水守風火・エッセイ、小説
うろ覚えの闘病記(略)一本に纏まってます。 お迎え特殊課の火車。 構わなければ読んでスキを下さい。 宜しくお願い致します!m(_ _)m
現在進行形なリアルトラブルの記録をエッセイにして書き綴っています。 リアルトラブル日記は現在進行形のノンフィクションです。最後は何処に行きつくか分かりません。
お迎え特殊課の火車。 現代和風ファンタジー。 美女な化け猫獄卒の火車さんのお話を読んであげて下さい。
八話目 最寄りの警察署へ〜やったよ! 口喧嘩程度でも、対応して貰える! ここからは2024/01/24から現在までの出来事を書いて行きます。なので、ここからは本気で不定期投稿になります(投稿日は2024/01/29) 2024/01/24午前10時30分頃。私と母は最寄りの警察署へと相談に行きました。 実は私は以前、#9110(警察署へ電話相談)へ電話した時に、自分の名前と隣の老人の名前をきっちり告げてありました。 防犯カメラ購入の時にも電話して、更に念押し
七話目 やっとまともに注文出来たー! 防犯カメラ届いたー!〜しかし、体調不良には勝てない〜 ここからは2024/01/20〜24までの私の行動を書いて行きます(実際の投稿日は2024/01/28)。 防犯カメラが自宅に到着する日は1月20日。 ○○○○プ○○ム会員にはなりません(と言うか、なれない)ので、注文の時間指定は出来ません。 その日は、私の体調が優れず、あまり早くは起きられませんでした。 でも、なんとか目を覚ました私を、母が呼びに来たのです。 ネ
六話目 まずはネット通販で防犯カメラを購入だけど(三)〜ネット通販ややこしい。『現金』で『代金引き』に拘ると更にややこしい〜 引き続き2024/01/11日〜20日までの私の行動を書いて行きます(実際の投稿日は2024/01/27)。 カスタマーサービスに電話で問い合わせて、『コンビニ受け取り』『現金で代引き』で、注文し直しました。 でも、どうしても不安が拭えない……。 ので! 受け取り場所に指定したコンビニに電話しました。 「あ、それなら午前中に何か来
五話目 まずはネット通販で防犯カメラを購入だけど(二)〜ネット通販ややこしい〜 今回からは2024/01/11日〜20日までの私の行動を書いて行きます(実際の投稿日は2024/01/25)。 前話でも愚痴りましたが、今回はいきなり愚痴から入ります。 『現金で代引き』に拘るのやめてくれないかなぁ……。コンビニ先払いでもいいじゃん! 「コンビニで先払いして、商品が届かなかった時はどうするの? 大竹さんも先払いするのは、さすがにおかしいって言ってるし」 母はこう言
四話目 まずはネット通販で防犯カメラを購入だけど(一)〜防犯カメラを選びます〜 2024/01/11 (投稿日は2024/01/24・今話は約三千文字) 「市役所か警察署へ相談に行かないと駄目だから、明日にでも行こう」 11日の夜、私は家族に言いました。 「……なんで?」 不思議そうに答えたのは母です。 いや、「なんで?」じゃなくてね……。 業者を通さず防犯カメラを個人で設置するには、ご近所さんから苦情が出ないよう気をつけねばならない。 防犯カメラに
三話目 一月九日から十一日の私の行動〜この作品は私のストレス発散兼『リアルトラブルの記録』を書いて記して置く為の作品(物語)です〜 今回は2024/01/09から2024/01/11の私の行動を書いて行きます(実際の投稿日は2024/01/22)。 まず、垣根代わりに植えて育てていた全長60〜70センチほどの木が『3本も』切られたことが発覚した次の日。 つまり8日です。2024/01/08は成人の日で祝日だった為、市役所も閉まっています。 警察へ電話相談(
二話目 大竹さんの家へ 2024/01/11(投稿日は2024/01/20)。 さて、大竹さんを訪ねて行くことに……しかし、家にはいるようだけど、昼寝(休憩中)中なのか反応がない。 そこから大体1時間ごとに訪ねて行って、夕方5時頃の、3回目の訪問で漸く反応有り。 そして、大竹さん、母、私で話しあった結果……◯◯委員をやっている息子さんには何も話さず、防犯カメラは◯◯に見えない形での設置予定となった。 これは、◯◯ではなく、◯◯委員をやっている息
