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人は皆弱い生き物である

モデルで有名な長谷川潤さんがご自身のInstagramでとても印象に残る投稿をされましたね。

明るく快活で、弾けるような笑顔の印象の長谷川潤さん。私も大好きなモデルさんです。

しかし4年前の心が限界であった時のお写真は、どこか目に光も力もなく、悲しげで暗い表情をされていました。

どんなに明るく強そうに見える人でも心というのはとても繊細であり、誰よりも自分自身がケアしなければあっという間にすり減ってしまうものなのです。

私自身も悩み苦しんだ時を思い出し、体や心の不調に関して共感しかありませんでした。

自分の心がすり減ってしまうと、一人だけの世界に閉じこもり悪い方へと悪い方へとどんどん考えが偏ってしまい、ネガティブな感情がどんどん溢れてきて、更に自分まで責めてしまうという負のループに陥ってしまうのです。

人と会うのも辛くなり、積もり積もった感情が大変な事態を生んでしまう事もあるのです。普段ならそんなことすら考えないような事でも、どんな人でも心が憔悴してしまうと、取り返しのつかないような衝動に走ってしまいそうになったり、正しい判断が出来なくなってしまうのです。


その時は頭もまともに働かずに、もうただただ今の苦しみから解放されたいとなってしまうんですよね。

私ばっかり、なんで私が、私は世界一不幸だと自分だけの世界に入ってしまいそうになるのですが、そこで負けずに「自分の望む世界は自分次第でいかようにも手に入れる事ができる」事に気がついて欲しいと思います。

そんな事あるわけない、今こんなに不幸なのに変わるわけがないと思いたくなる気持ちも分かります。
自分が諦めてしまえば残念ながら人生はそこでおわってしまいます。代わりに誰かが変えてくれる事もないですし、ある日寝て起きたら人生が変わっていたり、別人になって別の人生を歩む事は出来ないからです。

自分で望む人生を何が何でも叶えてみせるというなによりも強い思いや感情を絶やさなければ、必ず人生は変える事ができるのです。

あなたは自分をこれまで大切にしてきましたか?自分の心の声を常に聞いてそれに従って行動してきましたか?

多くの人が我慢強く自分を犠牲にしたり、後回しにして生きてしまっているのではないでしょうか?

心に無理をしてしまっているのかどうかは自分で気がつかなければ周りが気がつくのはなかなか難しいものです。

他人が気がつくほどの状態では、もうすでに心が壊れかけている程ひどい状態でもあるという事なのです。

自分の心をどうか過信しないで下さい。

心は何もせずにいつでも満たされているものではないのです。自分で満たすことをして意識をしていくことをしないと、簡単に枯渇してボロボロになってしまう物なのです。

心が枯渇したままでは幸せだと感じる事は出来ません。人に優しくすることも出来ず、あなたはどんどん孤立する事になってしまいます。人に依存したり執着する言葉はあってもお互いに成長し尊敬できるような人間関係を築く事も出来ません。

心がすり減ってしまうと、絶対に人は幸せにはなれないのです。

人はネガティブに捉えられてしまうような事は隠そうとしたりします。しかし長谷川潤さんは自分自身が経験したことを曝け出し、その姿はとても素晴らしいと感じました。


きっと多くの方の力となり励みになったと思います。

あくまで他人の見える姿というのはごく一部の部分であり、どんな人でも全くすり減らない心というのは存在しないのです。


今日は長谷川潤さんの素晴らしい行為に感動したので、その事について書かせて頂きました。

自分を幸せに出来るのは自分だけです。

諦めなければ必ず人生は切り拓いていけることを忘れないでくださいね。

風羽 玲亜




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