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介護と介護の道場【夜の保健室】

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↓夜の保健室とは?↓ ※介護/介助道場と交流の場。 (介助の練習対応、随時可能) ※ どの地域でもどんな生き方でも どこかで出てくるような課題?局面?風景? 福祉対応?民間地域… もっと読む
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#介護

業務の標準化 for 介護

業務の標準化 for 介護

2006年辺りにはもう《標準化》を介護現場に持ち込もうとした(結果、上手くいってはない)一部上場企業の代表上がりのオジサンが居たことは確認していて、それが15年前。

そこからICTやら、AIやら、スマートデバイスやら、PDCAサイクルやらOODAループ、業務改善スキームやら、コーチングやら

技術革新と組織論や思考ロジックの開発や発見の歴史は続いてきたし、
それにあわせて(多少のタイムラグの後だ

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昼から ひとり〜ガールズパワーと空に溶けると一つ増えるものなんだ?〜

昼から ひとり〜ガールズパワーと空に溶けると一つ増えるものなんだ?〜

日本橋を巡るの
昼から ひとり
デイドリームビリーバー聴きながら
行くんだよ

玉出の会館を出る頃には
君は海の方へ、空と溶ける仕組
僕はいつかの濡れ雑巾を偲んで
昼から 日本橋まで ひとり

人は人の国
喜びも悲しみも虚しさも
ここで燃やし尽くして
うなだれてうなだれ疲れて
斜め上見た時
入り込む光、内から滲むような光

それも
時に思い出したり
思い出せなかったり
滲んだ視界の向こうに佇む光

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managementとdirection(医療や介護のお話です)

managementとdirection(医療や介護のお話です)

金も取られ、銀、桂馬、香車も取られ、飛車角は気合を入れ続けては、
休むこともできず、王はくるくると出たり入ったり。
歩を歩のままにして、なお、
『なぜお前は金や銀じゃないの?』
と嘆くようなそんな将棋は、見たくないなぁ。
(医療や介護のお話です)

さて僕は今なにをしているのか

さて僕は今なにをしているのか

自分では自分のことをよくわかってるつもりであり、また、わかってるからこそ、筋道をたてて説明のつく行動をしている…つもりではある。

でも、果たして上手いこと伝えてきたかというと、そうじゃないんだろうなと、ふと思う。

表現自体はしてるのだと思うが、
ただ、その着地点である『相手の認識』を確認しないものだから表現したところでイマイチわかってもらえてはいないだろう。

そういえば20代前半くらいまでは

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福祉人材の不足は『福祉』とキリトルことに端を発す

福祉人材の不足は『福祉』とキリトルことに端を発す

福祉を標榜する人
介護を特別に切り取って語る人は、
そこらに多いから割と気づきづらいことだが、

福祉の本質は『良い大人になりましょう』とか『良い繋がりを持ちましょう』てことであり『良い商いをしましょう』てことだと思います。

福祉自体に特別な何かがあるわけではありません。

もしも
福祉を何か特別なものとして語るなら、その論の軸には【技術】【技法】【メソッド】などが据えられているはず。
それ以外

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いつかの誰かの膝を打つ音は、今、ここで、ネジを巻いている音に繋がっている

いつかの誰かの膝を打つ音は、今、ここで、ネジを巻いている音に繋がっている

福祉がどうや、ホスピタリティがどうやこやってのは誰かにお任せします。
(それはそれで素晴らしいことだ)

それはいいんだけど、

時間かけて、エネルギーかけて、
知恵絞って組み立てて、
しかも、お金もらうからには

受け取る人、
周りで観てる人、
そして、提供する人、それぞれ

誰もにとって
【知的喜び】溢れるものじゃないなら
とってもバカバカしいじゃないか。

今は気付けなくても、
いつか、『は

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《売れない介護/福祉を量産する、地域•コミュニティという名の無責任構造》なんちゃって