一話目 始まりは2024年の1月7日〜この物語に出て来る人名・地名は全て仮の物です。内容は多少脚色してますが、起きた出来事自体は事実です〜 2024/01/11(実際の投稿日は2024/01/19)。 うちの敷地内に植えて育てている、垣根代わりの苗木より1回り大きい庭木が、3本も切られてから……正しくは、切られたことに気付いてから、はや5日。 切られたのは正月の7日以内、それは分かっています。 でも、いつ切られたのかが分かりません。 誰がそんな真似をしたの
ありがとうございます! 心より感謝致します! 読みかけの方も是非読了してスキを下さると嬉しいです! 『お迎え特殊課の火車』全17話読了して全話にスキを下さった方に大感謝です。 と、言うのも……私の本命エッセイが応募要項を確認していたにも関わらず、凡ミスをしてしまい。早くも失格になってしまったのです。創作大賞2023 タイトル、で検索しても出てきません( ;∀;) 『お迎え特殊課の火車』も失格『かも』知れませんが、今のところ本命作品と同じやり方で検索すると、1
第10話 天網恢恢、自業自得とはこのことかねえ(七) 「で、何を企んでいるの? 童子丸。地上の神は基本的に冥府へは不干渉よね?」 童子丸は晴明の幼名だ。 「やれやれ。母上は騙されてくれませんか」 「当たり前でしょう。地獄逝き確定の罪人を護ったり、火車に眷族の名前を付けさせたり。そりゃ、私だって手駒が増えるのは嬉しいわ。あなたが私のことを考えて想ってくれてるのも嬉しい。でもね……」 葛乃葉の目尻がじわじわと吊り上がる。 「それ『だけ』ではないのでしょう? 何を
第9話 天網恢恢、自業自得とはこのことかねえ(六) 「おや、そんにゃことが出来るのかい。さすがは国中に名前が知れ渡っている有名陰陽師にゃ神様だねえ」 葛乃葉の隣に現れた安倍晴明公に気安く声を掛ける火車。 「ええ。火車さんもご健勝ですね。――で、私は火車さんにお願いがあるのですよ」 晴明は、柔和な笑顔で火車を見ながら言った。 「にゃんだい? 神であるアンタがアタシにお願いだにゃんて、にゃんだか怖いねえ」 が、少しも怖がってない口調で火車は答える。 「この
第8話 天網恢恢、自業自得とはこのことかねえ(五) 病室の、ベッドの上には瀕死の罪人。 火車とクロベエ直属の上司葛乃葉と睨み合う。猫耳美少女フィギュアの九十九神に成った白猫。 それは昨年の梅雨頃、火車がやらかした失敗だった。 亡者のお迎えの最中、まだ寿命が大いに残っている白猫をうっかり驚かせ、ショック死させてしまったのだ。 おまけに、その白猫が、とある施設に置かれたフィギュアの九十九神に成った揚げ句、そのフィギュアが施設の中を夜な夜な歩き廻ると言う怪
第7話 天網恢恢、自業自得とはこのことかねえ(四) 火の車の荷台には四体の亡骸。 と四人の亡者が特殊なロープでぐるぐる巻きにされて転がされ、同じく特殊なガムテープで口を塞がれ踠いていた。 が、そんな些末な事柄なぞ気にもかけず、火車は本日最後のお迎えに行く。 目的の場所は病院だ。 件の亡者は、まだ亡者ではなく生きている。かろうじて、ではあるが。 正月三ヶ日が明けた一月四日。 罪人達は同時刻に不動明王様の炎と天神菅原道真公の雷を食らった。 そ
第6話 天網恢恢、自業自得とはこのことかねえ(三) 出棺の時間が近いらしい。 クロベエは出入り口付近まで悠々と歩いて行く。 棺を乗せる車と出入り口の距離は近い。 出棺が始まり、遺族や親しい人々が斎場から棺を運び出して来る。 その中には葬祭会館の職員の姿もあるが、職員達は火車の伝説を知っているだろうか? 『亡骸を火車に取られるは一族の恥』 火車にはそんな伝説がある。 そう、火車は亡者の魂だけでなく、亡骸までも拐って行くのだ。 おまけにだ、
第5話 天網恢恢、自業自得とはこのことかねえ(二) 「……それから、神社の御奉神は菅原道真公です」 菅原道真公。 現在は学問の神として有名だが、元は日本屈指の怨霊だったお方だ。 火車は思わず火の車を停止させて叫んだ。 「そいつらはどれだけ馬鹿にゃんだい!」 火車の怒鳴り声を聞いて、クロベエは思わず耳を塞ぐ。 「俺に怒鳴らないで下さいよ……」 まさか、菅原道真公を怒らせる馬鹿がいるとは思いもよらなかった火車である。 「アンタに怒鳴った
第4話 天網恢恢、自業自得とはこのことかねえ(一) 白に幾房かの黒い部分が混じった長髪。着物を着た三十歳そこそこの色気のある美女が、赤い炎に包まれた黒いワゴンを操っている。 美女の名は火車。 死後、閻魔大王の裁判をするまでもなく地獄逝きが確定している亡者を、自らが操る名前通りの『火の車』――昔は牛車だったが時代に合わせてワゴンに変化――に乗せて、地獄まで運ぶ仕事をしている。 火車は地獄に於いて、閻魔庁の「お迎え特殊課」に属する妖怪獄卒で、その正体は虎ほどの