見出し画像

【GAFAM面接官が明かす】アメリカで内定を勝ち取るための戦略

Polymathは、ニューヨークで3人のメンバーによって設立された、(私たちが知る限り)唯一の理系専門の留学コンサルティングファームです。チームは、現地ののGAFAMや外資系投資銀行でのキャリアを持つエンジニアで構成され、全員がSTEM分野の大学院を卒業し、海外での経験を積んでいます。私達は実体験をもとに理系の留学からテック企業への就職や転職に至るまでのプロセスに精通しており、留学から現地就職まで総合的にサポートを提供しています。Polymathはもともと、家族や友人、同僚へのサポートから始まりましたが、「より多くの留学生や海外で活躍する人材を育成する」というミッションを掲げ、正式に設立されました。

こんにちはPolymathのイトクです。私は高校を卒業と同時に神奈川の実家を飛び出し、20年前にアメリカに渡りました。コロンビア大学のデータサイエンス大学院を卒業して今はニュヨークのAmazonで人工知能の開発業務に携わりながら、皆さんの理系留学をサポートさせて頂いています。

ありがたいことに、2023年も多くのお客様をサポートさせていただき、トップ校への合格者や、GAFAMをはじめとする現地テック企業への就職を支援させていただきました。合格・内定を獲得された皆様、心からお祝い申し上げます!現在、海外受験の真っ最中の皆様、最後まで全力を尽くし、合格を掴み取って下さい!

アメリカでは12月は採用活動が緩やかですが、1月になり新たなヘッドカウントが割り当てられ、企業は積極的に採用を始めます。そこで今日は、去年ご質問が多かった、アメリカでGAFAMの面接を突破する方法について、私が面接官としての経験から得た知識と戦略をシェアしたいと思います。


 GAFAMで働くには 〜面接の種類と対策〜

GAFAM(Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft)のような大手テクノロジー企業の面接を突破するには、2種類の面接を理解することから始まります。採用プロセスにおいて「テクニカル面接」と「行動面接」があり、どちらも重要な要素となります。

テクニカル面接 (Technical Interviews)

テクニカル面接は、ソフトウェアエンジニア、マシーンラーニングエンジニア、データサイエンティストなどの職種に応じて異なり、専門的な知識や技術スキルが重点的に評価されます。面接では具体的なプログラミング問題の解決や技術的なケーススタディが行われ、応募者の専門知識や問題解決能力が問われます。こちらの詳細はまたブログ記事に詳しくまとめていきたいと思います。

行動面接 (Behavioral Interviews)

一方、行動面接では、あなたがこれまでにどのように挑戦し、困難を乗り越え、チーム内でどのように協力してきたかを探る質問が行われます。この面接の目的は、あなたが技術的に優れているだけでなく、企業文化やチームにも適合しているかを見極めることです。

例えば、グーグルでは行動面接で「グーグリネス(Googleyness)」という独自の文化的適合性が評価されます。これは、開放性や協力性、好奇心旺盛さなど、グーグルが重要視する価値観や行動様式を示し、あなたがこれらの特徴をどの程度持っているかを見極めます。一方、アマゾンでは「リーダーシップ・プリンシパル(Leadership Principles)」が重要な評価基準です。これは、イノベーションや顧客重視、決断力など、アマゾンが重要視する16の原則を意味し、あなたがこれらの原則に沿ってどのように行動してきたかを評価します。

テクニカル面接は職種によって全く異なる質問がされるのに対し、行動面接は全てのテック企業、および全職種において共通して行われます。グーグルの「グーグリネス」やアマゾンの「リーダーシップ・プリンシパル」のように、呼び方は異なるものの、実際の評価基準は似ています。さらに、質問内容も一定のパターンがあります。そのため、行動面接の準備は内定を得るために非常に効果的です。今回は行動面接に焦点を当てて解説をしていきたいと思います。

STARフレームワークとは?

