをやっていた。(今思い返すとめっちゃ恥ずい)多分、定型発達の人間は「ファンではいけません

        • メンヘラにセックスに誘われ断り方を考えていたら大変なことになった話

          就活アウトロー内でのカップル情報を散々書いていた私ですが、私も最終日にいきなり就活アウトロー内でも屈指のメンヘラ子ちゃんに「エロをしないか」といきなりラインをもらいました。正直、相手がメンヘラ子でなければ「いきなりステーキ」のお客よろしくガツガツ食いついたと思いますが相手は自己肯定感の低いメンヘラです。私まで泥沼に引き込まれる訳にはいきません。何としても彼女とのエロは避けたいただし、相手を傷つけたくないという私の悪い一面が出てしまいました。なんと返そうか、見なかったことにしよ

        マガジン

        • 左翼も右翼もバカばかり
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        記事

          就活アウトロー 企業セッション

          2日間続けて企業セッションがありました。この企業セッションを通じて我々参加者は主催者納富の狙いを見せつけられました。 私達、参加者は2日間で合計14社とマッチングさせられた訳ですがこの内大半がITベンチャーでした。企業規模は様々です。博士課程出身者を中心に採用するITベンチャー、下流工程を中心にプログラマーを求めるウェブ制作会社、ただのプログラミング集団。企業セッションに来てくださった企業は本当に様々です。ただ1つITベンチャーばかりという点を除けば。本当にITベンチャーば

          就活アウトロー 企業セッション

          就活アウトロー

          今回は就活アウトロー内にあるGWに関して記載していきたいと思う。 就活アウトロー内におけるGWとは 基本的には皆で1つのお題に関して答えを考えるといったものです。このお題というのは基本的には答えがないものです。(例、愛とは、欲望とは)とか それを通じて自分が何を欲求しているのかを知ろうというのが就活アウトロー内でのGWの役割です。 そして、このGWや主催者の納富さんの話を聞いていて気がついたことが私にはあります。それは明らかに主催者である納富さんは我々にワークアズライ

          就活アウトロー

          就活アウトロー

          就活アウトローってサービスがあるんですよね。これはどんなサービスかってのを手っ取り早く説明すると、就活をするも内定が出ない、就活そのものが面倒くさいみたいな人間が集まるサービスなわけです。かく言う私もそんな一人なんでこのサービスに参加してみました。 就活アウトローの流れ 1.説明会→合宿→GW→GW→企業セッションって感じです。 GWとか企業セッションってなんだよって感じだと思うんですがまあ、自己紹介とか自分に関しての深掘りみたいなもんです。ぶっちゃけ、自己分析を皆でや

          就活アウトロー

          BLACKBOX

          この本は反安倍政権本でもなければサヨク界隈の道標となるような本でもない。そもそも、著者の伊藤詩織氏もはじめにで記しているように山口敬之氏からのレイプを記者クラブで告白した際ネトウヨからは「在日」「美人局」といわれた、パヨクからは会見後自身に関しての報道が減っていくに連れて「詩織さんは政権に潰された」と言われた。両方とても嫌だったと記している。 そして、本書を読むとわかるのだがこの本は「レイプ被害にあった女性が日本国内の警察や病院での性犯罪被害者への対応が不適切であることを指

          林真理子

          林真理子が好きだ。エッセイストとしては日本で間違いなくNo.1だと思う。 彼女のことを知ったきっかけは週刊文春だった。夜更けの縄跳び。洒落た名前じゃないと思う。誰が考えてるんだろうか、誰がつけたか夜更けの縄跳び。 彼女のことをNo.1のエッセイストとして私が意識するようになったきっかけは間違いなく伊藤詩織さんの告発を彼女が自身のコラムで取り上げてからだ。 週刊新潮に端を発したこの事件。安倍総理に関しての著作があることで知られる山口敬之氏が女性に性的暴行を加えたとして週刊

          彼女は頭が悪いから

          姫野カオルコの新作。恐らく、今年度の最高傑作。実際に起った事件である「東大生誕生日研究会事件」を基に構成された作品。 この事実からもわかるように今作は東大生によるレイプ事件を描いたものである。 主人公は東大に通い他人を利害関係や数値でしか見ないような人間たち。彼らが自分たちの性欲のはけ口にするために女性を弄びその結果起きた悲劇を小説は淡々と描写していく。何故、女子生徒が抱いた淡い思いは打ち砕かれたのか。そして、何故その様な結果に至ったのかを描くのが今作。 現在の世の中は

          彼女は頭が悪いから

          ジュラシック・ワールド 炎の王国

          ジュラシックパークシリーズの最新作。 面白いか面白くないかで言えば面白い。魅せる映画か魅せない映画かで言えば魅せる映画です。 正直に申し上げると学ばねーねコイツらって作品です。前作でDNA操作をして産まれた恐竜インドミナス・レックスが散々暴れたにもかかわらず相も変わらず連中は遺伝子操作をして恐竜を作り上げてしまいます。バカです。すごくバカです。今思うと何故、モササウルスのいる檻に潜水艇で入っていくのでしょうか。かなりやばい奴らだと思います。そりゃ食われますよね。 そもそ

          ジュラシック・ワールド 炎の王国

          アメリカンアサシン

          ピデタジーニョです。ブラジル人ではありません。地球の裏側から来ました。元気はありません。因みにトイアンナの様に2人で1人ではなく1人でやってます。 ということでアメリカンアサシンの感想です。 この映画ニューヨーク・タイムズで連載されベストセラーとなった小説が原作だそうで、なんとあのビル・クリントンやブッシュ元大統領も愛読しているそうです。まあ、なんとも偏差値が低そうなメンバーが愛読者に名を連ねているわけです。ということは男なら誰もが想像するわけですが内容は女や金、そして暴

          アメリカンアサシン