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見返りのない応援〜心の底から溢れ出る無償のサポート〜

本日は「応援」というテーマで考えてみます。

今日は記事の前半で少しだけ宣伝もさせて
ください。後半で本日のテーマは触れていきます。

昨日、地元を同じくする仲の良い友人が
素敵なYouTube Liveを届けてくれました。

愛媛県出身のシンガーソングライター

平岡ひぃら


そんな彼が別の顔として所属しているバンド

Offo tokyo


昨日は2021年集大成としての年末YouTube
Liveが公開されました。

もうコメントのしようがないほどの仕上がりで
時間を忘れさせてくれる最高のパフォーマンス
でした。

オシャレさ満載かつ耳に残るキャッチーな
素敵な全8曲を続けて歌い上げてくれてます。

ぜひ皆さん聴いてみてください。
必ずハマります。

私にとって大切な友人が本気で挑戦しています。
皆さんよろしくお願いしますね。
宣伝はここまで。

では本日のテーマに入っていきます。

『応援』


説明するまでもないですが、辞書では

味方となって励まし助けること

とされています。

私は彼を心の底から上記の辞書の意味通り
応援しています。

彼との出会いは18歳。大学で出会いました。
約10年経とうとしていますが、その頃から
音楽活動を絶えず続けてきている彼を本当に
尊敬していて、ずっと応援しています。

先日、私にとって1つ気づきありました。

それは私が自己紹介シートをリニューアルし、
彼から見た私についてコメントがほしいと
依頼した時です。

彼は彼から見た私について、しっかり考えてくれ、
下記のようにコメントしてくれました。

□永く付き合いたい友人
自分の悩みを兄弟のように聞いてくれて、
自分の成長を両親のように喜んでくれる存在。
些細なやりとりにも真心を感じる温かい人。

とても嬉しいコメントでした。
感謝の気持ちを伝えると、このように返信が
来ました。

いつも応援してもらってばっかやから、
たまには力になりたいもんでね

前回の記事で「ギブアンドテイク」について
考えました。

自己利益と他者利益のバランスがとても大事だ
ということで、ちゃんと自分にも見返りのある
実益のあるギバーが成功するということでした。

たしかに、この応援が「ギブ」なのであれば、
今回彼が協力してくれたことは私にとって
「テイク」であったのかもしれません。

前回記載した他者思考型ギバーとして成立
しています。

また、「損して得取れ」についても前回記事で
考えました。

これもまた、「応援」が損なのであれば、
彼が協力してくれたことは私にとって「得」
として返ってきたのかもしれません。

2つとも記載した内容の型にはまります。

しかし、私にとっては彼が感じてくれていた

「応援してもらってばっかやから」

という気持ちに全否定をしたくなったのです。

それは、私にとって彼への「応援」は
「ギブ」でもなく「損」でもなく、
何の見返りもいらない、心の底からの無償の
自分勝手なサポートだからです。

こう書くといやらしいかもしれませんが、
これは本音です。

私が勝手に彼を応援したくて、しているもので、
その応援に対して、「恩」や「貸し」「お返し」
などの気持ちを抱いてくれなくていいんです。

そんなこと言っても、彼は超が付くほどの善人
なので、恩返しをするタイプですし、応援を
無碍にするようなタイプでもありません。

でも、本当にこの「応援」という気持ちに
対しては何も見返りがいらないんです。

CDを100枚買おうが、ライブに100回通おうが、
それに対するお返しは0でいいんです。

心の底から彼が自分の、自分たちの音楽で
世界を魅了させられればと願っているからです。

私の中での応援の定義は、自分の「想い」を
自分勝手に相手の夢や目的を叶える想いの一部
にさせてもらうことだと思っています。

その点で、応援は「ギブの精神」とは全く
棲み分けが異なります。

「この人がこうなったらいいなぁ」という
想いが心の底から溢れ出す無償のサポート
=応援になっているだけなんです。

また、こういう想いを抱けるのは私にとっても、
心が幸福感に満ちていますし、そういった心の
状態にさせてもらってるだけで、「ありがとう」
なんですよね。

さらに言うと、出会った18歳の頃から、
彼が意図せずした言動に、私はとても
救われたことが何度もありました。

大学に入学してから一番目に出来た友人で、
私の過去なども関係なく、とても仲良くして
くれた友人でもあります。

また、私の両親の結婚記念日にはプレゼント
も買ってくれました。

本気で相談したい時は本気で答えてくれました。

おちゃらけで人を笑わせる天性の才能がある
彼はいつも笑わせてくれました。

逆に「応援してもらってばっか」は
私なんだよねと言いたいくらいです。

それの恩返しがこの「応援」というわけでは
ありません。この「応援」はまた別物です。

でも、結局は「持ちつ持たれつ」で、
自分にとって大切な人に対する無償の気持ち
なのかなって思います。

「応援」は見返りのない行為であり、自分も
相手も幸せにする最高のアクションです。

ぜひ、皆さんの大切な人を心の底から応援
してほしいと思います。

それでは、Offo tokyo/Weekend のサビの
最後の歌詞から、皆さん良い

F**kin’ weekend!! を

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