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サボタージュ田舎ラジオマン。 モラトリアム信者の寝言です。

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    徒然なるままに日々のことを記しています。基本寝てます。

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赤丸が欲しくて

 アパートの6畳間、私は煙草に火をつけてプカプカと煙を吐く。唸る車のエンジン音が聞こえる度に、少しドキッとするようになったのはいつからだろうか。本当は最近引っ越してきたヤンチャなお兄ちゃんの車だと知っているけれども。もちろんあの人のエンジン音は、もっと低く独特な音だったことも。先ほど吐いた煙を指でつかもうとするけど、スルスルと流れに乗って煙は消えていく。残るのはマルボロの匂いだけである。一方、彼女の匂いはすっかり忘れてしまっていて、あぁなんか甘い匂いだったな、っていう曖昧なも

    • 徒然日記(2024.04.08)

      ハヌマーンの『17歳』を聞いている。とたん、人生の“理想とギャップ”というクレバスにはまり、心が急降下していく。このフワッと浮つくマイナスGも、心地良くなったら終わりだな。 ヤなとことか、気に食わないとことか、自分の悲壮感を漂わせている所だけを列挙して、まるで何者かのように演じている。 一体何を守っているんだろう。 こういう時はお決まりの海沿いの道の駅に行きたくなるが、すっかり体力が落ちてベッドから出たくなくなってしまっている。 会いたい人に会いたい時に会えない、やりた

      • 徒然日記(2024.03.14)

        正直、時の流れを微塵も噛み締められていない。気づけば3月ですねぇ〜と言っても実感がない。 この前冬タイヤに変えたような気がするが、夏タイヤに変えるためにディーラーで作業を待っている。出してくれるコーヒーはまだホットだし、コートを着ている。でもちょっと暑い。あれれ。 膨大に目の前を通過していく出来事の1割くらいしかリアクション出来てないし、オモロそうなエンタメもかなり見落としてる、と思うけどそもそも見落としたことにも気づけてないんじゃないか!?と思うと恐怖でしかない。やだー

        • 【速報】春到着徒然日記

          突然だが、春を告げるに1番相応しいものとはなんだと皆様はお考えだろうか?桜?花粉?気温?しかし残念ながら答えはひとつ、ズバリ「てりたま」である。 マクドナルドが提供する春の人気メニュー「てりたま」、Wikipedia大先生によると、 となっていることからも、ここ四半世紀にわたって日本の春を告げるべく君臨していることが伺えよう。 さて、ただでさえこの“春”という季節を告げるに相応しい「てりたま」だが、一昨年さらにその“春らしさ”の威力を増したことをご存知だろうか? そう

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        記事

          「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」大阪公演の感想。

          先日行われた、Laura day romanceの東名阪ワンマンツアー「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」大阪公演に行ってきました。 Laura day romance(以下、ローラズ)のライブもかなり久しぶり、よく考えれば大阪も久しぶり。 ライブ前日も奇跡的に休みになったので、前乗りして大阪へ。車を普通車に変えてしまったことで、「高速代+ガソリン代 > 高速バス代」という式が成り立つことが判明した

          「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」大阪公演の感想。

          高校からの親友と久方振りに会い、酒を飲み、ほろ酔いで京都線に揺られている。幸せだ。 取り急ぎメモ ・ローラ(ズ)いいよねぇ ・結局きのこ帝国が神 ・バンドやってた時が1番楽しかった ・年下に憧れられない

          高校からの親友と久方振りに会い、酒を飲み、ほろ酔いで京都線に揺られている。幸せだ。 取り急ぎメモ ・ローラ(ズ)いいよねぇ ・結局きのこ帝国が神 ・バンドやってた時が1番楽しかった ・年下に憧れられない

          徒然日記 ー新曲雑感(2024.01.31)

          新曲ラッシュだ!祭りだ! 日々の通勤の彩りがパッと一段階明るくなる。 一方でラジオで流す曲に悩む、そんな日々です。 日々敬愛しているアーティストを中心に雑感を述べます。 リーガルリリー「17」 というサビの歌詞と、軽やかなギターサウンドが印象的な1曲。17歳という年に憧れがあった10代前半。セブンティーンという響きへの憧れは、「高校生」「青春」「恋」なんて言葉も結びつけながら膨大に広がり見せていた。が、実際17歳になった時の実感なんて日々の繋がりの上に過ぎになかったし、

          徒然日記 ー新曲雑感(2024.01.31)

          徒然日記 (2024.01.23)

          盟友が物理的に散り散りになり、早一年である。昨秋以降無性に寂しい夜とか、精神的に1人の夜が増えてしまい、こういう時に深夜の海に缶コーヒー1本で付き合ってくれる友がいないのは、非常に寂しい。 めっきり喫茶店に行く回数も、銭湯に浸かる回数も減ってしまった。 増えたのは仕事、ストレス、否定される言葉、脂肪、、、 あれれ?高校生の頃嫌ってた大人って、これそのものじゃね??ああっ!やめてくれ!!! 自虐気味に自分の欠点を話す大人を見て、こーはなりたくない、と思って鏡を見てそれと

