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真面目な人は損をして、要領よく手を抜いている人が評価される。

今日はまず映像をひとつご覧いただきたいです。たった1分です。

タイトルが「世界一図々しいマジック」となっていますように、とにかく図々しいです。というより、これは本来マジックとは呼ばないはずですよね。この映像を見てどう思われましたでしょうか?

日本にも似たようなお笑い系のマジックをする人がいます。しかし、最後には、ビックリするようなマジックで締めくくります。この人は、最後どうなったのかは分かりません。今日私が言いたいのは、最後はどっちでもいいんです。

不真面目、非真面目、生真面目


子供の頃から「真面目に、一生懸命に」と私は育てられました。おそらく多くの人は同じだと思います。しかし社会に出ると、真面目な人って損することがとても多いです。会社員はとくにそう感じませんか?

真面目な人は損をして、要領よく手を抜いている人が評価される。


世の中は歪んでいます。思春期の頃、社会に反発するのはそのせいです。まっすぐ純粋な目で見ると、必ず矛盾という壁にぶち当たります。大人の汚いところが見えます。世の中を真っすぐ見すぎると、自分の心が壊れます。勢いのある人は、はみ出し、そうでない人は、ウツになったりします。

世の中の歪みに合わせて、自分の見方も心も斜めにしなければ生きて行けなくなります。うまく対応できないと、ストレスがいっぱい溜まります。そのうち心が壊れるかもしれません。

人を騙すわけではないけど、常識にとらわれない発想で切り抜けることのできる人は、世の中をうまく渡って行きます。生真面目な人はいっぱいストレスを溜めるでしょう。不真面目になると、社会不適合者になるかもしれません。その間をうまく生きなければなりません。

一番良いのが、非真面目な生き方です。


今は言葉遊びをしたいわけではなくて、世の中をどのように生きていくのが良いかという視点の話です。

この話を何歳の人が読むかによって、おそらく受け取り方が変わることでしょう。高齢者にだって、まだまだ通用する言葉です。

医者の話を真面目に聞きすぎると損をします。そのことが高齢者自身が分かっていないように感じますので、うまく利用されているという見方もできます。

最初の映像ですが、堂々とやっていますよね。その姿は惚れ惚れします。「世渡り上手」という言葉があるように、世の中の波にうまく乗って、騙されずに生きていきたいと思います。

正直者はバカを見る。


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