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らら
2019年7月9日 10:52
私は彼が落ち着くように、冷静に話した。今の彼に何を言っても怒るだけ、冷静に聞いてくれない。これから先、私達はどうするのか?納得できる回答を聞くまで彼は帰ってくれないだろう。「嘘をついてごめんなさい。彼とはSNSで知り合ったの。今日が会うのは初めてで、友達だから、恋愛感情は無いわ。」私は彼が怖くて嘘を付いた、自己防衛の為の嘘の上塗り。「友達には見えなかった。あいつはお
2019年7月8日 10:46
私は家に入り窓を開けて風を入れた、これから重い話しになる。少し前までの幸せな気持ちから一気に気分は下がっていた。「今日はどこに行ってたんだよ?」「今日は色々と…。」「ふ~ん、色々ね、あの男と?」「えっ誰?」「あいつだよ、背の高い若いやつ。」「なんで知ってるの?」「俺はなんでも知ってるよ。」彼は私と目を合わせないで、窓の外を見ながら話している。「もう俺のこ
2019年7月3日 10:51
火曜日の夜。私は明日のことで頭がいっぱいだった、明日は月のおすすめのカフェでランチをする予定だ、私は明日の洋服、バッグ、靴を選んで、鏡の前で何度もチェックした、少しでも若く見えたらと思い今流行りの洋服を選んだ。月にカフェで働いていることを知っていると言ったら、不思議に思うだろうか?なぜ知っていたなら声をかけなかったのか?なぜ黙っていたのか?色々聞かれた時に、私はなん
2019年7月2日 10:12
私は冬子の家から帰る電車の中でスマホを見た。月からメールが来ていた、まだ17時なのに、こんな時間にめずらしい。「こんにちは、今日は日曜日だからお休みなのかな?俺は今日は早く仕事が終わって暇してます。」「こんにちは、私はお休みだったから、友達の家に遊びに行ってた。今は帰りの電車の中。」「友達と夜ごはん食べて来なかったの?」「彼氏が来るからって追い出された。笑」「それは残
2019年6月27日 10:34
午後の仕事は全く集中出来なかった。気は付くと診察終了の時間だった。私はゆっくり着替えて病院を出た。こんなに近くにいるなんて、これは運命?でもどう見ても年下だよね。私はそんなことを考えながら、駅に向かって歩いていると、彼からLINEが入った。「仕事終わった?ご飯一緒に食べない?」私は彼に会う気分になれなかった。また会社の愚痴を聞かされて、体を求められるだけだから…
2019年6月22日 10:07
私は野菜を切りながら、返信の内容を考えていた。お風呂が沸き私は湯舟に浸かりながら、まだ返信の内容を考えていた。お風呂の時計を見ると、メールが来て40分は過ぎていた。私はお風呂から出て「月」にメールをする。「こんばんは、仕事お疲れさま、今日は暑かったね。昨日は友達が泊まりに来たからバタバタしてました。私は今、夜ごはん作ってました、月は何してるの?」色々考えて出来た文がこ
2019年6月21日 10:18
私は「ありがとう」と言って月の描いてあるクーポン券をもらいお店を出た。6月なのに夏のように日差しが強い、私達は足早に病院に帰った。午後は患者さんが少なかった。18時なり診察が終わり、私達は帰り支度を始めた。私はすぐに更衣室に行って、スマホをチェックしたが、「月」からのメールはない。私は着替えて家に帰る、今日の夜ごはんは昨日買ったお肉でも焼こうと、ボーっと考えながら歩
2019年6月19日 11:04
私達はお互いの近況を話す。私は同僚の浮気の話しはしなかった。なぜかその話しはしたくなかった。彼は相変わらず会社の愚痴を言っている。お互い本心を隠している。そんな感じがした。時計を見るともう9時になっていた、「もう帰るの面倒だから、今日は泊まってもいい?」と彼が聞いて来た。「えっ?あっ!いいよ。」私は少し返事に困った、夜は「月」と話そうと思っていたからだ。「なん
2019年6月17日 10:52
1人が好き。毎日誰かと一緒にいると疲れてしまう。でも1人じゃ寂しい時もある。私って本当にわがまま、これじゃ結婚は遠い未来だな…私は寂しさを紛らわす為にスマホを見る。目的もなく、色々な記事を見ていると、人気のアプリの紹介の記事があった。「出会い系ではない、新しい暇つぶしアプリ」こんな記事が載っていた、アプリのアイコンがさっきカフェに貼ってあった月の写真と同じだったので気