もとはといえば。ここからはじまった。
阿久根で「濃いえのき」を作っている三笠えのきの松崎さんに木を分けていただいた。商品のネーミングもさることながら、インパクトのある松崎さん。そして目が印象的だった。その松崎さんのつくるえのきは、炒めても炒めてもシャキシャキ感が残る、そしてなめこのようにえのきの頭部分は粘着力があり、一度口にしたら市販のえのきは物足りなく、あまり買わなくなった。えのきは主役になることができると知った。
その松崎さんが、薪用に保管していた木を分けていただいた。原木椎茸の植え付け用にくぬぎを使うと聞