《売れない介護/福祉を量産する、地域•コミュニティという名の無責任構造》なんちゃって

おもしろい記事を読んだ。

【介護をすること】
【福祉であること】
【コミュニティであると再認識を進めること】

それ自体が目的化してしまう『構造上の欠陥』に重ねて読んでしまう。

本質は変わらない。

なんちゃって。

読んでみてください。

パラレル介護ヘルパー歳時記《夏至》【夏枯草枯る西宮】

パラレル介護ヘルパー歳時記《夏至》【夏枯草枯る西宮】

『目にみえる物理
形をかえる天体
日が長くなり、到達
だんだんと大きくなる鼓動
焦燥や不安は消失点の向こうにある、
日差しに目を細める
目にみえる物理
到達から始まる変化
日が短くなる始まり
だんだんと焦りも穏やかになり
積み上げた成果と自信をとりもどしにいく、
またここから半年先へ』  

クレセントは三日月で、
クレッシェンドは次第に大きく、ということ
太陽の通り道、時に月が横切り
月の通り道

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イカイフクの現場感と言語表現2

イカイフクの現場感と言語表現2

そんなわけで、2020年下半期。

さがん は太いテーマとして【介助にまつわる言語表現(バーバリズム)】に据えた活動をしていきます。

介護という集合意識≒誇大概念化されたものを、
あえて具体的『業務』単位まで落とし込む試みさ、
なんちゃって。

具体的には、
『介助』という介護における技術的メインカルチャー(のはずが鈍色の光浴びてるのよね)

【介助酒場】
【介助音楽】
【介助ファッション】

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【パラレル介護ヘルパー歳時記】小満末候『麦秋至る』西宮

【パラレル介護ヘルパー歳時記】小満末候『麦秋至る』西宮

小満の終わりに。
麦の秋と書く、この『麦秋』の時に
この上半期の収穫を思い、
下半期の種まきを思う。

言葉に騙されるな、
流れに飲み込まれるな、
流れに逆らいすぎるな
先の準備しすぎるな、
上手いことやろうと思いすぎるな。
君がこの時を生きるなら、ば。

上手いことやることの先には、
『もっと』上手いことやるがあるし、

流れを読み過ぎると、
ノリ過ごしてしまうのだから。

良くも悪くも、今の風

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就労環境に選択肢をもつこと。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6360487

とりあえず医療介護関係者には朗報よね。

おお!ほら言うてきたことの、
小さな証拠がここに。
【飲食×介護のパラレルキャリア】は、わりと美味しい。 
なんて笑)
いや、ホントはそういうこと違うけどさ。 

でも、どこかでそういうことなんだよなとも思う。

一つの業種で、なんらかリスクやコスト高で疲弊するな

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人手不足といっちまえば問題

人手不足といっちまえば問題

人手不足といっちまえば、
満場、うんうんと応えてくれる。

仮想敵つくっちまえば、
なんとなく出来るね、一体感。

都合よく解釈しちまえば、
データが味方してくれるさ。

てめぇの仕事を忘れちまえば、
その分、負担は増えて当たり前 。

人手不足と言い訳しちまえば、
棚上げされて、
みえなくなる内在的な課題の群れ。

人手不足といっちまえば問題。
棚卸ししていくしかねぇよ。
アホもカシコも関係なく

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【よっぴーの翼は、2月から一層、増える】

【よっぴーの翼は、2月から一層、増える】

2月から一層、翼授けられる系よっぴーは、
YouTuberケアマネ。
しかも、ゴリッゴリの。
懐かしいくらいゴリッゴリのケアマニジャー。

安っぽいイズムとか、業界団体それぞれの事情を
軽やかなステップで抜き去る。
ほんま人生何回目よ?といいたくなる体幹の強さ。
そこらの声でかいだけの革命戦士では勝負にならんよ。

今のうちにチャンネル登録を。

僕は言いましたよ?
【よっぴーの翼は、

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高齢者というメディア・改2020

高齢者というメディア・改2020

『高齢者というメディア』
この言葉は、2018年下半期くらいから、再三使っている言葉である。

【世の中にこんだけ年寄りカテゴリーの人々がいるのに、なぜ、そこをメディアとして楽しんだり研究しないんだ?】という疑問は自分自身の入職のきっかけであったので、かなり前から感じてきた。

直接援助を中心に15年以上、高齢者介護に携わっていると【高齢者を敬う】【高齢者の生活を豊かにする】ケアなんてことをよく聞

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