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子どもの心を育てるために気をつけてほしいこと6つ

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七田眞氏の「子どもの見方6つのポイント」をまとめています。この6つのポイントを押さえておくと、母子関係が改善し、子どもの才能が開花します。 ①短所を見ない ②今の姿は過程である … もっと読む
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心の子育てのための6つのポイントがあります。

子どもの心育てと、能力・学力育て、この両立について勘違いされている方が多いので説明。

教室に行くのが楽しいから行く。レッスンが好きだから続ける。子どもが喜んでいるから続ける。私の息抜きになってるから続ける。教室に来ると、ほっとするから辞めたくない。育児のアドバイスがもらえるから続ける。1週間に一度、母力を磨く時間にしている。子どもは「教室」がだ~いすき♪

こんなモチベーションでゆる~く通ってく

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長所を伸ばす子育て、ってよく言いますが・・・

長所を伸ばす子育て、ってよく言いますが・・・

『長所進展法』って聞かれたことありますか?

短所を直させようとするのではなくて、長所を伸ばしていくことによって子どもの能力を引き出すという方法です。七田眞氏提唱の七田式教育には、「七田式子どもの見方6つのポイント」というものがありますが、その中の第1番目が「短所を見ないで長所を伸ばす」という長所進展法にあたります。

 たとえば、『落ち着きがない』という短所は、裏返してみれば、『好奇心旺盛で興味

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子どもの今の姿は「成長の過程」なんですよね。

子どもの今の姿は「成長の過程」なんですよね。

子育て真っ最中のお母さんは、毎日毎日真剣で一生懸命です。

子どもをどこへ出しても恥ずかしくない一人前の大人にしなければいけない、という思いが強いあまり、子どもの導き方がうまくいっていない方も多いようにお見受けします。

特に母親は「懐中電灯」の光に例えられるように、いつも足元、そう「今」にスポットを当てますので仕方がないのですが、(ちなみに、父親は「灯台の光」に例えられます。子の行く先、未来を照

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完全主義の子育ては、心を育てない

完全主義の子育ては、心を育てない

子どもの個性はさまざまです。あれができて、これができない、でもこれは得意で、これは苦手・・・。人には、得手不得手があって当然です。私たち大人もみなそうです。得手不得手があって当たり前。

「すべて、どの分野も、満点であれ!」ということを求めていると、子どもは常に息苦しく、伸び伸び育つことはできません。

できる、できない、があって当然。

得意、不得意があって当然。

好き、嫌いがあって当然。

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「比べる子育て」は悪循環の始まり

「比べる子育て」は悪循環の始まり

人は誰でも「比較されて評価される」ことを嫌います。また、そんな風に評価をする人に心から信頼を寄せることはないはずです。
私たち母親はそんなことは百も承知のはずなのに、わが子の子育て、となれば、なぜほとんどのお母さんは「比較する子育て」をしてしまいがちなのでしょうか?

 お友だちと比べる、兄弟姉妹で比べる、自分の子ども時代を比べる・・・など比較の対象はさまざまですが、比べられる方にしてみたら、これ

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七田式には「学力中心で育てない」というポリシーがあります。

七田式には「学力中心で育てない」というポリシーがあります。

私が日々実践&検証している七田眞氏創始の「七田式」には、子育てにおける6つのポリシーがあります。そのうちの一つが、『学力中心で育てない』というものです。「七田式子どもの見方6つのポイント」として著書の中で非常に有名なものなのでご存知の方もおられるかもしれませんね。

「学力中心で育てない」というのは、誤解のないように言っておくと、学力をおろそかにしてよい、というのではありません。学力は大切です。

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そのままで100点、って思えませんか?

そのままで100点、って思えませんか?

あなたは出産時のことをおぼえていらっしゃいますか?初めてわが子と対面をした時、やっと会えたという感動と、

『この、か弱い赤ちゃんをこれから自分で育てていかないといけないんだ』

という、ある種、覚悟のような気持ちに緊張されたのではないでしょうか?

私はそうでした。嬉しい気持ちもあり、ようやく妊婦生活から解放されるという気持ちもあり、けれど、何とも言えない重圧も感じました。「とうとう始まってしま

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