動面接の準備には、STARフレームワークが有効です。これは、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Results(結果)の頭文字から成るもので、簡潔で整理された回答を準備するのに役立ちます。このフレームワークは、GAFAMの面接やアイビーリーグ留学のエッセイ作成にも効果的です。

Situation(状況) - プロジェクト又はあなたが置かれた状況

例えば、新製品の開発プロジェクトを担当していた場合、その製品が何で、どのような目的で開発されたのかを説明します。また、あなたが過去に何か困難な状況に直面した場合は、その状況がどのようなものであったか、誰が関与していたか、どのような問題があったかなどを説明します。

Task(課題) - あなたが達成しなければならないタスク

例えば、製品を開発していた場合、あなたが実際に担当したタスクや目標が何であったかを説明します。ポイントは組織の話でなく、自分自身の詳細な具体例を書くことです。

Action(行動) - あなたが取ったアクション

あなたが何を考え、何を工夫し、どの様な決定を下し、どのような手順を踏んでタスクを達成しようとしたのかを説明します。また、どのようなスキルや経験を活用して、そのタスクを達成しようとしたかを説明することも大切です。

Results(結果) - あなたの行動がもたらした結果

主観的な形容詞や副詞を使わず、指標と水準を示し実績や数字で説明することが大切です。例えば、製品を開発していた場合、その製品がどのように市場に受け入れられたか、どのような収益を生んだかなどを説明します。また、あなたがどのように評価されたか、その結果があなた自身や組織にどのような影響を与えたかについても説明することも重要です

あなたの経験をSTAR形式で30個程書き出してみましょう。STARシートの作成には時間がかかるかもしれませんが、とても重要です。良いSTARシートの作成が、面接成功の重要な鍵となります。

よく聞かれる質問10選

私がGAFAの面接を受けた経験、そして面接官としての経験を基に、行動面接でよく聞かれる質問を10個選んでシェアします。面接は面接官との対話が中心です。STARシートを参考にしつつ、回答を2分以内にまとめるように練習してください。回答を分かりやすく簡潔にするためには、「Xを行い、Yを達成しました」という形式を意識することが重要です。

あなたが困難を乗り越えた経験を教えてください
失敗した経験について教えてください。またそこから何を学びましたか?
同僚と衝突した経験について教えてください。その時どのように対処しましたか?
限られた時間の中でタスクを完了するために奮闘した経験について教えて下さい。
あなたが任せられた業務以上の仕事をした経験について教えてください。
チームメンバーのモチベーションを高めた経験について教えてください。
プロジェクトの進行状況に問題があった時、どのように解決しましたか?
新しい取り組みを行った経験について教えてください。
長期間のプロジェクトに取り組んだ経験について教えてください。
自分自身が成長したと感じた仕事の経験について教えてください。

アメリカでGAFAM就職を目指す方へ

日本人がアメリカで就職を実現することは、留学生の中でわずか約2%に過ぎません。さらに、GAFAMに内定を得る率は、アメリカ人を含めても約0.2%程度です。これは決して簡単な道ではありませんが、適切な準備と戦略を立てることで、成功の確率を大幅に高めることが可能です。私もカイも今日紹介した方法でAmazonの行動面接を突破しました。今日紹介したSTARメソッドは、私が実際に面接官としての経験から得た知識ノウハウであり、行動面接において非常に効果的です。

海外挑戦をする方をサポートするため、私達はPolymathを立ち上げました。優秀で勤勉な日本人が海外でより活躍できるようサポートすることをミッションに掲げており、特に理系留学や海外就職の対策を少人数制で提供しています。ありがたいことに、これまで多くの生徒さん支援をさせて頂き、理系留学や現地就職をサポートをしてきました。中には、未経験からコツコツと必要な科目を履修し、コンピューターサイエンスへの留学を経て、GAFAMの本社に就職された方もいます。挑戦に遅すぎることはありません。そして、挑戦なしに成功はあり得ません。イトクもカイも30歳半ばで大学院に留学しました。みなさんも海外就職に挑戦してみませんか?留学や海外就職についてのご質問や、個別の相談を希望される方は、こちらからお気軽にご相談ください。初回のご相談は無料です。

AI技術を活用した留学サポートツールPolymath AIを開発しました。現在、ベータ版としてリリースしており、クーポンコード「BETA70」を使用すれば、初めの3ヶ月間は70%オフでの利用が可能です。この機会に、Polymath AIを是非お試しください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?