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無理せず自分らしく生きる時代がキター!

昭和まで
無理して頑張って理想に向かって突っ走る時代でした。

特に
男性よりも女性が無理を強いられ、
良妻賢母になることが世の中をうまく回すことのように教えられ
無理して生きる・・・べきだとなんとなく感じてきた人
多いように思います。

私が昔から
納得いかない歌があって
聴くたびに疑問を感じていました。

https://youtu.be/RihNbWnyjr4
https://youtu.be/b-sGBRB0GV4

私は、この歌をカラオケで男性が嬉しそうに歌うのを見て
ぼそっと、この歌詞嫌いですって言ったことがありました。

え!?と聞き返した隣の男性の顔が怖くて
それ以上言えなかったです・・・。

そうやって言いたいことを言ってきませんでした。
都はるみさん好きですし、歌お上手ですが
男性のナレーションの部分はニコニコして聴けません。

女性の皆さんは、本当にこの歌みたいに
「アンタ、遊びなはれ!」なんて思っていますか?

視点を変えたら
「傍に私がついていけなければ何もできないこの人だから」
って共依存のセリフでは?

私はずっと私らしくありませんでした。

ずっとこの歌の歌詞は好きじゃないって
堂々と言えなかったです。

私は三国志も一部が嫌いで
全部読んでいません。

理由は、
三国志の一部を知って絶句したからです。

劉備のために、
劉安がもてなしのために肉料理を出します。
劉備が空腹だからです。

翌朝、自分が食べた肉が
劉安の妻の腕を切り取り料理をしたことを
台所で妻が死亡してしまったことを知り驚くのですが

劉備が劉安の行いに感謝して涙するのです。

それを皆が立派な行動だと考えている
ストーリーだと知ってから読みたくなくなりました。

そのエピソードを素晴らしい話だよねと
三国志の説明をしてくれた男性のことも
私は理解できず理解したくないと思ってしまいました。

修学旅行で京都で山内一豊の妻の墓を
特別に見せてもらいました。

男性の僧侶が特別に見せてくれたのですが
女子高校生に女性は男性を立てて尽くすために
男性より賢くなれればいけないと言っていました。

私は心の中でこう思いました。

「それって男性はバカでもよくて、女性だけ賢ければ
世の中丸く収まるからそうしなさいって意味ですか?」

でも言えなかった。
そんなこと言ったら浮いてしまいます。
そして、ひねくれたモノの見方だと自分で思ったからです。

そんなことが
子どもの頃から山ほどあって
自分らしく生きるためには、自分の本音は隠して
余計なこと言わないようにしよーっと!

朱に交われば赤くなるのごとく
自分を隠していた方が良い。
それが私のコミュニケーションの気づきでした。

今思えば
無理して自分を殺してきたバカでした。

嫌なものは嫌だ!って、言ったほうがいいよ
なんていう言葉が当たり前になったのは
ごく最近のような気がします。

LGBTQやHSPや発達障害も鬱も
もう隠さなきゃいけない時代ではなくなりました。
それをまだ受け入れられない人はまだたくさんいるかもしれません。
世の中には色々思考や価値観がありますから
受け入れられない人を攻撃することは
解決策にはなりません。

ただ
世の中は一つの価値観で成り立っていないし
様々な人間や文化が交流しあって
人間は生き残って進化してきたのですから
多様性を理解することは重要です。

浪速恋しぐれの歌詞は、夫婦の美談として
お互いを思いあい許しあう夫婦愛なので
モラハラを許している歌でもありません。

三国志も女性蔑視を目的にした本ではありません。

でも、様々な価値観で眺めると
違う見方もできるし
言葉にひっかる人もいて
色々な見方ができます。

そういう違う見方を口にしたいときも
全体を見たら口にできず
自分の意見を押し殺していたことを
気づいて書いています。

多様性は自然界の中で重要ですが
なぜ、人間は多様性をお題目に唱えておきながら
実践できない理由はなんなのでしょう。

たった数人のリーダーの価値観や思考やエゴで
国が支配されて、何万人も死ななきゃいけない戦争は
自分のNO!という意見を強く言えない世の中を変えなければ
また同じようなことが繰り返されてしまうだけです。

自分の大事な息子を理不尽な戦争で失った某国の母親たちは
愛する息子の死も大事な国にためなら仕方ないと思っているとは
私には思えません。

でも、言いたいことが言えない社会では
NOと言いにくいのは簡単に想像できます。

私も息子を持つ母親として想像すると
自分の息子も自分も望んでいない戦争にかりだされ
無意味に死んでしまったら・・・
私の心も体もその現実に対して
激しくNO!と怒ってしまい戦争を起こした人を
許すことができないだろうと思います。

過去の戦争のとき
日本の母親たちも辛くて悲しかったけれど
国のためだからと何も言えなかったのかもしれませんが
戦後の戦犯を裁く裁判を見ながら
どんな想いだったのでしょう。

私たちがすぐ出来ることは
体や心のYESとNOを感じるために
自分自身に意識を向けることからかもしれません。

思考と心や感覚が一致しないのに
つい世間体や周囲を気にして

それって変じゃないですか?
と言えないし、言わないことが私には多かったです。

誰かを傷つけることが目的で意見を言うのではないのに
変人だと思われるのが怖くて嫌いだとかNOとか言ってきませんでした。

自分らしく無理せず、生きるための
第一歩は、そこからのような気がします。


では
最近私の心が自由になる歌を!
改めて聴くと、歌詞が心に沁みます!

悲しいことがあると
口ずさむ私のお気に入りソングです。

https://youtu.be/gV42FVJxK2Y


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