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日常を意識的に忘れるために、小さな非日常を食べていく。
「日常生活は、基本的に大事件は起こらない。盛大なオチとも無縁だ。だからといって、日常がつまらないわけではない。過去に逮捕歴はない。過去に何かの受賞歴もない。でも過去がつまらなかったわけじゃない。僕たちの人生は、なぜか忘れられなかった思い出の集合体でできている。」
(扶桑社)『夢に迷って、タクシーを呼んだ』 - 燃え殻 (Twitter : @Pirate_Radio_) から引用
(アフィリエ
6/13 「人生は、何故か忘れられない小さな思い出の集合体」、沈んだ日の断片
「僕たちの人生は、何故か忘れられなかった小さな思い出の集合体でできている」
燃え殻さんのエッセイ集『夢に迷って、タクシーを呼んだ』より
僕は彼の書く文が大好きだ。彼のことも大好きだ。僕の人生の2倍の時間をダメ人間として過ごしている先輩であり、そしてその経験を言葉にして後世に伝えるサバイバーとして尊敬している。ここで言うダメ人間とは、私が彼をこう捉えているわけでなく、いや、それは嘘かもしれない。
論理から感情へ。治らないような深い傷をつけられたい人生。
深夜1:53、日は回って4/16。
大好きなピコンさんの曲を聴きながら頭の中を駆け巡ったことを、粗削りではあるが、携帯に打ち込んでいく。
気づいたら僕は、理性的な人間になっていた。お酒を飲んだ時でさえ「僕は理性を絶対に失わないぞ」「お酒でヘマ外すなんてバカらしい」と、素面の時より理性的な人間になる。
11歳の時まで泣き虫だった。
隣の席の気になっていた女の子に「ほんとバカ〜笑」と揶揄われた
9年後、30歳の僕に褒めてもらえるように
気が向いたからNote書いた。中途半端な人間である自分をつらつらと書き記そうと思った。
途中で筆を置いた。
やっぱり向いてない。
なんの芯もないわがままな人間だ。一つのテーマについて偉そうに主張するなんてことできない。
自分の書いた文章が、21歳の餓鬼によるただの喚きでしかなくて、見返した時に反吐が出そうだった。
何も血の滲むような挑戦もしてない、やりないことだけやりたい、やりたくないこ