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もし、がんになったら
もし、糖尿病になったら
もし、脳梗塞になったら

もしもの時を考えて、健康診断へ行き、生命保険に加入します。普通です。

「だって、もし病気になったら困るでしょ?」と、80歳や90歳の人でもそう言います。

若い人なら、まだ先は長いから、もしもを考えることもあるでしょう。後期高齢者になっても、まだ「もし」を考えるのが普通だと教えられます。

「当たり前でしょ! 死にたくないもの。」

人生100年時代ですが、どんな状態で100歳を迎えることになるのでしょう? それは誰にも分かりません。せめて70歳くらいの健康状態で100歳を迎えていたのなら、良い長生きだと言えると思います。

病気や怪我で寝たきりにはなりたくないのは誰しも同じでしょう。だから健康に気をつけます。

本当に?

本当に健康に気をつけてますか?

健康の三原則=栄養、睡眠、運動

この三原則、ちゃんとできてますか?

これができていなくて、健康に気を使っているとは言い難いです。健康診断に行ってることが、健康に気を使っていると言う人がいますけど、それは間違っています。

健康診断で検査する項目なんて、たかだかしれています。がん検診だって不十分だって誰もが知っているはずです。毎年がん検診行っていたのに、がんになって、しかもステージ4で余命宣告されて、死亡したケースはいくらでもあります。それなら毎年がん検診行っている意味ありますか?

たしかに健康診断で何らかの病気が見つかって、早期治療できたケースも多くあります。それは喜ぶべきことでしょう。


あなたは死の覚悟はできていますか?


私の考えを書きます。

私は現在61歳。もう病気を早期発見する必要はないと考えています。なぜなら、死を覚悟しているからです。だからといって、いつ死んでもいいと言っているわけではありません。

もしいま体の調子が悪くなったとしても、すぐに病院へ行くことはしないでしょう。突発的なケガなら行くでしょうけどね。あと、盲腸くらいなら行くかな(笑)

内臓や血管、脳の病気なら私は行かないと思います。「早期治療したら治るのに」と言われるような病でも、おそらく放置して受け入れます。

「もう十分生きましたから」とは言いませんけど、治療しても回復しない確率もあるわけです。あるいは治療することで違う病を発症する可能性だってあります。それなら放置します。

と言いながら、本当に何らかの病気が見つかったら、そそくさと病院行くかもしれませんよ(笑)それは分かりません。だって、まだ生きていたいですから!


残された時間が少ないことに気付いていますか?


高齢者とお話をして、「この人は死を覚悟していないな」と感じることがよくあります。そういう人は、自分が老化していることに、真正面から受け入れていないようにも感じます。見て見ぬふりをしているところがあると感じます。

それは個人の自由ですから、全然良いんです。ただ一つだけ言いたいのは、「自分の人生を生きてほしい」ということです。周りに振り回されている高齢者があまりにも多すぎます。残された時間が勿体ないですよ。ご自身のために、ご自身が楽しむために、時間をお使いください。

今日は私の大好きな曲を紹介します。ゆっくりと階段を上がっていく情景が浮かぶでしょうか? 上がりきったらどうなるでしょう?
Led Zeppelin - Stairway To Heaven(天国への階段)


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。