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【エッセイ】やさしさの輪を広げよう!byはるのさわ


こんにちは はるのさわです。
ご覧頂きありがとうございます。



はじめに


先日知り合いの方から、ご自身が読んでいる本を教えてもらいました。私は読書が大好きなのですが、自分で選んでばかりだと、どうしても好きなものを手に取ってしまいます。

知り合いの方からのオススメはとても楽しいものです。自分にない視点の本を読むことができます。今回はその中の一冊から気になった点について書いていきます。




ペイフォワードにみる善意

世界は贈与でできている 近内悠太氏より


私が現在行っているやさしさの輪を広げようの活動は映画「ペイ・フォワード」からアイディアを頂いています。

主人公トレバー少年による世界を変える方法、
善い行いを受けたら、3人にパスをするという
「ペイ・フォワード運動」です。文中ではこの行為のことを贈与のフローと近内氏は呼んでいます。

私は親切にして頂いたら、それを3倍にして返すという行いも実行しています。

映画をご覧になったことがある方はご存知かと思いますが、この映画の最後はハッピーエンドではありません。

そこには理由がありました。
それは少年がそもそも善意を受け取っていないということです。

「贈与は受け取ることなく開始することはできない」と近内氏は本書で述べています。少年は本当にピュアな心のみで行動していたのです。


本来であるならば、子どもは生まれた時に周りの大人から無償の愛を提供されます。しかしそれが叶わず、その後も周りの人から善を受け取ることがないということがあったならば、それはとても悲しいことです。


Bing by はるの さわ



ペイ・フォワード運動は、まず善を受けとることが前提です。

優しくしてもらって、嬉しい気持ちを知っているから、人は優しくなることができるのだと思います。

現在も、もしかすると、善意を受け取っていない方々がいるのかもしれません。
優しい気持ちを知っている方々は、是非、次の方、周りの方へ、善意のバトンを渡してほしいと思います。

大きなことでなくていいのです。
自分ができること、得意なことを少しだけ、周りの方々に分けてあげてほしいのです。
やさしさの連鎖です。

それが、少しずつでも、未来の子どもたちの幸せに繋がっていくのではないかと考えます。

優しい人がいっぱいの社会になったらいいなと思います。



現在も「やさしさの輪を広げよう」マガジンメンバーを募集しております。
下記のコメント欄よりお願いします。
子どもの未来を考えて下さる方の参加をお待ちしております。



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さいごに

最後までご覧頂きありがとうございます。
ここで述べたことはあくまで私の見解です。
ご了承の上ご覧い頂けると幸いです。

by はるの さわ
イラスト Bing





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これから娘が生きていく社会が少しでも楽しいものになることを願い、やさしさの輪を広げようの活動をしています。未来の学び舎を模索し、AI、メタバース等を活用した教育をクリエイトして、今よりも子どもたちが生きやすく、楽しい毎日を過ごせるように、財団運営を目指しています。