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はじめに「パパの育児思考マッスル筋トレ」

タイトル、長いな〜〜
略して「パパ育・思考筋トレ」で、どうでしょう?^^


「パパの育児思考マッスル筋トレ」を始める前提

まず、そもそもなんですけど、
なんでこんな事するの?という前提をお話しします。

「パパが育児全然してくれなくて〜気合入れ直しじゃ〜!」
って事ではありません。

長年の育児の恨みを晴らしてやる〜〜〜
って事でもありません(笑

とどのつまりは、
時代が変わったから、の、更新作業です。

ただ、この更新作業、アップデートボタンを押すだけというわけにはいかず、
ダイエットのように、日々の積み重ねを経てではないと更新できないんです;▽;

思考ってそんなに簡単には変わらない。。。
少しずつ、一緒に更新していきましょう!


ダイエット(筋トレ)って最近見方が変わってきていますよね。

昔はとりあえず、「食べるな」とか「運動ガンガンしろ」とかだったのが、
今はある程度メソッドというか、
脂肪を減らし筋肉を程よくつけるにはタイプに沿った方法がある、とかやり方が細分化されてきました。

心との繋がりもあるし、メンタルを改善したり、自律神経を整えたり。
遺伝との関係もあるので、医療的な側面からも見たり。

方法は無理して根性でやるのではなく、
出来ることから習慣化して取り入れ、
総合的にその人に合った健康的な身体を手に入れるために行う。
結局一生ダイエットは続くので、無理のない方法にしたほうが続く、と。

カッコイイむきむきマッチョ姿はもちろん根性出して+αやってください(笑

なので、ジムに通う人もいれば、
ヨガなどで整える人もいれば、
運動は散歩だけだけど食事改善したり、
お酒やタバコや嗜好品を止めるだけで整う人もいたり、
様々です。



教育も同じく変わってきています。

地域限定社会で同じ価値観の中、
40人1クラスで同じ授業をし、
同じ事を学んで同じ結果を求められ、と、
大量生産な時代から、

一人一人の個性に合わせ、
得意な事を伸ばそうという教育
に変化しています。
それに伴って、教育現場の環境も内容も少しずつ変わっています。

家族のかたちも変わって、過ごし方も変わってきた今、
育児の方法ももちろん変化し、個人オーダーの時代です。

昔が悪いというのではなく、
人間として大事ことはそのままに、
だけど時代のニーズに合わせて行いましょうということです。


ですがね〜、、、

なんともなんとも困った困ったで。

まず、育児というものが初めてでは分からない仕事な上に、
自分が育ってきた環境と180度違う状況なので、
ほんっとに何していいか分からない人は多いと思いうんですよ。。。


ママも分からないとは思うんですが、
産む前の産婦人科通いから出産の時点で既に、
今の育児の情報が少しずつ雰囲気として入ってくるので
(自分で勉強されてる方も多くいると思いますが)
分からないなりに移行はしやすいと思うんです。

パパは・・・自分で情報を取りに行くしかないんですね;;
待ってても誰も教えてくれないし。
ママに聞いても、もはや「そんな事を今更言ってるのか?」と
怪訝な顔をされかねませんし^^;

自分で本を読んでも、
実践と中々結びつけにくい。

ということで、
より実践的にここでトレーニングしませんか?と
場を開きました。

まず、
自分のOSを変え、
その使い方を学び、
そこから実践的に自分の育児にトライしていきましょう。


<育児を行うにあたっての前提>

昭和平成の教育を受けてきた私たちは、
言わずもがなですが大人の言う事をそのまま聞く事が正しいとされてきました。

大人から見た昭和のキーワードは、
「教える・導く・結果を求める」

例えば100の量を基準とした教える内容に対して、
一体何点取れるのか。
より効率良く情報を入れ込む。

まず先生の話を聞かないと情報は入れ込めませんし、
授業を黙ってしっかり聞き、その内容を頭に入れ、予習復習もきっちりやる。

なので、小学生に上がる時点で、
きちんと椅子に座り先生の話を聞けるようになっていないといけません。

生活習慣や道具の扱い方、簡単な運動や楽器を使って表現したりなども、
一通り習得した上で、小学校へ進学します。

学習環境を整えた上で小学校へ上がる。

よって家庭でもまず先生の話をちゃんと聞きなさい、
言われた通りにやりなさい、反抗しないように、と教えます。

それが大人数で情報を習得するのには一番の近道だった。


そこから、時代は変わり、
簡単に手に入る情報を今度はどう扱うか。

そして少子化や日本の社会が衰退傾向にある中、
一人一人の考える力や生きる力が必要とされてき始めました。

考える力とは、1たす1は2、を考えるんじゃないんです。
そもそも計算(数字)の他に量を示すやり方はあるのか?
とか根底を覆す批判的思考を持ってより良い方向に向かう思考力が必要とされています。

その力を育てるには、
乳幼児期に既に柔軟な思考を大事にしなければ難しい。
柔軟な思考は、大人が答えを用意し教え導くやり方では育ちにくい。


じゃぁどうすればいいの??


と言うことで、

キーワードは、
「サポート・黒子・調整」です。

子ども自身から出される意見や感覚を大事にし、
自ら学ぶという姿勢を引き出す。
その考えを受け止め、必要な環境を用意する。
結果をすぐに求めたり意見をジャッジせず、
過程を把握して、必要ならば助言する。

あぁ、森保ジャパンがいい例なのでしょうか。
監督が全ての采配をするのではなく、
選手の出してくる意見を元に調整をする。

「これからは、組織に依存せず、一人ひとりが自立したプロフェッショナルにならなければならない」

ただこれ、日本の9.5割の方は難しいんじゃないかと思います。
都内でフレックス制で外国人と一緒に働いてるよ〜という方は、
この話、そんなに珍しい話ではないと思います。
もしくは地方のベンチャー企業で新しい形のビジネスをしていたり働き方していたり、
そんな人も柔軟な思考の土台はあると思います。
子どもに対してもきっと広い視野で接するでしょう。

でも9.5割の方は、
自分が受けてきた教育を顧みずに新しい教育を考えるのは、
ほんっとうに難しいのではないかと。

例えば、
集合時間もバラバラで、学ぶ内容も個人で違って、、、という状況。

そんな中では平等ではない!とか、
怠ける人が出てくる!と言う心配が
日本人には常にあると思います。

否定はしません、居ると思います(笑

ですが、そうなるのには「自分のやりたいこと、出来ることをやっていない」と言う問題があって。

没頭できる楽しい勉強や仕事、
自分に合った生活の時間、
自分に合った環境、
であれば怠ける人も減るのではないか
と言うのが、最近の考えです。

そして、個性が強くなると収集がつかなくなる、と言うのも良くある心配です。

強くなれば強くなるほど、規制や決まり事というのは必要になってくると思います。

そしてそれも、そこの集団でみんながなるべく損なく決められる、話し合う力が必要になってきます。

・自立したプロフェッショナル
・話し合う力
・柔軟な考え
これらを育てるには、
周囲の大人の、「サポート・黒子・調整」の力が必要です。


なのでここでは、
どうサポートし、
どう調整し、
どう黒子として動いていくのか、
そんな提案をしていきますよ〜〜

あなたも幻の6人目に!?(by黒子のバスケ)



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