7-12.国書受け取り
国書受取りを伝える
回答期限当日(7月12日)。「遠征記」によると、朝9時半頃3隻の船がやってきたとあります。前回同様、香山栄左衛門、堀達之助、立石得十郎の3名がサスケハナに乗船しました。ペリーは未だ姿を現しません。前回同様の3名が応対にでました。ここで、香山は「それ相応の高官が親書を受け取る、場所は海岸で14日朝」と回答します。ただし、「その高官は国書を受け取るのみで、交渉はしない」と付け加えました。ペリー側も「挨拶、並びに国書を渡すことができればよく、その場での交渉は不