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習慣が体型を作る

全然食べていないのにダイエットがうまくいかない友達。
あるいは、いつもたくさん食べているのにずっと細いあの子。
人の数だけ、食習慣と、体型があります。

わたし自身は身長160cm、体重は15年ずっと46〜48キロの間を緩やかに増減しています。世間一般で言うと細身です。妊娠中は標準の範囲内で体重が増えましたが、産後2ヶ月で46キロに戻りました。

わたしの家族も、全員似たような体型で、ふっくら型の人はいません。なので、わたしが細身なのは単に体質や遺伝の問題だと思っていました。

※誤解がないように最初に記しますが、細い体型が是とはわたしは思いません。健康的な体を保つことが最優先だと思っています。(わたし自身、女性的な、柔らかい体つきに対する憧れがずっとあります)

わたしの脳みそ


ところが。
大学時代、会うたびに「ダイエット中なの」と言っているふっくらなお友達と、何泊か一緒に旅行した時に気づいてしまったのです。
【体重や体型は、(体質の影響もあるかもしれないが、それよりも)毎日の習慣の影響が大きく現れる】と。


友達は、ダイエットをしているはずなのに、
・飲み物はスタバのヴェンティのバニラフラペチーノ(わたしはブラックコーヒーとお水)
・コンビニでは菓子パンとファミチキと甘い飲み物を買う(わたしは鮭おにぎりとチーズと干し芋)
・少しの距離でも電車に乗ろうとする(わたしは2キロくらいなら歩く)
・夜遅くに食べる(わたしは寝る前1時間は食べたくない)
・常にお菓子を鞄に忍ばせている

などなど。これまで家族としか暮らしたことがなかったわたしにとって、友達の選択はとても新鮮でした。
これまでコンビニで入ったこともない通路に入ったり、スタバで頼んだことがない飲み物が提供されてくるのをみて、いつも見ていない世界への門戸を開けてくれたような、フレッシュな気持ちになったことを覚えています。

と同時に、「え、本当にダイエットしているの?」と思ってしまうことばかりを見せつけられて、それはそれはびっくりもしました。

反対に友達からしたら、わたしの行動は逆に新鮮だったようです。

・え、スタバに入るのにどこでも飲めるブラックコーヒーしか飲まないの?
・え、鮭おにぎりなんて家で作れるじゃん。
・え、電車の方が早いのになんで歩くの?
・え、満腹じゃないと寝れないんだけど。
・え、出先でお腹空いたらどうするの?
だからあなたはスレンダーなんだね。ちょっとは見習わなきゃ。

とも言われました。

自分や実家の食生活や運動習慣が、世間一般では当たり前だと思っていましたが、決してそうではないこと、
そして、習慣が体型に与える影響は大きいんだなと気づくことができた、思春期の旅でした。


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