          徒然日記 (2024.01.23)

          徒然日記 ―万城目学氏と私(2024.01.21)

          敬愛する万城目学氏が、直木賞を受賞した。 なお、私は一切万城目学氏とは面識はなく、無論万城目学氏が私を知る由もなく、ただの1ファンであることをここに明言しておきます。 さて、前述の通り、万城目学氏の著書『八月の御所グラウンド』が直木賞を受賞した。この場合「受賞した」の主語は万城目氏自身なのか、作品そのものなのかが、正直よく分かっていないが、めでたいことに変わりはない。うん。勉強不足恥ずかしい。 さて、その一報をスマホの通知欄で知った時、私は「ほえぇ!?」という感情を危うく

          徒然日記 ―万城目学氏と私(2024.01.21)

          徒然日記 ―モーニング、午後2時まで。(2024.01.15)

          「モーニング、午後2時まで」 なんたる最高な一文だろう。この人生で出会った文言の中でTOP5に入るくらいは素敵な一文である。 世間には「モーニング」という概念を、10時くらいで切り上げるという暴挙に出ている飲食店もあると聞く。言語道断。なぜ!なぜ貴様らに朝を切り上げられなくてはならないのか!!例え世間が「お昼」だと言っても、私は朝マックが食べたいのに!!目が覚めたら世間で言いう「お昼」だとしても、私にとっては「モーニング」だと言うのに!! さて、前述の文章「モーニング、

          徒然日記 ―モーニング、午後2時まで。(2024.01.15)

          徒然日記(2023~2024.01.14)

          あけましておめでとうございます。 2024年。早2週間。 何の変わり映えのない2023⇨2024を過ごしてしまい、仕事の片手間でまた紅白ほど心寂しいものは無かったです。これが年末連続説か…などと呟いても独り。それでも、年末年始は会社に人があまりいないので、どことなく自由感がありました。 とは言えそーこーしてるうちに、グルグル世間の洗濯機は回り始め、2023年の惰性で回っていた私の日々は、綺麗さっぱり元通り、強制的にクルクル回りながら締切やら外圧やら忖度やらに追われています

          徒然日記(2023~2024.01.14)

          書きたいことが山ほどある、なんて珍しいのにあちこち気持ちが散乱して何も手がつかない。

          書きたいことが山ほどある、なんて珍しいのにあちこち気持ちが散乱して何も手がつかない。

          徒然日記(2023.11.03)

          多忙多忙ばかりを言い訳にして、色々失っているので、1週間の曲でも振り返ろうかなと思います。 ⭐︎10/30(月) きゃー、もう10月終わるー!とかイチイチ言う自分にも、大げさに話すラジオパーソナリティにも嫌気がさすけど、実際問題10月は早すぎた。おかしい。 マイヘアをコピバンすることになり、『woman's』を再生したら青々しく黒々しい歴史が脳内を駆け巡った。爽やかと言えば爽やか。えっ!?2016年リリース…!?やだーもぉo(`ω´ )o https://youtu.be

          徒然日記(2023.11.03)

          徒然トラベルプランナー写真日記(2023秋-2024秋)

          昨今のブームに漏れず、フィルムカメラが好きです。 ついでに「は!?その辺のファッション野郎と一緒にすんなよ」なんていうめんどくさい気概も持ってます。 そのくせ1年ぶりの現像です。あた~。 とりあえずお付き合いくださいませ。 城崎 昨秋に訪れた城崎。しかも日帰り。なぜ。 でもやっぱり、電車に撥ねられてここに来るって、なんかわかる気がするんなぁ、なんぞ思っちゃう。イモリには会えなかったけど。 日帰り爆速入浴した外湯。秋の始まりだけど、日中はちょっと暑くて、汗を流して帰りま

          徒然トラベルプランナー写真日記(2023秋-2024秋)

          『ニューヨエコ』と (徒然日記2023.10.11)

          倉橋ヨエコ、改めヨエコさんの楽曲は、我が生活において母のような存在だ。 出会いは、パスピエが2016年に『今日も雨』をカバーをしていたから。 パスピエのカバーもとてもよくて、パスピエなりの温かさと切なさが同居している感じに「こんな曲があるんだ!」となってのを今でも覚えている。 が、ここは私のほんと褒めるべきポイントなのですが、原曲を聞きにいったらもう衝撃。パスピエのアレンジ、それから歌詞から、絶望の淵の悲しさマックスの曲かと思っていたら、ヨエコさんの歌うそれは圧倒的にパワ

          『ニューヨエコ』と (徒然日記2023.10.11)

          『ニューヨエコ』まじで安心すぎる。

          『ニューヨエコ』まじで安心すぎる。