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STOP MAKING SENSE
ジョナサン・デミ監督といえば、私の人生で最も影響を受けた映画「羊たちの沈黙」を撮った方ですが、トーキングヘッズのライブも撮っていたということで、観ないわけにはいかないです。
アメリカン・ユートピアは、「Do The Right Thing」を撮ったスパイク・リーが監督で、なにげなく観たら、衝撃を受けました。まさに、腹の底から喜びが湧き上がる感覚を経験しました。
ローリングストーンズの「シャイン
瞳をとじて(ビクトル・エリセ監督)
ビクトル・エリセ監督による、なんと31年振りの作品だそうです。
監督の作品は、初めて観ました。
事前には、もっとメジャーな、派手な映画かと思っていましたが、結構、渋い、通好みの映画でした(私はミーハーなヲタクなので、通とはいえません。)。
通の方たちの評価は相当高かったので、観ました。
地味ながらも、なかなか余韻の残る映画です。
誰かとこの映画の解釈について語りたい!という思いが湧いてきます。
君たちはどう生きるか
ようやく観ました。
足を遠のかせていたのは、多分難解なんだろうなという先入観。
やはり難しかった。宮崎駿監督作品は、まじめに映画館に観たのは、ポニョぐらいで、それ以外では、ナウシカ、カリオストロ、アリエッティですかね。最近の宮崎作品の傾向を正確に追っているわけではないのですが、きちんと観ている人には割と素直に理解できる内容だったのでしょうか?
観終わってから、おそ昼のチャーハンを食べながら、映画
DUNE 砂の惑星 Part 2
いや、凄い、の一言。
これぞ、映画。
圧倒的な映像体験。
原作のものすごく奥深い世界の作り込み。砂漠、そこでの生き延びるための装備、巨大な砂虫、砂虫から襲われる恐れから不規則なリズムで砂漠を歩く方法、その恐ろしい砂虫を誘い出し、上に乗って移動するフレメン達の逞しさなど、生活習慣から考えて作り上げられた世界。
戦闘シーンでも迫力ある映像が連続する。砂の中に隠れていた兵士が現れて走り始めるシーン
サン・セバスチャンへ、ようこそ
ウディ・アレン監督、これまで何作か観ましたが、好きでも嫌いでもなかったのですが、好きになりました。ォ
主人公のさえないオジサン役の俳優(ウォーレス・ショーンさん)、初めて観ましたが、本当にさえないです(笑)。監督の作品は、大体がさえない男が主人公のような気がしますが、イケメンが嫌いなのでしょう。
倦怠期を迎えた夫婦のけだるさ、それを続けるのか、それともエネルギーを使って別れるのかなど、人生の機
PERFECT DAYS
しばらく前に観たのですが、怠けていたのと、色々と考えを熟成していた(?)ため、書き込むのが遅れました。
色々考えた挙句、やはり、素晴らしい映画です。
ヴィム・ベンダースというドイツ人の監督の見た、「美しい日本人」だと思いました。ベンダース監督は、小津安二郎の大ファンなので、それによるバイアスもあり、相当日本人が美しく描かれています。
役所広司演ずる「平山」が一生懸命、誠心誠意トイレ掃除をする